St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

吉野直子さんのバッハ

2013-11-10 23:43:12 | Weblog
1 今度はハープの2枚。「バッハ:パルティータ第1番他」(吉野直子:Sony Classical)と「The Harp」(Marada Music:mcps)。後者はスーパーなどでよく見かける訪問販売で500円とかで購入したもの。“traditional”と書かれているアイリッシュの曲が多い。アイリッシュ・ハープかは不明。


2 吉野さんのバッハは黒田恭一さんが解説を書かれている。「ぼくは、ここで、チェンバロやピアノでひかれた演奏できくことの多いバッハの作品がハープでひかれているのをきいて、いささかの不自然さも感じなかったばかりか、もともとは、ハープのための作品ではなかったかと錯覚しそうになった。」はそこからの引用。


3 ハープではないが、アルパ。世界的なアルパ奏者・上松美香さんは安曇野出身。12・3歳のときの演奏を生で見ている。1999年だと思うが辰野で一家揃っての演奏があった。年端もいかないにも関わらず、一番強く聞こえて来たのが彼女の音。当時、未だマネージャー見習いとして芸能プロダクションと関係が切れてなかった。コンタクト取らない手はない。残念!

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

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バトルとモッフォ

2013-11-10 22:31:36 | Weblog
1 今帰宅。食事・風呂と済ませ、2階に上がって寛いでいるところ。朝7時に出て駒ヶ根まで行って来た。ミサ中後ろで歌う人の歌に甚く感動したこともあり、また、声楽をかけてなかったことに気付いたりして、


2 (何かディスク・ジョッキー感覚!)今夜のリクエスト曲は、匿名希望の「乗りがちょっとクラちゃう?」さんの希望で「ラフマニノフ/ヴォカリーズ・カントルーブ/オーヴェルニュの歌・ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ第5番」(ストコフスキー指揮/アンナ・モッフォソ・ソプラノ/アメリカ交響楽団:RCA/BMG)と「ヘンデル/オンブラ・マイ・フ・ラフマニノフ/ヴォカリーズ他」(K・バトル:キングレコード)


3 ヴォカリーズ聴き比べ。東京に出て間もない頃、深夜、決まってヴォカリーズが流れてくるラジオ番組があった。思いは一入だ。カントルーブやヴィラ=ロボスも好きになる。「詩句の中に描かれた郷愁や熱情、移り気な心、他愛もない作り話や、風刺と諧謔精神、それがモッフォ女史の歌うオーベルニュの言葉に乗って、生き生きと伝わってくる。」はカントルーブの解説から。


4 「C・バーニングとの共演で聞かせた甘味な天使の囁き、K418の三点d“‘やC”’の超絶高音、「オンブラ・マイ・フ」の神の声、ウィーンのブラームスザールで、この耳で確かに聞いたゴスペル、これはもう感動の領域を超えて、官能の深みにいる恐怖を感じさせるものだった。」はバトルの解説。


5 前日のブログ「近代詩鑑賞辞典」(五十音順)「現代詩の解釈と鑑賞事典」(年代順)で「高村光太郎」の項が重なる。「道程」。詩の中「気魄を僕に充たせよ」を「希迫を僕に充たせよ」と読んでしまう。ワーグナーの何処をどう聴いた所為だろうか?

†主のお恵みが。
†主へ賛美と感謝。

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ワーグナーとブルックナー、聴いてます

2013-11-10 06:02:11 | Weblog
1 今迄の「~を聴きながら書いています」というのを独立させたもの。今晩、これで4つ目だが、すべて聴いている。今度は「使徒の愛餐(ワーグナー秘曲集)」(プラッソン指揮/ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団:EMI)と「ブルックナー:ミサ曲第3番ヘ短調WAB28」(レーグナー指揮/ベルリン放送管弦楽団:Schallplatten)の2枚。


2 「ワーグナーは・・・ドイツでは前代未聞の規模の大々的な合唱コンサートを企画した。ザクセン全土から集めた1200人の合唱団に、100人編成の管弦楽団を加えたコンサートである。そしてこのコンサートにワーグナーは「民族音楽風受難曲のようなもの」を作詞作曲した、これは使徒への聖霊降臨を描いた壮大な作品で」はワーグナーの解説から。


3 「カトリックの最も重要な典礼音楽であるミサ曲は19世紀になると教会体質の変化や人々の宗教観の大きな変化に伴って、また・・・教会に直属する作曲家が減少すると同時に宗教音楽に対する考え方の変革も手伝って、激減している。そうした中で、死者ミサであるレクイエムを別とすれば、通常文ミサ曲で傑出した作品はベートーヴェンの<ミサ・ソレムニス>とこのブルックナーの<ヘ短調ミサ曲>である。」はブルックナー。


4 ワーグナーは大学時代にレコードで買いました。その頃、ワーグナーに嵌っていたのですが、きっとFMか何かで知ったのでしょう。今晩これまで、2枚ずつで4組、8枚。1枚90分として約12時間。勿論、本を読んだりして聴いてました。「近代詩鑑賞辞典」「現代詩の解釈と鑑賞事典」。たまに、これをやりたい。機会見て。

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

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ワルターのモーツァルト

2013-11-10 02:39:03 | Weblog
1 今夜3つ目に聴く2枚は。モーツァルト。40・41番。しかも、同じワルター。


2「巨匠伝説ブルーノ・ワルター:ハイドン/交響曲第100番・モーツァルト/交響曲第38番「プラハ」・第41番「ジュピター」」(ウィーン・フィル:EMI)が一枚。


3 もう一枚が、「The great collection of immortal performancesブルーノ・ワルター:モーツァルト/交響曲第40番・41番「ジュピター」/アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(コロンビア交響楽団:Sony Fammily Club)


4 第41番「ジュピター」が2回の録音。前者のが1936年12月18日、後者が1960年2月25日。


5 後者の解説から、「ブルーノ・ワルターの残したレコードは大きく3つの時期に分けることができる。その最初は彼がアメリカに渡る以前の1930年代にウィーン・フィルを指揮したものであり、第2の時期は1940年代後半から50年代初めにかけてのニューヨーク・フィルとのもの、そして第3の時期として最も晩年のコロンビア交響楽団を指揮したステレオ録音が来ることになる。」


6 秋の夜長にワルターのモーツァルト聴き比べ。こんな贅沢はない。ちなみに、昨日は“一番綺麗な”マスバンが「チューボーですよ」を卒業した日。あなたは、巨匠ワルターのそれぞれに何点つけます?

†主のお恵みが皆様に。
†主に賛美と感謝。

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