プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

G1シーズン開幕!「高松宮記念」

2018-03-26 12:12:33 | 日記
大相撲が千秋楽 甲子園では選抜 競馬はG1 チャンネルをザッピングしながら 1日過ごしました。
大相撲 逸ノ城対栃ノ心 見応えありました。右四つがっぷりの力相撲。栃ノ心 来場所大関目指しての相撲楽しみです。結びの鶴竜対高安は、取り直し。最初の一番で脚怪我した感じだった高安。気合い勝ちですね。
さてG1。悩んだ末に本命は、昨年の覇者セイウンコウセイ。前走が手ごたえあったので、ここを勝負どころと、仕上げてきたとみました。1枠が気になったんですが、スポーツ紙見ていたら、誰ぞやが「大丈夫」と書いていたので、それを信用。己の都合いいことしか信じないというあたりに、限界感じますよね^_^
レースは、直線入った時点で、後続馬に飲み込まれて終了!
負け続けのG1。早くも背水の陣。来週は、デムーロのスワーヴリチャードで勝負です。

鶴竜優勝おめでとう! 大相撲春場所

2018-03-25 11:25:22 | 日記
大相撲春場所は、今日千秋楽ですが、既に鶴竜の優勝が決定。先場所は、終盤崩れてしまった横綱ですが、今場所 同じ轍を踏まなかったのは、さすがです。
先場所の覇者•栃ノ心も、今日勝てば二桁。大関候補に名乗りを上げることになります。一方、同じ関脇の御嶽海は負け越し。安定感あったのに、どうしちゃったのか? 相撲の難しいところです。
「貴の乱」も、ようやく終わりが見えてきたようですが、親方の言うように、この一連の動きが負担になったのか、貴景勝の姿が、今日の土俵に見られないのは寂しい。さらに言えば、ライバルで、同じ一門の阿武咲の姿も見えない。早く怪我治してカムバックして欲しいものです。
カムバックと言えば、第一人者白鵬は、来場所出場するでしょう。立ち合いの問題を、どう克服するのか、興味あるところ。稀勢の里は、土俵に上がるのか? 難しいところですが、ここまできたら、無理は禁物だと思います。
そして、先物買いもいいところですが、序ノ口優勝した「大鵬三世」の納谷。ポンポーンと、出世街道歩んで欲しいと、オールドファンとしては、期待一杯です。

ウーン難しい!「ハッピーエンド」

2018-03-24 11:23:29 | 日記
イザベル•ユペール主演の「ハッピーエンド」ミヒャエル•ハネケ監督作品ということですが、私、この監督 よく知りません。
冒頭 スマホの画面が写ります。なにか起きている様子、殺人事件? 転落事故? よくわからないまま、物語は進んでいきます。この事件に関係しているのが、物語の主人公ロラン一家。建設会社の社長一家。家長のジョルジュは、既に引退した身。娘のアンヌ(ユペール)が、跡を継いでいます。更に、息子のピエール アンヌの弟トマ その子供エヴらが登場します。
物語は、ジョルジュとエヴの関係を中心に描かれていきます。既に引退した身のジョルジュは仕方ないかもしれませんが、まだ子供のエヴにさえも、あまり希望 未来というものが感じられない。また、アンヌ ピエールらも、あまり好きになれそうな人物ではない。
誰にも感情移入できないまま、物語は進んでいきます。そして、衝撃のラスト。なんともやるせない気持ちのまま、映画館後にしました。

藤ヶ谷太輔出ずっぱり「そして僕は途方に暮れる」

2018-03-23 10:29:12 | 日記
シアターコクーンで上演中の「そして僕は途方に暮れる」です。主演は、キスマイの藤ヶ谷太輔。当然、劇場は、女性ファンで超満員です。
三浦大輔作•演出の この作品 主人公の裕一が藤ヶ谷 恋人の里美が前田敦子 裕一の友人•伸二に中尾明慶 父親が板尾創路 母が筒井真理子 姉が江口のりこ 更にバイトの先輩 後輩が登場します。
始まりは、5年間同棲している里美と別れる場面。原因は、裕一の浮気。きちんと話し合おうという里美を無視して、荷物を持って出て行ってしまいます。
裕一は、故郷の北海道にいた頃からの幼馴染•伸二のところに転がり込みます。が、ここでも、毎日ゴロゴロしてるだけ。それでいて、文句ばかり。そうした生活態度を伸二に注意されると、また荷物まとめて出ていく。
続いて バイトの先輩の部屋。後輩も来て酒盛りしていると、話の流れで、何となく生活やり直す事に。
姉に会いに行くと、北海道までの旅費を手渡される。故郷へ帰ってみると、一人で住んでいる母親は体調も悪く、頼る人もいない。で、新興宗教に縋っている。実家にも居づらくなった裕一。どうしようかと、ボンヤリしていると、そこに通りかかったのが、家族を捨て出て行った父親。裕一 父親と暮らし始めます。
全て成り行き。物事ときちんと向き合うことをしない裕一。が、この後 母親が倒れたのを期に、考えを改めようとします。
里美のところに戻り、きちんと話し合って、一からやり直そうとする裕一。そして•••というお話。
ここまで読んで頂くと お分かりのように ほとんど裕一出ずっぱり。このお芝居 3時間なのですが、舞台上に裕一が居なかったのは、休憩時間だけじゃないかと思うほど。藤ヶ谷太輔 大奮闘の公演でした。


三谷幸喜作 中村獅童 松岡昌宏主演「江戸は燃えているか」

2018-03-22 10:38:30 | 日記
新橋演舞場で上演中の「江戸は燃えているか」です。
三谷さんお得意の幕末群像喜劇。勝海舟(獅童)と西郷隆盛(藤本隆宏)の「江戸城無血開城」を巡る攻防のお話。といっても、そこは三谷作品。一筋縄ではいかない。
勝は、喧嘩っ早く 交渉事には向かない。「西郷に会いたくない」という勝に、娘のゆめ(松岡茉優)は、一計を案じる。それは、父に後ろ姿の似た 家に出入りの庭師•平次(松岡)を替え玉にして、西郷との交渉を進めるというもの。全ては、「江戸を火の海にしないため」 ゆめは、叔母(妃海風)の夫・俊五郎(田中圭)らと計画を進めていく。
西郷と薩摩藩士•中村半次郎(吉田ボイス)が、勝の屋敷に現れ、交渉が始まる。が、事情を知らない勝の妻•民子(八木亜希子) 幕臣•山岡鉄太郎(ずん 飯尾)も絡むので、事態は悪くなる一方。そこへ、勝家の女中頭•かね(高田聖子)女中いと(磯山さやか) タエ(中村蝶紫)らも協力して、なんとか事は終わったかにみえた(一幕)
が、江戸の庶民の声を耳にした勝が、心変わり。西郷との交渉に臨むという。大慌ての ゆめたち。今度は、西郷の替え玉探し。これまた家に出入りの取的•デク(藤本二役)を西郷に仕立てあげる。そして•••
とても良くできた作品。さすがは三谷幸喜。劇場も、爆笑の連続。季節外れの寒い一日でしたが、行った甲斐がありました。