朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

ジュウシマツの魅力

2012-10-31 21:59:10 | 日記
TUBASA さんで里親募集でジュウシマツさんが残っているみたいですね。

ジュウシマツ、いいですよ。けんかもしないしわきあいあい、集団で巣に入っている姿なんかもうたまらないですよ。丈夫なのもいいですね。初めての小鳥にはうってつけ。

派手さこそ無いですが、大きさといい模様といい可愛いの一言。恋愛事情もおもしろい。おおきなケージに複数飛ばすと魅力が充分に引き出されます。

模様で個体判別可能、名前を付けて可愛がることが可能。子育ては上手くないようですが上手く行った時がとても嬉しい。

どうかいい里親さんが見つかるといいんですが。お子様からお年寄りまでみんなでたのしめる素晴らしい鳥さんです。

飼っているうちに手乗りではなくても馴れてきて水や餌をかえてあげると大喜び。集団で豪快に水浴びします。

いろんな品種があるのも楽しい。もちろん、お高い品種もあり、そこにこるのもまた楽しい。

ジュウシマツ仲間がふえるといいな。

なんだかあやしいじゅうしまつ

2012-10-30 19:07:29 | 日記
う~んどうもかずむぎ君と紫織ちゃんがあやしい。

巣にこもり、もぐもぐくちばしを動かしている。

・・・ひな?ひななのか???

巣をのぞくと体でブロック。高い場所にケージを置いているのでのぞけない・・・。

・・・お世継誕生なのか???

声はしません。どうなんだろう。気になる気になる。

もしお世継誕生なら大喜びなんだけど。

でも今までもあやしくって結局なんともなかったことがなんどもあったからなぁ。期待しないでも期待しちゃう。だって両親が可愛いんだからおこちゃまも絶対可愛いはず!

そうだよな~かずむぎ君なんてずいぶん大きくなるまでわからなかったもんな~でもな~

・・・飼い主がやきもきしているのを知らずに二人は巣にこもり。

こんなところも飼育の楽しみなんですかね。

すぴかとウパさん

2012-10-29 02:44:22 | 日記
すぴかに止まり木としてファルコンブロックを使っているのですが一個しかないので代わりにT字パーチを使っていましたが、やはり足に負担をかけそうなのでファルコンブロックをもう一つ注文しました。が、なかなか来ない。よくよくサイトを見てみると、ちょっとお休みをしていたみたいでした。

そうしたらお詫びとして10パーセントオフ、中東の天然石のストラップのお土産付きで届きました。ほくほくです。早速すぴかのケージに入れるとすぐに止まってくれました。ちょっと丈が高いのですが、そこもいいポイントだったみたいです。

猛禽類は脚が炎症を起こしやすいので、普通の止まり木ではだめです。お高いのですが専用のファルコンブロックやパーチが必要です。人工芝が張ってあり、一箇所に集中して負荷が掛からないようにしてあります。自作もいいんですが、私は自信が無いので買いました。自作すると思わぬ怪我の要因にもなります。よっぽど熟練した人でないと危ないです。

すぴかは高みの見物、最近は少しはこちらの存在に慣れたのかあまり細くなりません。完全に観賞用ですけどね・・・。見てると「何見てるんだよ」といいたげですが、あなたの仕事は飼い主の癒しなので少しぐらい私生活をのぞかせてくださいよ。

もうひとり、癒し担当のウパさんは、とうとうフィルターをつけることになりました。酸素が足らなくなったらまずいと思ったので。フィルターの勢いが強くて流されるウパさん。あわてて最小にしてやっと落ち着きました。餌もバクバク食べております。

本当に自然界ではどうしてるんでしょうね。あのくらいの水流でおっとっと・・・。ただ餌をねだるようになり、水槽の前を通ると「餌くれ」とこちらによって立ち上がります。餌を投入するとバクッと食らい付いています。充分やっているとは思うんですが足らないのかなぁ。餌=人間と気が付いているので思ったほどおばかではないようです。

ウパさんは完全に私生活丸見えですが気にしてません。むしろ餌をくれるチャンスと思っているので嫌がりません。すぴかもこのくらいおっとりとそして餌に対する執着心があればいいんですが。

猛禽類を扱うには、空腹にさせて餌でコントロールするのが基本なんですが、すぴかのようにちっちゃいとこの方法が使えません。空腹で死んじゃうからです。「どうか召し上がってください」と下僕=私はひたすら餌を差し出すのみです。しかもすぴか餌に執着心がないので手を変え品を変え食べてもらう工夫をしています。

まあこれも最初にどんな餌に餌付けたかにもよります。猛禽屋さんの子はみんなヒヨコだそうです。安くていいんですよね、ヒヨコ。でもすぴかは食べません。

そして・・・すぴかで猛禽の味を占めた私は、暴挙に出ました。ヒヨコを食べる小さなはやぶさ。「絶対馴れます」といわれつつもまだまだ馴れないアメリカチョウゲンボウ年齢不詳激安のオスを買ってしまいました。小さいですが、よく仕込めば狩りにも使えるらしいです。もちろん狩りには使わず愛玩用です。

手からヒヨコを受け取ってくれるんですが、人をものすごく怖がります。なんかきっと年齢不詳からしてもいろいろ嫌なことがあったんでしょうね。食欲はばっちりなので休日は餌を少しずつ小さく切ってこまめに手渡ししています。忙しい日はざくぎりですが。オウムやインコとは全く違います。外に出してもなでてと甘える三兄弟が奇跡のようです。気長に馴れさせます。とってもりりしい雄飛君です。ああもう一日が仕事→鳥の世話→犬の散歩→鳥の世話→仕事のループです。悩む間もないです。

モンシロチョウの卵

2012-10-28 22:22:47 | 日記
この前のかまどうま事件を書いていて思い出したんですが、家の学校は田舎でしてキャベツ畑がありましてそこからモンシロチョウの卵をとってきて飼育するというお題が出されました。

青虫が苦手でも、育てているうちに平気になって愛情さえ感じてしまうんです。脱皮の度に大喜び、早く大きくならないか毎日ドキドキ。こういう授業って大事ですね。生き物が本当に生きていて命があって素晴らしいことが実感できる。今でもモンシロチョウを見かけると、とても嬉しくいとおしく思います。

しかし生き物ゆえに上手くいかないケースも出てきまして・・・。寄生虫が発生!!

青虫から湧き出でる寄生虫たち。もう教室中おおさわぎ!

でもね。その青虫の飼い主は悲しんで泣いていました。ちょうちょにしてあげたかったと。残念な結果だったけれど、その子は他の子にはできない体験をしました。

やがてさなぎになりました。もう夏休みに入ってしまったのでうちの台所がさなぎの居場所。そしてある朝、真っ白な美しいモンシロチョウが飛んでいました。

しばし眺め、あの卵がここまで大きくなった事を思い返すと信じられない。やがて外に出してあげなさいと親に促され、別れを惜しみながらの旅立ち。

あの子は、子孫を残すことが出来たんでしょうか。いつか見たあのチョウがあの子の子孫だったら素晴らしい。

もし、近くにキャベツ畑があれば、ぜひ小さな黄色い命のカプセルを見つけてください。そして育ててみてください。そして美しいチョウになるという素晴らしい経験をしてみてください。

もはやポイ捨てなどできないはずです。飛んでいる小さな虫さえいとおしく、大切に思えるはずです。

今、食育の一環として生きた鶏を捌いてみんなで食べるというのをチラホラ聞きますが、そんなことより先に卵を育てる体験をして欲しい。最後が死ではなく、美しい旅立ちの経験をして欲しい。私はそう思います。

鳥を捌いて・・・というのはもっと年が上で無いと理解し、消化できないと思います。でもちょうちょを育てるのは小学校低学年から中学年にとっては分かりやすく、素晴らしい体験となります。

今は都会では難しいかもしれませんがアブラナ科の植物に産卵するので丹念に探すとけっこう卵が付いています。とってもオススメの体験です。

そらをみあげると

2012-10-27 01:17:26 | 日記
野鳥が気持ち良さそうに、なににも邪魔されない大空を飛んでいるとき。

家の鳥さんはケージの中にいて、お外を飛ぶにしても、部屋の中だけ。

・・・安全です。でもね。

大空を一度は飛んでみたいんじゃないのかな。

それって囲いの中の駿馬のようで。

もっと走りたい。

でも囲いの外にはオオカミがいて。

人間だって思うようではないよね。

おとなになっても自由じゃない。

空を見上げると飛ぶ鳥たちが誇らしげに渡っていく。

少し考えて気が付く。

鷲や鷹に襲われるかもしれない。餌が見つからないかもしれない。

そして

みんな自由じゃないことに気が付く。

本当の自由は・・・

つかめない夢の中。