初めてのハンティング・・・雄飛の雄姿

最近すぴかが毛の生えたマウスを拒否し、ピンクマウスと虫中心の食生活を送っているので栄養のバランスも心配で、しかたなく活きたネズミの子を入手し、ネズミへの食欲を刺激することにし、幼い活きたネズミは食べるようになりました。でも、まだ冷凍マウスはノーセンキュー。

さてさてまた活きたネズミの子を与えようとすると、もうかなり成長してしまっていてすぴかは余計なストレスを感じそう。どうしようかな～と思っていたらネズミの子が私の手をすり抜けてちょろちょろっと床を走り出してしまいました。わわっ、どうしよう！

その時。雄飛の目がきらーんと光りましたネズミの子が雄飛のほうへ行ってしまったのです

雄飛は射程距離内に獲物が入ったとたん襲い掛かりましたおみごと、一発であしで押さえ込みました。

「どうだやればできるんだぞ」

得意そうにこちらを見る雄飛。獲物はもがいています。まさにハンターの姿。かっこいい・・・ネズミさんごめんなさい

はやぶさは素早く止めを刺します。獲物が暴れて自分が怪我をするのを防ぐ為です。

雄飛もファルコンスタンドに戻り、止めを刺して食べ始めました肉を皮を引きちぎるぶちっぶちっという音がします。時折骨を折るばきばきという音もします。それにしてもとてもおいしそうに食べています

猛禽の一番の薬は生き血、と昔は言われていたそうです。ずっと冷凍ヒヨコしか食べていなかったので滋養強壮になれば

雄飛はあっというまに食べてしまい、とても満足そう。少しもお残ししませんでした

時々は猟欲を満たしてあげることも必要なのかな・・・と思った日でした。