東宝シネマ日比谷で上映中の「ちょっと思い出しただけ」です。
池松壮亮演じる夢破れたダンサー佐伯照生と
伊藤沙莉演じるタクシードライバー野原薊の恋物語。
映画は、照生の誕生日に焦点を当てて6年間を遡っていきます。
2021年7月26日
照生は34歳。いつものように、サボテンに水をやり仕事場へ。
彼の仕事は、舞台のダンサーに照明を当てる照明係。
一方、野原葉は、いつものように東京の街を流している。
1年 2年と、映画は遡っていきます。
将来を嘱望されたダンサーだった照生と葉の出会い。
同棲。
「来年の誕生日には、プロポーズしようかな?」
「いま、なんて言った」
じゃれ合う2人。
照生が怪我でダンサーの道を断念。
疎遠になる2人。
ラストシーンで、タイトルの意味が分かります。
おじさんも若い頃を思い出す映画でした。
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