St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

民族音楽-シタールとフラメンコ

2013-11-15 14:29:32 | Weblog
1 民族音楽の2枚。

2 カセットで「シタール幻想~超絶のラーガ」-A面“ラーガ:スハ・カラナ(パート1)”B面“ラーガ:スハ・カラナ(パート2)、ターラ:ティンタール”収録。

3 「フラメンコ民族音楽」-“グラナディーナス「月の光の中で」”から“ファンダンゴス・デ・うエルバ”収録。


4 「ルネッサンス」より引用。“preface”4回目。

5 “Beauty,like all other qualities presented to human experience,is relative;and the definition of it becomes unmeaning and useless in proportion to its abstractness.”(p.v)

6 「近代詩鑑賞辞典」(吉田精一:東京堂出版)ナ行は西脇順三郎/野口米次郎と渡英/渡米し、英詩人としても一流の人が続く。詩を引用。前回の予定だったが・・・。


7 “二 /窓に /うす明かりのつく /人の世の淋しき 四 /かたい庭 /やぶがらし ・・・”は「旅人かへらず」から。(p.327)

8 “雨 /雨の唇に歌があるお聞きなさい、其れは空の歌を聞こえるやうにしたのです、雨の唇に歌があるお聞きなさい、・・・”(p.329)

9 “滞英中、ダダ、シュールレアリスム、立体派、イマジズム等の新興芸術の洗礼を受け・・・”は西脇氏の紹介文から(p.316)

10 “やがてオークランドの郊外に住む詩人ウォーキン=ミラーの許に学僕となり、その指導で詩作に入る。”は野口氏の紹介文から。(p.328)

11 「シタール」「フラメンコ」「西脇の詩」「野口の詩」「近代詩鑑賞辞典」、名作と思う。是非、これを機に買って愉しんでいただけると嬉しく思います。

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

                          乗倉記す

カサンドラウイルソン・秋吉敏子・ルネッサンス原書朗読

2013-11-15 13:40:17 | Weblog
1 ジャズ2枚。

2 “New Moon Daughter”(カサンドラ・ウイルソン)、ダビングしたテープなので、winipediaから収録曲をpasteすると、
1. 奇妙な果実 - "Strange Fruit" (Lewis Allan) - 5:34
2. 恋は盲目 - "Love Is Blindness" (U2) - 4:52
3. ソロモン・サング - "Solomon Sang" - 5:55
4. デス・レター - "Death Letter" (Son House) - 4:12
5. スカイラーク - "Skylark" (Hoagy Carmichael, Johnny Mercer) - 4:08
6. ファインド・ヒム - "Find Him" - 4:37
7. 泣きたいほどの淋しさだ - "I'm So Lonesome I Could Cry" (Hank Williams) - 4:49
8. 恋の終列車 - "Last Train to Clarksville" (Tommy Boyce, Bobby Hart) - 5:13
9. アンティル - "Until" - 6:30
10. ア・リトル・ウォーム・デス - "A Little Warm Death" - 5:44
11. メンフィス - "Memphis" - 5:04
12. ハーヴェスト・ムーン - "Harvest Moon" (Neil Young) - 5:00
13. ムーン・リヴァー - "Moon River" (J. Mercer, Henry Mancini) - 5:22
2 1996年グラミー受賞。


3 「秋吉敏子 トシコ・プレイズ・トシコ-時の流れ」(日本クラウン)、収録曲は、
1. ロング・イエロー・ロード
2. メモリー
3. 孤軍
4. インタールード
5. スタジオJ
6. フェアゥエル・トゥ・ミンガス
7. デラシネの花
8. ファースト・ナイト
9. ジャミン・アット・カーネギー
10. タイム・ストリーム

4 “彼女が目指した「日本文化をアメリカ文化であるジャズの中に折り込む努力」は見事な実りをみせている。”は佐藤秀樹氏による解説から。


5 ルネッサンスの原書朗読も。

6 “preface”からの3回目の引用は3センテンス目

7 “Such discussions help us very little to enjoy what has been well done in art or poetry,to discriminate between what is more and what is less excellent in them,or to use words like beauty,excellence,art,poetry,with a more precise meaning than they would otherwise have.”(p.v)

8 「敏子」「カサンドラ」「ペーターのルネッサンス」すべて名作、買って愉しんでいただければ嬉しく思います。

9 年間第32金曜日・福音朗読・ルカによる第17章から、
“「ノアの時代にあったようなことが、人の子が現れるときにも起こるだろう。ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、洪水が襲って来て、一人残らず滅ぼしてしまった。」”“When the Son of Man returns,the world will be like the people were in Noah‘s day.In those days before the flood,the people enjoyed banquets and parties and weddings right up to the time Noah entered his boat and the flood came to destroy them all.”

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

                          乗倉記す

大貫妙子さんの2枚。「Aventure」「cliche」

2013-11-15 03:40:33 | Weblog
1 大貫妙子さんの2枚。ダビングしてあったテープ(!)。「Aventure」-“1.恋人たちの明日 2.Samba de mar 3.愛の行方 4.アヴァンチュリエール 5.テルミネ 6.チャンス 7.グランプリ 8.la mer,le ciel 9.ブリーカー・ストリートの青春 10.最後の日付”収録。

2 「cliche」-“1.黒のクレール 2.色彩都市 3.ピーターラビットとわたし 4.LABYRINTH 5.風の道 6.光のカーニバル 7.つむじかぜ 8.憶ひ出 9.夏色の服 10.黒のクレール”収録。

3 収録曲は、Wikipediaからの引用。


4 社会人になって大貫妙子さんばかりを聴いていた。今でも、曲を聴くと、八ヶ岳山麓・原村の景色が眼に浮かんでくる。自分にとって、青春の想い出の曲。

5 「近代詩鑑賞辞典」の朔太郎の項から引用。

6 “黒い風琴 /おるがんをお弾きなさい 女のひとよ /あなたは黒い着物をきて /おるがんの前に坐りなさい /あなたの指はおるがんを這ふのです ・・・”


7 “この「黒い風琴」における音楽性はすでにその見事さにおいて評価されて疑いをはさむものはない。”と鑑賞の中で指摘し、“たとえば第一行の「おるがんをお弾きなさい 女のひとよ」の<O>音のリフレイン”など例証している。

8 大貫さんの2枚、「鑑賞辞典」、朔太郎の詩。ともに名作と思う。買って聴いて/読んでいただけると嬉しく思います。是非!

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

                        乗倉記す


津軽三味線・日本の調べ・ルネッサンス原書朗読テープ

2013-11-15 02:28:42 | Weblog
1 このまま、元のクラシックに戻るのもどうかと思うので。

2 「津軽三味線 高橋竹山」(日本クラウン)-“津軽三味線組曲”から“津軽あいや節”まで15曲収録。

3 「日本の調べ」(アイザック・スターン(ヴァイオリン)/ジャン=ピエール・ランパル(フルート)/ヨーヨー・マ(チェロ)間宮芳生指揮・編曲/日本音楽集団:ソニー・クラシカル)-“荒城の月”から“中国地方の子守唄”まで18曲収録。


4 英語テープは1巻両面で約90分。CD一枚と大体同じ。1巻で4回は聴くから“Renaissance”は未だ第1巻。

5 引用の続き。“The value of these attempts has most often been in the suggestive and penetrating things said by the way.”

6 ベストとの「津軽音頭」の解説から。“わずかに口三味線だけを成田雲竹が覚えていて、それを元にこの高橋竹山が復元したのである。この伴奏は、琵琶のような手で、一般の人々は弾きこなせず、高橋竹山一代限りのものかもいれない。”(竹内勉氏による:p.6)


7 何回か引いている「近代詩鑑賞辞典」は“萩原朔太郎”。

8 “竹 /ますぐなるもの地面に生え、/するどき青きもの地面に生え、/凍れる冬をつらぬきて、/そのみどり葉光る朝の空路に、・・・”

9 “その口語独特の音楽性をひきだした表現には近代の病的な神経と感覚、頽廃と憂鬱と懺悔と、錯綜する精神がこめられていた。表現の上でも詩的精神の上でも彼は一人の冒険者であり先駆者であって”というのは最も適切な朔太郎評と思う。

10 「竹山」「調べ」「ルネッサンス」のオーディオ/本、「近代詩鑑賞辞典」、朔太郎の詩集、どれも名作。是非買って、愉しんでいただけると有り難く思います。

11 「毎日の福音」より。“聖霊が好むままに働かれるとき、そこに神の国は到来しています。「神の国は、食べたり飲んだりすることではなく、聖霊によって与えられる義、平和、喜びです。」(ロマ書)”(p.380)

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

                         乗倉記す

ここで一休みしてポップス。上條恒彦「あなたがいれば」!

2013-11-15 00:12:09 | Weblog
1 ここで一休み。テープをかけることが出来ることに気付いたのと、何よりも、ポール・マッカトニーさんが来日しているとのことなので、ポップスを1枚。ピーター・バラカンさんの「ミュージック捜査線」にもかからないのを。

2 「上條恒彦/あなたがいれば」。収録曲はA面(!)が、1.雨 2.あなたがいれば 3.ユートピアを夢みる少年 4.おふくろの唄 5.ひぐれ、びわ色、彩法師 6.はじまりの足音がかけまわる 7.風のマーチ 8.森がよんでいる 9.雨よふれ B面が、1.だれかが風の中で 2.最上川舟唄 3.街が海に沈むとき 4.ケ・サラ 5.私の家 6.出発の歌 7.夢をみたよ 8.ハモニカの歌 9.空に小鳥がいなくなった日


3 歌詞カードもないし、解説の紙もないので自分のコメントを。大貫妙子さんとともに、自分の中でこのアルバムを越えるポップスはなかったと。

4 長野県出身です。小室等さんと“六文銭”というグループで活動されていた。以前、NHKさんで武満徹さんだか石川せりさんだかの番組があって、そのとき小室さんも加わって、とお聴きしました。“武満徹さんの映画音楽”と“石川せりさんの歌”、交差するところに、六文銭であり、上條さんがいる。

5 上條さんは長野県出身です。伝記を持ってました。本棚を探せば見つかると思います。労音。高校では応援団長、飯場の経験もあるとお聴きしました。歌はやはり労働歌が基本。


6 「近代詩鑑賞辞典」(吉田精一他:東京堂出版)は、“中野重治”を読み終わりました。

7 “機関車 /彼は巨大な図体を持ち/黒い千貫の重量を持つ/彼の身体の各部は悉く測定されてあり/彼の導管と車輪と無数のねぢとは隈なく磨かれてある・・・”

8 吉本隆明の指摘“「機関車」は作者によってとらえられた理念としての「労働者」の理想像である。中野重治の質としては珍しい構築的な描写と、「機関車」の擬人化は、この内的叙情の詩人が「理念」と出あうためにとられた過渡的方法とみることができる”と引用されている。(p.303)

9 上條さんの歌のCD/伝記、バカラックさんの本、「近代詩鑑賞辞典」、武満さんや石川せりさんのCDとともに買って愉しんでいただければ嬉しく思います。また、拉致問題。横田さんのお父さんの誕生日とか。お母さんはじめキリスト者の思いはひとつ。一日も早い解決を。わたしはポスターを見かける度に、主に祈っています。

†主のお恵みが。
†主に賛美と感謝。

                          乗倉記す