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井上ひさし&高橋一生 「天保十二年のシェイクスピア」パート1

2020-02-27 09:52:18 | 日記
日生劇場で上演中の「天保十二年のシェイクスピア」です。
「天保水滸伝」を父とし、シェイクスピアを母として生まれたという井上ひさし作の戯曲。
3時間半の上演時間。
シェイクスピア全作品を盛りこんで、1つの戯曲を作り上げた
という破天荒な作品。
高橋一生 浦井健治 唯月ふうか 辻萬長 木場勝己 梅沢昌代らの出演。
井上作品には、欠かせない音楽 音楽監督は宮川彬良
演出は、藤田俊太郎
です。

「もしシェイクスピアがいなかったら」というナンバーと共に幕開け。
まずは リア王の場面。
鰤の十兵衛(辻萬長)という清滝村の旅籠を取り仕切る男が
3人の娘に、どれだけ自分に孝養を尽くすか聞きます。
2人の姉たちは、心にも無い嘘を言いますが
末娘のお光(唯月ふうか)だけは、調子の良い事が言えない。
で、父の勘気に触れ 村を出て行く事になってしまう。

そして、天保十二年。
2人の姉娘が、争いを繰り広げているところに
謎の老婆(梅沢昌代)の言葉を受けた
佐渡の三世次(高橋一生)という男が現れる。
さらに、姉娘の一人・お文(樹里咲穂)の息子・きじるしの王次(浦井健治)
も、村に戻ってきて•••

というお話ですが
長くなるので、続きは明日^_^




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