三十路アイドル復活なるか？ 「ピンカートンに会いにいく」

ブレイク前に メンバーの仲違いから解散してしまった5人組アイドルグループ「ピンカートン」当時ファンだった少年が、大人になってレコード会社に入社し、このグループの再結成に挑むというお話。内田慈 松本若菜らの出演。
グループ解散から20年 リーダーだった優子(内田)は、未だに売れない女優をやって芸能界にしがみついている。そんな彼女に、1本の電話。レコード会社の松本という男から。「ピンカートン」再結成のお願い。2人の出会いは最悪。優子は申し出を断るが、時同じくして、所属事務所をクビに。仕方なく、過去の栄光にすがることに。
元メンバーに会いに行く優子と松本。既に芸能界とは縁のない生活を送っている彼女たち。当然 答えは「ノー」
一人、消息がわからないメンバーが。それが 当時一番人気のあった葵(松本) 「ピンカートン」が解散した原因は、事務所が人気の出てきた葵をソロデビューさせようとして、そこから亀裂が入ったから。特に、リーダーだった優子の怒りは大きく、喧嘩別れしてから１度も会っていない。
実は、葵 優子と同じような境遇で、未だに芸能界の片隅で頑張っていた。とにもかくにも、「ピンカートン」復活。コンサートが開かれるが•••
5人のメンバーのやり取りが、面白い。それは、アイドルの時代もアラフォーになってからも。仲がいいのか悪いのか分からない彼女たちの本音トークは　観ているこちらも　スカッとしたり、イライラしたりさせられ、つい映画に引き込まれてしまいました。