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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ラストが洒落ている「鬼平犯科帳 男の毒」

2016-06-09 14:03:27 | 日記
BSフジで、ちょっと前に放送された「鬼平犯科帳 男の毒」ようやく見ました。
盗賊の黒股の弥市(本田博太郎) 労咳病みで、女を自分のものにした挙句、女郎屋に売り飛ばしてしまうというひどい男。この男に仕込まれてしまったのが、おきよ(川上麻衣子)おきよ、弥市が死んだので、ようやく家族のもとに戻ることに成功。そこは、小料理屋で、無頼者だったころの鬼平が、さんざごちそうになったところでした。おきよは、そこの老店主の孫というわけ。祖父の伊助は、おきよを、小間物屋の直吉(坂本あきら)のところに嫁にだします。甲斐甲斐しく働くおきよですが、弥市仕込みの夜の激しさに直吉は、音を上げてしまう。その後も、おきよの前に現れる男は、みな同じ。で、おきよ、今度は、もう役に立たない隠居の妾になります。そこに現れたのが、お出入りの宗七という経師屋(本田博太郎二役)この男も盗人の手先なのですが、そんなこととは知らないおきよは、すっかり夢中。二人は、世帯を持ちます。宗七は盗人稼業から足を洗い、最後のお勤めを終えたら、真っ当に生きることを決意。おきよも、「男の毒」を体から出そうと、願掛けします。一方、鬼平も悪党どもを一網打尽にしようとしています。そして、いよいよ、その刻が・・・という話。
おきよの最後の決断 そして、しゃも鍋にまつわるラストが見事です。


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