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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

戦争の哀しみを描いた「TEAM NACS」「PARAMUSHIR」

2018-03-30 10:48:55 | 日記
赤坂ACTシアターで上演中の「TEAM NACS」の「PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて」です。3年振り16回目の公演。80000枚のチケットが、発売初日にソールドアウトになったという人気公演。森崎博之 安田顕 戸次重幸 大泉洋 音尾琢真 40代中盤のオジサンたちの公演が、なぜこんなに人気があるのか、私 イマイチ理解出来ません。
今回は、終戦直後 北海道の孤島にソ連軍の大部隊か攻め入ってきて、彼らを迎え撃つため、再び銃を持った兵士たちの話。5人は、森崎演じる小宮少尉のもと、チームとして闘う兵士たちを演じます。この兵士たちが立ち上がらなければ、北海道は二分されていたかもしれないということです。
舞台には、既に役目を終えた戦車が設えられ、これをバリケードにして、兵士たちはソ連軍と戦います。戦闘シーンは、ちょっと「レミズ」を思わす部分もあります。
一方、5人の兵士たちが 各々自らの人生を語る部分は「TEAM NACS」らしく笑わせ 感動させてくれます。
ラストシーンは、戦いが終わり50年後の設定。何も変わらない島に、兵士たちの子供らが慰霊に現れます。その中には、ただ一人生き残った安田顕演じる兵士の姿があります。彼が、思いの丈をぶちまけ、感動の中で幕。
で、ここからが「TEAM NACS」名物のカーテンコール。昨日は、感動のラストシーンの余韻をぶち壊すような音尾の下ネタから始まり、一気にムード激変^_^ キーワードは「12ミリ」大笑いで劇場 後にしました。