「大相撲前半戦終了」

大相撲前半戦終了しました。
やはり、横綱がデーンと控えていると
違います。
大関陣では
琴櫻は2敗ですが、
相撲が良いわけではない。
後は論外。
三役。
大の里が、ようやく調子上げてきた。
2桁は行けそう。
となると、来場所は正式に
大関挑戦の場所になりそうです。

そして、今日から尊冨士が復帰するというニュースが。
相手は、好調の阿武剋。
どんな相撲を見せてくれるのか。
同じく怪我で十両に落ちた伯桜鵬は、
なかなか輝きを取り戻せない様子ですが、
尊冨士　早く幕内に戻って欲しい。

あと、後半戦気になるのは
霧島。
昨日、豊昇龍に勝ったのは大きかった。
ただ、残り6勝は、かなり厳しい。
今場所復帰できないと、恐らく、可能性は
かなり少なくなる。
石に齧りついても•••
というところでしょう。

誰が横綱を倒すのか。
昨日は、宇良が、大分疲れさせましたから
疲労が溜まる後半戦
チャンスはあるでしょう。
ただ、私としては、折角復活遂げた横綱。
このまま、全勝優勝して欲しい気もします。

「ピアノ 2Pianos 4Hands」

間もなくオリンピック。
楽しみにしていたら、ショッキングな出来事が。
女子体操のエース•宮田笙子選手が
「飲酒 喫煙」で出場辞退に。
「辞退」ですからね、詳しい事情は分かりませんが
ただ、どうにか出場させてあげる方法は
なかったのかな
という気はします。

さて、東劇で上映された
「ピアノ　2Pianos 4Hands」です。
タイトル通り、舞台に向かい合わせに設えられた
2台のピアノ。
2人の男優が、弾きながら物語は進んでいく。

子供の頃、偉大なピアニストになる夢を持った少年。
レッスンを休みたくなることもあるが
親は許してくれない。
延々と続く反復練習。
指導する先生も、実にユニーク。
ある日、急に起きる舞台に立つ恐怖。
ライバルや試験への重圧•••
2人の男優が何役も演じる。
観ているこちらも、真剣に追わないと
「えっ、これ、どういう場面？」
と、迷子になってしまうことも^_^
そういう意味では、ちょっとシンドイ映画。

ただ、舞台装置もシンプルだし、
物語も、どこで演っても通用するものなので
万国共通の作品というところでしょうか。

「鈴本演芸場 柳家喬太郎トリ席」

梅雨明け、一気に暑くなりました。
これから、しばらく続くそう。
シンドイですね。

昨夜は、鈴本演芸場へ。
喬太郎トリ席。

では、早速、演目と演者。
狸の札　十八
偽りの家族　やなぎ
奇術　如月琉
アジアそば　白鳥
開帳の雪隠　今松
ウクレレ漫談　ウクレレえいじ
遥かなるたぬきうどん　彦いち
祇園会　圓太郎
お仲入り
ものまね　猫八　
あわびのし　馬石
紙切り　楽一
残酷なまんじゃうこわい　喬太郎

鈴本演芸場　基本、なにか企画の会しか行かないので
あまり、前座を聞く機会がないのですが、
失礼ながら、今回はきつかった。
テンポとか、もう少しなんとかしないと。

如月琉　ウクレレえいじ
と、色物も、あまり見たことのない人たち。
ウクレレさんは、「細かすぎて」では、何度も見てます。
マニアックなものまねは面白い。
お馴染み楽一さん。
出たお題が「チェ•ゲバラ」というのが凄い。
楽一さん　お客さんに
「ヒゲ生やしてますよね」
「帽子かぶってますよね」
と、確認しながらの紙切り。
私の脳内では、ゲバラとアラファトが一緒になってた^_^

喬太郎師
普通の「まんじゃうこわい」から食べてる鉄つぁんが
まんじゃうを喉に詰まらせて死んでしまい、一気にホラーな展開。
ナメクジ　アリと、みんな怖いもの見てショック死^_^
生き返った鉄つぁんも、最中を見て•••
帯を解いて、襦袢姿になっての大熱演でした^_^

「モロッコへの道」

古い映画のお話です。
シネマヴェーラ渋谷で上映された
「モロッコへの道」
小林信彦さんの
「決定版　世界の喜劇人」刊行記念
として
「小林信彦コレクション」
のなかの1本として上映された。
他に、マルクス兄弟、バスター•キートン ハロルド•ロイドらの
作品が上映されましたが、この映画を選んだのは
上映前に、小林さんのトークショーが行われたから。
以前、脳梗塞に倒れ、90歳を過ぎている
小林さんですが、インタビューに答える姿は
お元気そう。
なによりでした。

「モロッコへの道」
ビング•クロスビーとボブ•ホープのコンビで作られた
「珍道中」シリーズの第3弾。
1942年の映画。
この種の映画につきものの美女
今回は、ドロシー•ムーア。
こう書いても、ほとんどの方は、1ミリも分からないでしょうね^_^

間抜けな勘違いで、貨物船を爆破してしまった2人。
命からがら漂着したのがモロッコの海岸。
クロスビー　ホープを奴隷商人に売り渡して
金を得るが•••
というお話。
小林さんが、インタビュー中、映画について
「ま、当時は、こんなもんですよ」
と仰ってましたが、確かに、そんな作品でした^_^

「鬼平犯科帳 市松小僧始末」

昨日は、3連休明け。
ま、私は365連休の日々ですが^_^
天気も良くないので、1日、のんびりして過ごしました。
と言っても、なんだかんだテレビ見ていると、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。

まずは、MLBのホームラン•ダービー。
大谷もジャッジも出場しませんが、
やはり迫力がある。
その間、カムバックした、炎鵬。
1勝しました。
関取への復帰は、果てしなく厳しい道でしょうが
ファンとしては、もう1度大銀杏姿を見てみたい。

ちょっと休憩して、大相撲。
横綱は磐石　大関陣も少し良くなってきたか。
復帰目指す霧島は全勝。
大の里も、ようやく白星。
先場所よりは、波乱ない場所になりそうです。

で、「鬼平犯科帳」
「市松小僧始末」
何年か前見たのですが、
ラストがカッコイイ。
盗みを働く市松(小朝)
ひょんなことから知り合ったおまゆ(長与千種)と
夫婦になる。
改心したと思った市松ですが、仇敵に会い
思わず•••
その場を見ていたのが平蔵。
さて•••
「市松は死んだ」
と言う平蔵に痺れました。