朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

江の島水族館の思い出。

2016-09-28 03:54:44 | 旅行
江ノ島水族館に、20年前行った思い出をば。

ほうほう、年齢がばれますね(笑)

実は、江ノ島水族館に、日本初の「モナコ式」の水槽が立ち上げられて、それを見に行ったんですよ、茨城からね一人でね

モナコ式水槽とは、海水の水槽で、なんと「水替えがまったくいらない」のである。なぜならば、海を「完全に」再現してあり、なんと蒸発した水さえ「水道水では不純物が多すぎる」というから「蒸留水」を足しているという。
・・・ろ過が、ある意味ないのだ。「厚い底」で、嫌気性のバクテリア、好気性のバクテリアを定着させているので、まぁ水軽く流れ作るくらいっていう、当時「衝撃」を受けたシステムである。

んで、見た。コケなんぞひとつもない、サカナたちもいきいきしてる。
・・・ふむ。解説を食い入るように見た。感動。

だが、まあたくさんほかにも魚いる、がんばって早起きしすぎ、朝いちばんのお客さんだったかれんさん(笑)
・・・それ、お得です、餌やりも見れる。

が・・・

まぁ、うまそうに餌もらってる魚もいましたが・・・

あの~肉食魚の水槽に、軒並み「グッピー」入っていたんです、生きたまま、しかも複数ペア。
・・・さらに増えてるそう、「これ自動餌やり装置ですかみたいなことに

まぁ・・・かれんさんはそういうの否定しないが・・・たぶんだが・・・子供の時にソレ見たら、泣いたであろう。だって「夢の空間」なんですよ水族館は、子供にとっては。

ほら、イルカのトレーナーになりたいなって思ったことある人って多いはずです。
・・・かれんさんもそうだった(笑)

夢の空間・・・ちょいソレは・・・。確かに「教育の場」でもあろうが、それは「大人の水族館」だよ~(泣)

で、まぁ大人の歳にそろそろってかれんさんは、それは大丈夫で、イルカショーでは言う事きかないイルカが面白かったです。あれ、トレーナー新人だから、ベテランのイルカたちがなめてました(笑)そんで、イルカに触るというすごい体験してきました。
・・・つるつる。たとえれば・・・ゴムかなぁ。

赤ちゃんイルカもいたし、楽しかった(とくに言う事きかないところなんか良いですよ、あーいうシーン見るとイルカって水槽で不幸とは思わない理由がわかると思う、あれは意地悪して楽しんでいました)

そんで、最後にオタリアショーを見たが、こちらはチョイ、ストレスかかった感じしました。特に、「出来る優等生」のアシカが円形脱毛でした(泣)「真面目な子」なんだろーなって思いました。でもね、ショーのあと、「自分のお部屋」でシャワー浴びてて、「ストレス減らそう」という努力は見られまして、アシカも気持ちよさそうでした。

今は、リニューアルしてるから、まったく違くなってることでしょうね。

なお、その後・・・10年後・・・かれんさんはモナコ式水槽を自作に成功したのでした。震災でだめになったけど・・・。

もう一つ、「ベルリン式」という水槽もありますが、個人的にはモナコ式水槽が好きです。ベルリン式ではライブロックという、海のサンゴの死骸を多用するんですよね・・・。ちなみにかれんさんは自作モナコ式水槽にはライブロックは一つも使用しませんでした。

今、モナコ式水槽はあんまり聞きません。もったいないと思います。案外、思ったよりも楽にできるのになぁ・・・。

でも、日本初のあの感動はわすれないだろーな~。