St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

ミサ曲3曲

2013-11-11 13:43:29 | Weblog
1 ミサ曲3枚「J.S.バッハ/ミサ曲ロ短調」(シェルヘン指揮/ウィーン交響楽団)「ベートーヴェン/ミサ・ソレムニスニ短調」(トスカニーニ指揮/NBC交響楽団)「モーツァルト/大ミサ曲ハ短調」(バーンスタイン指揮/バイエルン放送交響楽団)をこれから聴く。

2 レクイエムを別とすれば、先日紹介したブルックナーやパレストリーナと併せ5枚しかミサ曲を持っていない。カトリックだったら10枚は普通に持っている筈。恥ずかしいばかり。

3 順番で解説から引用。信者でなくても必聴と思う。是非買って聴いてください!


4 「注目したいのは、第3部の「二ケア信経」が、バッハが最晩年になってはじめて作曲された部分であるということ・・・、その音楽が冒頭から、いかにも厳しい表情の古様式(パレストリーナ様式とも)で書かれていることにも注意しておきたい。」全曲暗記・暗譜したい!
5 音楽用語の部分抜きでクレド「第1部は前奏に続いて、合唱のバスがクレードの主題を出し、他の声楽もそれに加わってくる。第2部。合唱のテノールが静かに歌いだし、それに導かれるように独唱と合唱が加わって楽想は次第に重苦しいものになっていく。」第3・4部は省略します。」


6 モーツァルトの結婚の経緯と関連しているらしい。「大司教に睨まれている教会で、宮廷楽員を交えて、妻のお披露目のミサをやるとはまた何という大胆さであろう」とだけ引用。詳細は是非読んでください。また「全体に未完とはいえ、完成されたのは最初のふたつの章<キリエ>と<グローリア>、ひとつ飛んで<サンクトゥス><グローリア><ベネディクト>となっており、中間の<クレド>の章は、前半が未完成の形で書かれているだけであり、最後にくるはずの<アニュス・デイ>の章は全く書かれていない。」「全体は未完とはいえ、完成した各章には深い感動が宿されており、モーツァルトの心の熱さを物語る傑作となっている。」長くなった。


7 「毎日のミサの友」ルカによる福音第17章「「一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回、「悔い改めます」と言ってあなたのところに来るなら、赦してやりなさい。」」「「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、「抜け出して海に根を下ろせ」と言っても、言うことを聞くであろう。」」

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

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呉祖強と何占豪・陳鋼

2013-11-11 01:56:58 | Weblog
1 中国の曲。「何占豪&陳鋼/梁山泊と祝英台」(西崎崇子(ヴァイオリン)・Fan Chengwu(指揮)・Shanghai Conservatory Symphony Orchestra:Naxos)と「呉祖強/琵琶協奏曲「草原の小姉妹」・リスト/ピアノ協奏曲」(劉徳海(琵琶)・劉詩昆(ピアノ)・小澤征爾(指揮)・ボストン交響楽団:Philips)


2 「中国人なら誰でも知っている悲しい恋の物語があります。1,600年間営々として、語り継がれ、詠い継がれた悲恋物語です。古いしきたりの中で、愛し合いながら愛を語ることもできず、ただ、死によってのみ結ばれた若き二人の悲しくも美しい恋物語。歴史と文化の大国・中国の人々が最も好きな伝説がこのお話なのです」は「梁山泊と祝英台」解説から引用。


3 「内モンゴルの2人の子供、猛吹雪の中で人民公社の羊を守り抜いた龍梅と玉栄の姉妹の感動的な物語に作曲されたもので、この物語は、われわれの偉大な社会主義祖国の新しい世代が、自然と階級闘争の嵐の中で、公社と党への熱烈な愛をいかにはぐくんでいったかを示すもの」は「草原の小姉妹」の解説から。


4 「中国文学に現れた自然と自然観」(小尾郊一:岩波書店)を半分位迄読みかけていて、今p.225は「六 田園詩人、陶淵明」から。謝霊運との比較で陶淵明を論じている。「「己れの生活そのものを詩として観照した生活文学」(斯波六郎博士)で、その根本は、老荘思想とか、隠遁思想とかに根ざしたもの。一方が田園に、もう一方が山水に眼が向いた」とか。再び読み始めるのを楽しみにしている。

†主のお恵みが。
†主へ賛美と感謝。

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