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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春独演会」

2024-01-14 11:01:29 | 日記
昨日は、有楽町朝日ホールで
「立川談春独演会」楽しみました。
今年、落語家生活40周年を迎えた談春師匠
記念の独演会。
今月から10月まで、月2回 1回2席
都合40席の落語をネタ出しして演じる。
昨日は、その第1回。

では、早速演目。
道灌 談春
明烏 談春
仲入り
鼠穴 談春

毎回2席プラスお楽しみ
というプログラム。
「最初は、前座噺。ただし、普段あまり演らない落語」
ということで
「道灌」
確かに、前座噺らしく、基本通りの1席。

1度、高座から降りて、羽織を着て再登場。
「明烏」
源兵衛と太助の
「悪の権化」と、「純情無垢」
な若旦那のコントラストが面白い。
終盤、目覚めた若旦那に言い負かされた太助。
階段を転げ落ちて、帰っていくが
「あいつは、洒落が通じないんだから」
という源兵衛の一言が良かった。
なるほど!

仲入り挟んで
「鼠穴」
マクラ振らずに、竹次郎が訪ねてくる場面から。
「夢は五臓の疲れ」
という言葉を仕込みながらの丁寧な1席。
「吉原に身売りする」
というお花が健気だった。