プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-07-14 11:31:22 | 日記
昨日は、
有楽町朝日ホールで
「立川談春40周年記念興行」
またも、駅近。
楽でいい^_^

では、演目
「天災」 談春
「小猿七之助」 談春
仲入り
「品川心中」 談春

マクラは「都知事選」
「あの石丸さんて人が、主治医だったらどうする?」
っていうのは受けた。

「小猿七之助」
師匠の談志が、伯龍先生の講談を聴いて感動し
落語に作り変えたもの。
「ひとり船頭とひとり芸者」は御法度という時代に
七之助の船に乗り込んだ芸者のお滝。
そこで、起きた意外な出来事。
師匠譲りの歯切れの良い高座でした。

「品川心中」
落語には、流行り廃りがある
というのが、師の考え。
「品川」は、志ん生 圓生→志ん朝 圓楽 談志→小朝. 楽太郎(後の円楽)と、
脈々と受け継がれてきた落語。
「それにしても、落語家って女に狂わないよね。
だって、市馬 昇太 志の輔 喬太郎 白鳥•••
伯山が、可能性あるか」
は、バカ受け。
バカ金と心中するお染。
が、寸前で、金が出来る。
ひとり、品川の海に飛び込む羽目になった金公。
復讐しようと•••
下まで演りましたが、やはり、イマイチ盛り上がらない。
上で終わった方が良い落語だと思います。