朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

ああゴールデンウイーク

2012-04-29 21:06:48 | 日記
ついに来てしまいましたね、ゴールデンウイーク。毎年毎年仕事仕事。どうせ出かけてもどこもかしこも混んでいるから仕事している方がましかもしれません。

・・・というか、何で混んでいるんでしょうね、病院。ものすごい混みようですよ。皆さん、お出かけの際は、必ず保険証をお忘れなく。でないと自費診療になってしまいますよ。そして休みだからと遊びすぎ、飲み過ぎは禁物です。

そして忘れてはならないのが、飼っている動物たちの病院を押さえておくこと。とくに鳥さんの病院は数少ないので大事です。人間の病院ですら開いていないところが多いのに動物病院となるとまた大変。

ペットショップも稼ぎ時です。たくさんの動物たちが入荷します。ここが買い時でしょうか?さあ、それはどうでしょうか。

・・・たくさんの動物、しかも子どもというかもう赤ちゃん状態の個体がごちゃごちゃいれば、おのずと目が届かない状態が発生します。水を差すようで申し訳ないのですが、あまりお勧めできません。店員さんもてんてこまいで十分な説明ができなかった思い出があります。どうか、本当に欲しい動物がいるなら、この時期は避けてほしいです。

入荷した動物はコンディションを整える時間が必要です。良心的なお店なら、その旨をケージに貼っているので安心です。でもそれを無視してゴールデンウイークだからと売りさばいてしまえば・・・悲しい結果が多くなることは必至です。

あれやこれやと忙しく通り抜け。終わればなぜか疲れている。それがゴールデンウイーク・・・。

こだわり

2012-04-28 00:46:29 | 日記
魚の飼育を続けているとおのずとお気に入りのメーカーとそうでないものが出てきます。こだわって同じメーカーの物を揃えるのも楽しみの一つといっていいでしょう。

私のお気に入りはエーハイムとキョーリンです。昔はテトラ派だったんですが最近の製品に不満が残るのでアクアセイフぐらいしか使いません。

エーハイムの良い所はとんでもなく丈夫でパーツ売りもしてくれるので半永久的に使え、性能もバツグン。ただし高価ではあるので給料日ごとにマメにパーツを買ったりしました。ろ過装置、ポンプ、言うことなしです。緑色であることから、マニア界ではエーハイム派を「ミドリムシ」とよびます。

キョーリンは餌においてはこれ以上は無いほどよく研究され、安心してオススメできます。なにより製品に愛情を感じます。日本のメーカーでこれほどのレベルのものは無いと断言します。金魚の餌から海水魚の餌まで素晴らしいできです。

残念ながらオススメできないメーカーもあります。ただ、好みは個人差なので私としてはという事になります。

ジェ○○○・・・フィルター壊れやすすぎ。餌も安けりゃいいや的な感じで絶対使いたくない。小動物にも進出しているがどうも物足りず見栄えだけ考えている感じ。見栄えだけで初心者を釣ろうとしているのかも。マニアは当然釣られません。

ま○か○・・・ここも見栄えだけ追及している感じ。ここに取り込まれたニ○ソ○もいまいち。しかも安くない!二級品を高く買うなんて信じられません。もちろんマニアは使いません。動物がおもちゃの人なら喜びそうな品揃え。餌もいまいち。

非常に厳しい結果ですがもしメーカーの方、ここを見ていたらぜひ改善に取り組んでください。ただま○か○さんの小鳥のかじるおもちゃは秀逸なのでこれはオススメです。これなら値段も妥当です。こんなにいいものが作れるのだから、本気出せばもっと良い製品ができるはずです。


クマノミとイソギンチャク

2012-04-27 01:23:50 | 日記
クマノミとイソギンチャク。自分の水槽で飼えたら素敵ですね。でもなんだかうまくいかない。うまくいかない人の方がうまくいっている人より断然多いと思います。というか、売っている段階でもう失敗している事が多いです。そして買う側でも問題があるんです。そしたらうまくいくわけないですよね。

まず、海水魚の飼育にはバクテリアの準備期間が必要で・・・このあたりは専門書で勉強必須。ただ選ぶ本を間違えるとこけること間違いなしなのでアクアライフから出ている本をおすすめします。少し古い本ではthe海水魚です。これは少しお高いですが丁寧な説明と素敵な写真が満載で非常におすすめです。

さて、準備期間完了、本命のクマノミとイソギンチャク導入、カクレクマノミと、安いからというか一緒に売っているからシライトイソギンチャクだ~ハイ、アウト。この組み合わせではまずうまくいきません。まず、相性が悪いのでクマノミがシライトに入ることはまずないでしょう。そしてシライト自体が状態の良い物がめったにないので逝ってしまいます。イソギンチャクが死ぬと水質が急激に悪化、水槽崩壊です。

許せないのが、この組み合わせを普通の顔して売っている通販。どことは言いませんがあそこはまずいです。失敗前提で命を売るんですから最悪です。どうかひっかからないようにしてください。結構有名どころなので本当に許せないです。

少なくともイソギンチャクは専門店で自分の目で選んだものが安心です。私はセンジュイソギンチャクとタマイタイソギンチャクを飼った事がありますが、納得して選んだのでどちらも丈夫で長生き、震災で崩壊するまで元気でした。センジュは難しいらしいのですが良い個体さえ選べばそう難しくはなかったです。でも初心者には難しいかもしれないのでタマイタがお勧めです。熱帯魚で何年か経験を積んでいれば失敗は少ないと思います。

クマノミは繁殖ものがお勧めです。丈夫できれい、安価でいうことなしです。クマノミも尾びれチェックでひっかからないものを選んで下さい。割とひっかかるものが多いです。ここでこけるとうまくいきません。

ディズニーの映画からブームが始まったようですが、あの映画を見たら逆に飼うことをためらうのが普通なのではないかと思います。実際、乱獲が問題になっている種類もあるようです。唖然としたのが映画に出てくる種類すべてをセットにして売っているお店。いっぺんにそんなにたくさん水槽に入れたらみんな死んでしまいますし60センチでは無理です。命をもてあそぶ行為です。そんなクソなお店は絶対に避けましょう。

大体、イソギンチャク自体、クマノミ以外の魚を食べてしまう可能性があるのでごちゃごちゃ入れると悲劇が起こります。特にセンジュは大きい個体しかいないので美味しく頂かれてしまう可能性が高いです。クマノミとイソギンチャクにこだわるならこれだけでいくのがベストです。

それでもうまくいかない人は、飼育の基本がなっていないんです。必ず専門書を読み込んで、時間をかけて水槽を立ち上げることです。水質を調べる試薬は必ず揃えて下さい。少なくとも亜硝酸の試薬は必要です。これもいくつかのメーカーから出ていますが断然分りやすさでテトラ社のものがお勧めです。
かく言う私も失敗を繰り返してうまくいくようになりました。頑張って上手になって下さい。質問があったら答えられる範囲でお答えしますのでバシバシどうぞ。


グッピーについて

2012-04-25 03:31:28 | 日記
グッピーに始まり、グッピーに終わる。熱帯魚の世界ではよくこういわれます。しかしいざ飼いはじめたらばたばた死んで繁殖どころではない・・・ええ、私がそうでした。何度やっても上手くいかない。

尾びれのチェックも知らずに外国産の子を買い続けていたんですから上手くいくはずがありません。けれど生命力の強い個体がはじめて稚魚を生んでくれて、それはそれはうれしかった事を思い出します。生まれた稚魚はとても丈夫で、水草を茂らせた水槽に泳がせていれば自然に繁殖してくれて全く手がかからないのでした。もちろん、品種にこだわったりする人には向かない飼い方ですが、ただ眺めていたい人にはオススメです。ちなみにプラティなども同じ飼い方で増えますので面白いです。

では、どうすれば失敗しないでグッピーを導入できるか。尾びれチェックは必須です。そして裏技。ディスプレィ水槽の個体を譲ってもらう。展示品ですから美しく、安定して長期間飼育されているので病気の可能性は低くなります。しかし、一見さんには譲ってくれないでしょう。売り物ではありませんので。行きつけのお店で顔を知られていればわがままを聞いてくれるかもしれません。お気に入りのショップが見つかったら浮気しないでマメに通って顔を売ることです。

それ以外なら、国産グッピーがオススメです。でも条件付です。そのお店で長期間キープされていること。値段はお高いです。けど失敗を続けるより安く済みます。そして美しい。そして、私が独自に考えて実行しているのがアクアセイフという粘膜を保護する薬剤を普通の用量の倍入れること。この方法はあくまで私が考えたものであるので責任は取りません。全く取りません。

ただ、アクアセイフそのものは非常にいいものなので通常使用量でしたらものすごくオススメです。ネオンテトラなんかは生存率が全く違います。金魚にもいいです。金魚すくいの金魚が死んで子供に泣かれることも少なくできます。

慣れてくるとこんなグッピー作ってみたいな、とかけ合わせの妙を味わうことができます。ただし選別という作業を行なわなくてはならず、たいていの人は下水に捨てているのでこれを許容できるか葛藤するかも・・・。

どきどきですね

2012-04-25 02:32:37 | 日記
朱鷺のヒナ3羽確認とのことでしたが1羽見えなくなったとのこと、無事だといいのですが・・・。家でも卵が孵るとどきどきの毎日です。ちゃんと餌あげているのか、栄養分は足りているのか・・・非常事態以外は親に任せるのが一番ですが、とにかく心配なんです。朱鷺のヒナ2羽は順調なようでほっとしました。

魚の繁殖もどきどきします。エンゼルフィッシュの繁殖をしたことがあるのですが、とても素晴らしい体験でした。オススメです。ただし、たくさんの赤ちゃんたちの行く末をきちんと責任取れることが大前提です。懇意にしているショップなら引き取ってくれる可能性があるので相談してみることをオススメします。

エンゼルフィッシュは幼い頃から複数飼育をして、自然にペアを作らせます。選択肢が多いほど良いペアが取れるので大きな水槽で多めに飼育するのが理想ですが、私は60センチに5匹という少な目でスタートしました。色や品種の違いがペアの成立に関係するのか調べる目的もあったのでみんな違う品種でした。

そして成立したのが一番大きなオスとメスのペア。品種は全く違いましたが相性がよく、何度も繁殖してくれました。しかし、このペアは病気のキャリアーで、稚魚が次々と死んでしまい、魚の病院はそのころ無かったので(今は一ヶ所あります)自分なりに調べ、調合し、やっと救えたのはただ一匹でした。この病気は非常にたちが悪く、「エンゼルフィッシュが長生きしない、すぐ死んでしまう」と悩んでいる人の魚のほとんどがこれに罹患していると思われます。見分ける特徴としてはしっぽを開いていない、閉じている個体は大抵一週間もちません。健康そうでも実は罹患していて子供が育たないこともあります。ではどうしたらいいか。一番簡単なのは、一般家庭で育ってショップに引き取られた子を買う事です。地元の水に慣れていて健康だからです。しかも安い。丈夫さにびっくりします。ちなみに尾びれの開き具合で大抵の魚の健康状態がわかります。尾びれを閉じている個体が一匹でも同じ水槽にいたなら買いません。このチェックだけで買った魚の生存率が全くちがくなるはずです。金魚、熱帯魚、海水魚いずれにも当てはまります。これでもダメなら飼育環境が全くなっていないということです。

かわいそうだからどうにかしてあげたい・・・そう思って不健康な個体を買っても救命率はものすごく低いです。かえって今まで飼っていた魚に病気をもたらします。難しい問題です。