プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「新宿末広亭7月下席 神田伯山主任」

2024-07-26 09:47:58 | 日記
夏です。
「怪談」の季節。
子供の頃は、テレビで、よく怪談ドラマやってました。
「ホラー」というよりは、「怨念」
もっと生々しいやつ。

寄席も、怪談の月で、
末広亭 上席は松鯉先生 下は伯山先生が主任。

では、早速、演目と演者
山田真龍剣 青之丞
谷風情相撲 松麻呂
漫談 ぴろき
銀婚旅行 今いち
孝行糖 兼好
コント 山口君と竹田君
間違いの婚礼 阿久鯉
英国密行 はる乃 曲師沢村みちよ
漫談 ねづっち
金明竹 遊雀 
お中入り
映画説明 サザザさん 頼光
奴さんと鎌倉飛脚 昇也
鈴ヶ森 歌春
曲芸 ボンボンブラザース
小幡小平次 伯山

昇也師の高座の時、
マイクが壊れるハプニング。
「ではッ」と、奴さんをひと踊り。
相変わらず、見事な芸を見せてくれた
ボンボンブラザースの後に、伯山先生。
歌舞伎役者•小幡小平次の1席。
客席真っ暗にして、殺しの場面は
凄惨に!
客席に、前座の幽太も登場。
寄席の怪談満喫しました。
明るくなってからは、阿久鯉先生の
手締めでお開き。
帰り道、
中入りの頃、鳴り響いていた雷鳴が気になっていましたが
雨上がり。
急いで家路に着きました。

「野田版愛蛇姫」

2024-07-25 12:26:25 | 日記
BS松竹東急で放送された
「野田版愛蛇姫」です。
2008年8月に、歌舞伎座で上演された作品。

客入りの悪かった「ニッパチ」の興行。
幹部俳優が休む時期。
まだ若手だった勘三郎さんが中心となって
色々な企画を催した。
その流れのなかでの上演。

来月の歌舞伎座も、
京極夏彦さんの作品を
幸四郎 勘九郎 七之助らの出演で上演されます。

さて、「愛蛇姫」
濃姫 勘三郎
愛蛇姫 七之助
木村駄目助左衛門 橋之助(現 芝翫)
斎藤道三 彌十郎
織田信秀 三津五郎

作•演出 野田秀樹

という豪華メンバーです。

オペラ•アイーダ
古代エジプトの作品を
戦国時代に置き換えたもの。

美濃の道三は、尾張に攻め込もうとする。
総大将に選ばれたのは
木村駄目助左衛門
キムラダメスケザエモン
つまり、ラダメス^_^
見事、尾張を討伐して、尾張に凱旋する駄目助。
濃姫は、駄目助に想いを寄せている。
が、駄目助は、濃姫の婢女•愛蛇姫と恋仲。
そして、愛蛇姫こそは、尾張の織田信秀の娘。
信秀は、姿を変えて、美濃に落ち延びてくる。
そして•••

勘三郎 三津五郎と、2人の名優が
既に、この世にいない
というのは、あまりにも儚い。
そんな印象でした。

「大相撲10日目」

2024-07-24 10:55:36 | 日記
もう1日大相撲の事を書きます。
始まったサバイバルレース。
昨日は、文字通り白黒が、はっきりしました。

貴景勝対阿炎
相撲は貴景勝。
軍配も貴景勝。
私も、勝ったと思った。
が、物言い。
確かにスロー見ると、阿炎の足は残っている。
協議の結果、阿炎の勝ち。
審判長の説明を聞いた貴景勝の表情が印象的。
昔気質の大関。
あれだけショック有り有りの表情見せるとは•••

琴櫻対大の里
先場所、大関を破って、優勝に大きく前進した大の里。
が、昨日は、大関が意地を見せた。
立ち合いから激しい攻防。
琴櫻が左上手
ということは、大の里に、必殺の右が入る。
が、大関、何もさせないで、上手からの投げで決まり。
右が入っても、何もさせてもらえなかったのだから
大の里 ショックだと思います。

照ノ富士対霧島
前回の対戦は、初場所千秋楽。
両者、優勝が懸かり、霧島には横綱も懸かっていた。
が、霧島惨敗。
全て夢と消えた。
昨日も、初場所と同じような展開で、極められて、
一気に持って行かれた。
なす術なし。
これで対戦成績も12対0
大関復帰には、残り全勝が絶対条件。

まさに、剣ヶ峰に追い込まれた3力士。
残り5日 どんな相撲を見せてくれるでしょうか。

「大相撲終盤戦の楽しみ方」

2024-07-24 01:27:51 | 日記
大相撲も終盤戦に入っていきます。
このところ、千秋楽まで優勝争いが
縺れることが多い相撲界。
結果、春場所は新入幕力士が、夏場所は史上最速優勝
となった。
が、今場所は、横綱復活。
9日目を終えて、星2つリード。
決まりでしょう。

では、見どころはないか
というと、そんなことはない。
大関 関脇の星取り表見てください。
7勝の琴櫻 6勝の豊昇龍は、良くも悪くも
いつものペースで進むでしょう。
問題は、それ以外の力士

番付順に
カド番脱出目指す貴景勝 4勝
先場所2桁 大関への足掛かりが欲しい阿炎 5勝
先場所優勝 一気の昇進の期待あった大の里 5勝
大関復帰を目指す霧島 5勝

この4力士と前述の3力士の総当たり戦が、
明日の貴景勝対阿炎を皮切りに始まります。
もちろん、対戦の終わった力士もいますが
貴景勝 阿炎は、これから6力士と対戦。
霧島は、代わりに平幕の実力者 熱海富士 若元春らが
残っています。

この4力士 誰が目標達成できるか。
そう考えると、後半戦も目が離せません。

春風亭一之輔「世田谷夏いちらくご」

2024-07-22 12:54:34 | 日記
昨日は、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで
春風亭一之輔プロデュースの
「世田谷夏いちらくご」
楽しんできました。

駅近の会場ありがたい。
ただ、この公演昼夜2回。
私は、終わったら、速攻で帰って相撲見ようと思ってましたので
13時の回選んだ。
暑い!

子供さん向けにも作られた この公演。
まず、プログラム

寄席囃子実演 一之輔 貫いち らいち 井上りち(下座さん)
まんじゅうこわい 貫いち
転失気 一之輔
お仲入り
パントマイム シルヴプレ
粗忽の釘 一之輔

三味線と太鼓で成り立つ寄席の出囃子。
最後に、りちさんの希望でやったのが
クリイピーナッツの
「Bring-Bang-Bang-Born」
一之輔師
「かろうじて分かった」
同感^_^

貫いちさんが、食べる仕草を教えながら「まんこわ」
一之輔師も蕎麦食べる仕草してたから
「時そば」かなと思ったら「転失気」
確かに、おならは、子どもに受ける。
私も、小学生の頃、大好きな落語でした。

仲入り

先述したように、昨日は2回公演。
「夜もくる人?」
と、訊くと、結構な人の手が上がった。
と、小ちゃい子の声で
「笑点」
ニコッと笑った一之輔師
「大丈夫なの。あれは、録画といって、もう撮ってあるの。
心配してくれてありがとね。だから、つまらない部分は、ほとんどカットしてあるんだよ」

とのことでした^_^