朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

しみじみ実感・・・安心するって大事です

2013-03-31 00:49:22 | 闘病
かかりつけできちんと話が出来て、すごいすっきりしました。もちろん、辛い現実は変わりません。けれど、きちんとフォローしてもらっていると実感できて、安心したんです。

薬も大事だけれど、心が通い合う事もすごい大事な事ですね。通院が苦痛だなとか、時間のロスと思っていたこともありましたが、心と体の大事なメンテナンスですね。ないがしろにしてはいけないな、と実感しました。

それは、どんな医師でも経験を積まないと名医にはなれません。いや、一人前にさえなれません。実を言うと、今のかかりつけの先生と出会った当初は消化器のドクターとしては一人前でしたが心療内科のドクターとしてはかけ出しと言う感じでした。すれちがいもありましたし、当時は私の状態も悪く、かなり先生も難航されている感がありました。けれどお互い時を重ねていくと、素人の私が言うのは本当におこがましいのですが、お互いに成長できたと思うんです。それが今の信頼関係です。

まず、常に研鑽を重ねている事が通い続ける価値があると判断した理由の一つです。心療内科では、エコーを使いこなす事は必須ではないと思います。大きい病院に紹介してしまえばいいことです。しかし彼はきちんと使いこなせます。もちろん、消化器内科のドクターであったことも関連しているかもしれませんね。しかし心療内科という新しい道を選んだなら、わざわざエコーの勉強会にまで行く必要はないかもしれません。しかしきちんといまだに研鑽されています。膠原病の勉強会にも行っておられます。ですので大学病院の膠原病の上のほうのドクターとは知り合いです。甲状腺にも詳しいです。

・・・実は膠原病は、プレドニンを使いますので、プレドニンの副作用でうつ状態に陥る事があるのです。私の今の維持量では影響はほとんどないそうですが、ここを押さえているのはすごいことです。もし、膠原病で心が落ち込み気味だけど主治医が理解してくれない、という方が居られましたら、ここは主治医にとことん迫るべきポイントです。かといって全ての心療内科の医師がこのポイントを押さえているかと言えば答えはノーです。また、甲状腺の病気もうつ状態になりやすい傾向があります。全ての甲状腺の専門医がここをきちんと理解しているかは・・・疑問ですはっきり言いますけど。心の持ちようだと片付けられて、こじらせたのが私です。さあ、こうなると本当にきちんと勉強を重ねているか否かが人生を左右する事がお分かりなるかと思います。

無難な線としては、大学病院クラスに行く事です。全ての科目が揃っていますので、きちんと連携が出来ていれば・・・ですけれどもカバーしきれますよね。ところが大学病院は勉強する場でもあり、残念ながら経験の浅いドクターにあたり、ちょっと残念な事になりかねません。ただ、そこもきちんとできている大学病院ならば、きちんと上のクラスのドクターがチェックを入れるはずです。なかなか改善しないなら、大きい病院に行ってみるのも手です。が、繰り返しますけれどプレドニンの副作用を心から理解できる膠原病の専門医はどうでしょう、私の経験から言いますと、かなりレアですね。もし当たりを引いたならすごくラッキーですので大事にしてくださいね。また甲状腺の病気も同じです。とりあえず不定愁訴だからかるい心の薬を出しとくか、位がせいぜいです。薬だけで改善すれば良いですが、薬で済めばメンタルのドクターなんて存在しませんよね。心の薬をきちんと使いこなすのにはやはり経験が必要です。なので内科一般の医師は大抵弱いのしか出せません。使いこなす自信がないんですね。技量もないですし。なので強さが足りなければそれはいくら通ったって良くなるわけはないですね。

また、いまのかかりつけの医師に信頼を置いているもう一つの理由。それは上手に薬を使い分けられる事です。ちょっと薬剤名を調べれば、適応する病名などすぐ分かります。しかしイレギュラー的な処方があったことがありました。疑問を持ちつつも飲みました。その時私は状態がすごく悪くて速やかな改善が必要でした。当然調べると、違う症状の薬です。ところがすごい効きが速かったのです。充分落ち着いてから、彼はこの薬はこういう使い方も出来るのだと教えてくれました。あまりメジャーな使い方ではないんだけれどね、とさらっと言われましたがあの処方は絶妙でした。最近はかなり普及してきているようです。情報の速さがおどろきでした。

そして、今私が医療の現場で働いている事を当然知っておられますので、先生自体の医療現場らではの悩みを言ってくれます。それってすごい勇気がいると思います。ドクターの悩みを患者に言うんです。人間って、出来れば弱いところを見せたくないと思いますよね。私も職場では弱みを見せないようにしています。けれどお互いの信頼関係が出来ているからこそ本音を言えるんです。

これだという医師に出会えたなら、きちんと信頼関係を作ってください。出来ている医師なら、医師同士の連携が出来ています。よく見極めてくださいね。あるいは私のように一緒に成長していこうでも良いですね。どうかあなたにとっての名医に出会えますように。

かかりつけで実感・・・医師のチョイスは大事です

2013-03-30 00:55:32 | 闘病
ええと、かかりつけのW先生のところに行きました。だるいしやはり数値が気になりますし、微熱もありますので。

「大丈夫?」そうです、先生心配してくれていました。「IBSってきいたけど、どんな薬出てる?検査とかどうだった?」もちろんわたくしも抜かりがありませんです。資料一式そろえていきましたよ。
「あれ?IBSの薬、出てないじゃん。」「そうなんですよ」「検査結果は?」「今のところ説明なしです。で、一応これ資料です」「見せて。ふ~ん。」「気になる値の質問してもいいですか?」「いいよ」「この値とこの値なんですが、かなり高いですよね?膠原病のコントロール、ついてますかね?」「ありだね、この値は。びびるほどでもないよ。」「内視鏡の所見です」「憩室
があるんだね。ちゃんと説明されたかな?」「なんにも」「大腸憩室炎になることもあるから、腹痛とか下血とか注意ね」「造影剤使用のCTの所見です」「あれ?卵巣に奇形腫があるんだね。腹痛ないかな?」「今のところは」「大きさ知りたいなぁ聞いてきて」「はい」「バイオプシーの結果ですけど、これ読めないんですけど」「ああ、ええとね」→めちゃくちゃ流暢に英語の長い文を読み上げてくれました。で、単語の意味と結果を教えてくれました。はい、問題なしです。

・・・ええと、入院してた時の主治医は何をしていたんだろうねぇ。他のクリニックのドクターが解説してますよ。しかもめちゃくちゃ丁寧に。

「だるさと微熱なんだけど・・・ここまできたら、もう相当調べてるよね。分かっているよね。シェーングレンはリンパ腫を起こしやすいことはもうわかっているよね。」「はい。さいあく44倍ですよね。覚悟もできています」「首のリンパの腫れをちょっと触診させてね。・・・腫れているよ。いますぐどうこうの大きさではないけれど、一度きちんとエコーで調べようね。あまりに症状が続くなら・・・そうだね、問題だよね。でも、プレドニンで試すやりかたもあるよ。頓服で、だるさがひどいときに、一時的にプレドニンをアップする。頓服だから、だるさがとれればやめていいよ。ちょっとこれ試してみようか」「はい」

さあ、もう一つの疑問ですよ。ロキソニンを常用しているときに熱が出たら、本来の高さより低く出ることはありますか?
「あるよ。当たり前だよ」さあて本当に主治医は何診ていたんでしょうね?おい!「あれ?手、どうしたの?」「サーフローから感染しました。」そしてN先生の怒った事件を話しました。「・・・」先生絶句。「よかったね、全身に回らなくて。ちょっと診てもいい?」「はい。でもなんかおさまったみたいな感じなんですけど」

「ちょっとこれは・・・触って診察させて」「あ、はい」・・・てっきり傷口を触って痛くないか聞いてくるのかな、と思ったら先生人差し指の背中でそっと傷口の周りを慎重に触れ始めました。「熱がある。治っていないよ。血液検査がしたいな。でも退院後の診察で血液検査があるよね・・・お薬、変えよう。でね、一週間、特殊な湿布のようなお薬を貼ろうね。一週間つづければ、おそらくおさまるよ。」指の背中で触れる理由。それは微妙な温度の違いを感じ取れるからですね。ええと・・・主治医出てこい!小一時間説教があるぞ!

「リンパの方は、経過を慎重に見ようね。とりあえず、今日はプレドニンと傷の薬を追加するね。下痢止まっているんだし、お腹の薬はいらないと思うよ。じゃあ、二週間後ね。」・・・先生は毎回なにげなく首のリンパの腫れを確認していました。でも、かなり残酷な現実に私が向き合える時を見極めていたんです。

再三言いますよ。W先生は、消化器出身の心療内科の先生ですよ。ここまで私をフォローしています。傷口を診もしないで適当に薬を出しちゃった先生とどのぐらいクオリティに差がありますか?はっきり言って、早く退院してきて正解でした。膠原病という病気がとても複雑なのはわかります。ですが理解度のあまりの違いに愕然としました。入院が怖くなりました、本当に。いいですか。膠原病の専門の先生にコンサルをかける、あるいは皮膚科にコンサルをかける。これがないってすごい怖いです。ていうかインシデントで済む問題ではないですよ。

もしかしたら専門化しすぎて周りが見えないことはあるかもしれませんね。でもわからなければ、聞けばいいことなんですよ。S先生はそこがきちんとできていますよ。「呼吸器に問題はないよ。つぎは消化器がいいね。こうしてしぼっていくしかないよ」おんなじ病院でこの差です。医師を選ぶのは、命がけですよ。やっぱりできる先生を選びましょうね。こうしていろいろ経験すると、やはり基本の診察を大事にしていない医師は考え物ですね。実際に触れたり聴いたりしないとわからないことがたくさんあります。数値だけではわからないことがたくさんあるんです。

あと、守備範囲の広さですね。いくら専門に細分化されていたとしても、基本的な病気の判別がつかなければ意味ないですから。患者さんがちゃんと勉強していて訪ねてくるとは限らないですし、見落としてはいけない重大な病気が隠れているかもしれません。みなさん、かかりつけの医師は大事にしましょう。あと、持病がある人は、辛いかもしれないですが自分の病気についてよく調べてくださいね。

聴診器の話

2013-03-29 01:56:41 | 闘病
以前から、聴診器がほしいなと思っていました。何の為かというと、そりゃ動物の為です。特に鳥さんは病院が遠いので、状態を把握するのに欲しいなと思っていたんです。

・・・おバカな私ですが、ドクターによって、使っている聴診器が違う事にすぐに気が付きました。獣医さんではないですよ。人間のドクターです。大抵、ドクターは首に聴診器をかけています。目立ちますね。その理由が後ほど判明するんですが、ともかくこれはいろいろありそうだと気が付きましたよ。

そうすると、聴診器が特に大事な科目を考えますね。内科系でしょうね。もっと絞り込みます。呼吸器か、循環器ですね。どちらの科目も、聴診がものすごい大事です。「肺に雑音がある」これだけでは不十分ですよ。どんな音?低い音か高い音か、例えればどんな感じの音か。音でどんな疾患か分かる特徴的な病気があります。これを聞き逃したらお仕事になりませんね。ちなみに、胸だけではなく背中から聴診することがありますが、心音に邪魔されにくく肺の音を聴くのに有効だからです。さあ、呼吸器の先生の聴診器に注目してみました。それもおそらく実力のある先生のものがいいでしょうね、多分。

おっとそうですよ、S先生の使ってるの、あれちょっと違うよねって思っていましたよ。呼吸器の実力者です。きっといいものに違いないでしょうね。さりげにチェックすると、リットマンというものらしいことが分かりました。ちょっと調べてみました。

・・・。お値段6万でした。よくよく調べると、いろんなモデルがあるんですが、なかでも一番高いものでした。少しリーズナブルなものは、呼吸器のドクターを目指すレジデントが使っている事にも気が付きました。もっと調べると、お高いモデルは聴診の際、ひやっとしない患者さんに優しい素材です。そして聴診の際に、強く当てる時と優しく当てるときで聴診できる音の高さが違う事も分かりました。これはすごいですね。私なんぞが買っても到底使いこなせませんよ。

ところが安いものは数千円です。まあ、私はこのくらいが妥当でしょうね。診断は鳥さんの先生がしてくださいますからね。とりあえずのもので充分です。

で、首にかけている理由です。リットマンは、管が二重になっています。ようするに、無理やり白衣のポケットに押し込めるくらいやわなもんじゃありません。それに高いですしね。首にかけておけば、邪魔ではないし、すぐに聴診にとりかかれます。見た目もきまります→見た目は個人的意見ですよ。S先生はイケメンなんですよ。ざんねんながら、すてきな奥様がおられるそうですよ。おっと話がそれましたね。ERならなおさらスピードと確実性が求められますのでそれは首にかけておくのが一番ですね。

しかし、プロは妥協しませんね。6万かぁ。医療器具は高いものですが、さりげなく使っているものがこんなにするとは。ちなみにドクターが聴診器にお金を惜しんではいけないそうです。震災の時に、聴診器を使いこなせず、肺炎の診断を下せなかった話がありました。たぶん・・・いや、S先生なら確実に診断できたと思いますよ。多分、多くの方が、風邪などひいて病院に行った際に、聴診も無しで話だけで薬を出された経験があると思います。これには結構いろいろあるようで、「若い子だから気を遣って聴診しなかったら怒っちゃったんだよね」とぼやいていたドクターもいました。経験豊富なドクターですので、それで全く問題ないと思います。けれど専門の科にかかるときにはそれは省いてはまずいですね。専門の科にかかるぐらいの症状が出てるかもってことです。聞き逃しは許されませんよね。

ブラックジャックで、彼が言ったセリフを思い出しました。「聴診器といい医者がいれば、だいたいの病気の診断がつくものだ」ごもっともです。本当に実感しますよ。確かに画像診断などが進んでいますので、聴診はおざなりなかんじがします。でも震災のように、画像に頼れなくなった時、医師の本当の力量が試されます。そんな時に分かりませんでは医師ではないですよね。

しかし普段では画像診断をきちんとする必要もあります。これも見落としは許されませんよ。S先生は、CTの画像の見方を教えてくれました。CTはたくさんスライスしていますので、パソコンで操作すると連続した画像を見ることが出来ます。「こうして白いものは、太い血管。何で分かるかというと、ほら、連続してるよね。あなたのものはこれは血管なんだよ。この黒いところは気管だよ。コントラストを変える事も出来るよ。ほら。もし異常なものなら連続しないんだ。」丁寧に説明してもらって驚きましたよ。ここまで説明してもらえれば納得ですよね。

やっぱり結局は・・・ドクターのクオリティなんだよなぁ。ドクターの、技量とハートです。それでこそ6万の聴診器が真価をはっきするんだよね。と思ったかれんでした。

病院のヒエラルキー

2013-03-28 21:00:48 | 闘病
病院のなかには、やはりヒエラルキーがあります。もちろん、医師の間でも、クラークの間でも、まあいろんな職業が入り混じっておりますしとにかく複雑。職がちがくても、テクニックの高さやベテランか否かでも違うし、ともかくめんどくさい(本音)・・・そうですよ、そのクソめんどくさいのをうまく把握していないと仕事が上手く行きませんよ。

どんな職業でも、同じだとは思います。けれど医師のプライドや看護師の経歴など把握していないと上手く行きません。一番困るのは患者さんですから、自分がじたばたするしかないですね。じたばたして、怒られながら自分の地位を築くしかないですね。

なんと研修医の地位が低いです。ホント。医師なのにね。仕方ないです。一人前になる為には、通る道ですよ。ヘタすると、ベテランのクラークのほうがずっと上の位置に居たりします。ベテランのクラークは、薬剤をはじめ手術の術式などにも詳しく、手ごわい存在ですよ。実は保険請求などはかなり精通しないとパーフェクトにはいきません。保険が通らなければ、突っ返されます。これをうまい事処理するには相当の経験を積み、お勉強しないといけませんね。

え?私ですか?ヘタレですよ。ええ。それに、請求業務にはほとんどノータッチですし。まあ、精進が足りませんですね、はい。かといって、別のポジションに移りたいですか?と問われても、答えはノーです。なんでかと言われれば・・・まあ、今の仕事が好きです、それだけですね。

そういえば、ドクターの白衣についてなんですが、やっぱりベテランで安心できる医師は、はっきり言って、似合っています。板についているんですよ。ところが、研修医だと、あらら・・・。熟練の技師さんのほうがきちんと似合っています。ちなみに、私もなんと白衣でお仕事しております。はじめは似合わないも何も恥ずかしいぐらいでした。今ではまあまあと信じたいです。たまたま職場に来た家族が、普段の私と違ってきびきびと働いている姿を見てびっくりしたそうで。少しは板に付いたならいいのですが。

たぶん、たくさんのドクターを見てきたから分かるのかもしれませんが、大学病院などに行ってすれ違った医師が「ああ研修医だ」とか直感してしまったりします。辛い勤務ですから、心の中で頑張れ~と言います(笑)

それと面白いのが外科と内科の医師の違いです。これははっきり分かれますね。外科の医師は、さっぱりしています。怒りますよ、おバカをやらかせば。ところが一回怒ると、あとはさらっと接してくれます。後で折りを見て改めて謝ると「あれぇ、そんなことあったかなぁ」・・・思うに、たくさん手術をするわけで、いちいち悩んだりいじいじしたりする暇がないんでしょうね。とにかく今起こっている事態を素早く収めなければ、患者さんの命は救えませんからね。

内科はかなりしつこいです。怒ると結構あとをひきます。覚悟されたし(笑)少ない私のお味噌で考えるに、内科だと外科より時間的余裕があります。もちろん一刻を争う事態もあります、かなり。しかし、検査してみたり、聴診したりとじりじりと病気を絞り込んでいきます。このじりじりがあとをひくのでは?

まあ規格外も(笑)そこは諦めます。上手にお付き合いをします。もめたくないもん。そこのみきわめも大事ですよ。

私は人との係わりが苦手でした。でも、そういうのって鍛えられるもんですね。少しの事では動じなくなりましたから。はじめはたくさん傷ついたけれど、人間・・・しかもプライド高そうな医師が、意外ときさくで、とても気にかけてくれてかわいがってくれる事を知ったら、苦手意識はやがてなくなりました。わざわざ私のために海外旅行のおみやげを買ってきてくれたり、本当に嬉しいし、ありがたいです。

さあ、ひきこもりのあの時期はなんだったんだろうって思います。今、引きこもりの人がこのブログを見ていてくれたなら・・・こう言いたいです。人は、意外と優しいですよ。もし今辛ければ、違う人と接してみてください。それはたとえば心療内科の医師などでもいいですね。自分にあわなければ、変えてしまえばいいんですよ。たくさんの人を知ってみてください。嫌ならその人を避けてしまえばいいじゃないですか。そのうち心が強くなり、きっと一歩進めます。嫌な人も、スルーできるようになりますよ。

もめる?病名大捜査

2013-03-27 04:55:54 | 闘病
いやぁ、やはり久しぶりのお仕事は疲れますねでも頑張りますよお家に帰ったら死にますけどね

まあ、おりを見て自分の病名(もめてるのではっきりしてません)検査値(まあよほど手技に問題なければ信頼できますね)画像(これも信頼できますね)などなど調べて比較してネットなどで調べてみたわけです。どうもやはり、SLEが怪しいです。腸の症状を、膀胱が誘発する。こればっちり当てはまるんですよ。検査結果もループス性膀胱炎です。膀胱の病気ですんで腸を調べても分からない事もありえます。ただ外国では認知度が低いそうです。

また、SLE自体が体重減少、下痢などをおこしますのでさらに怪しい。

自己診断まあ、落ち着いているし、先生プレドニン減らしてもいいですか?「無理なくね」やったぜ減らせるぜ!これは結構ハイスピードでいっちゃおう。もう副作用きついもん。太ってるのは嫌だもん。そりゃやめたら死にますんで、一応副作用がほとんどなくなるといわれている5ミリまで減らそうあら、だめだ痛いわ妥協で7.5ミリまで行こうこれをかなりのスピードでやりましたよ。いままで落ち着いていたSLEが再燃してしまいました!だるいしつらいです。下痢もするし食欲もありません。入院の刑下痢だから消化器ね実は膀胱、正解は泌尿器科でしたそんなの分からずとりあえずIBSで・・・上司憤慨それはないだろう、感染の薬も間違ってるぞ副院長登場

こんな予想をしました。

再燃ですか。まずい事をしでかしましたよ私。再燃を押さえ込むには・・・当然沢山のプレドニンの刑です。で、減らすのにはさらに時間がかかります。はい、おバカですみなさん、真似しないで下さいね。無理なくやめましょうって言われたら、無理なくですよ。

ちなみに、プレドニンの減らし方でこういう方法があります。これを知っていたからおバカをやらかしました。皆さん、主治医から指示されるまでは絶対この方法使わないで下さいね。念押しします。自己流ダメ絶対。
・・・1日目、20ミリとします。2日目、10ミリとします。3日目、5ミリとします。
これ、他の科でよく使っています。少し考えれば分かるんですけど、そりゃ応急処置的にプレドニンを処方したからやすやすと減らせるわけですよ。ところがSLEというのは慢性的な病気です。この方法をやすやすと使うわけにはいかないですよねもちろん、主治医からこれでいきましょうと言われたなら別ですよ。念押しします。主治医が大丈夫というなら従ってくださいね。

そうなんですよ。ヘタに色々知っているから、私の主治医もかなり薬の量については私の裁量に任せてくださっています。もちろん、厳密に飲まなきゃだめですよ、という最低のラインは決めていますよ。でも、「これは1日このくらいまでなら飲めるから、まあ、具合が悪い時は多めで、無くても良さそうなら無しでいいし」安定剤「これはもうかなり改善してるから出来ればやめる方向で」抗うつ剤「痛み止めどうする?スタンダードでいくと毎食後だけどあんまり飲まないほうがいいなぁ」鎮痛剤

・・・はじめはこんなに自由ではありませんでしたよ。「必ず飲む事を約束してね」と念押しされました。当たり前ですよね、そうしなきゃ良くならないし、病院に行く意味ないですからね。だから皆さんも、「飲むお約束」のお話があれば、必ず守ってくださいね。それからお互いに信頼関係が出来てはじめて自由な裁量ができるわけです。

付け加えますが、はじめから「好きに飲んで」なんていうドクターは、ヤブですね。だったら医師の役目無しですからね。

とにもかくにも、早めにかかりつけでデータを見てもらい、あたりをつけてもらってから副院長先生の下へ行こうと思います。