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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

見ごたえあった「鬼平犯科帳 THE FINAL」

2016-12-06 11:37:28 | 日記
日曜の「M-1」もそうでしたが、金、土は、「鬼平犯科帳」と、先週末はテレビ三昧でした。やっぱり、鬼平いいなぁ。年を取ったとはいえ、格好いい。素敵です。
特にラストを迎えた今回の2夜連続では、1夜目の「五年目の客」では、過去を清算するために心ならずも、音吉(谷原章介)を殺してしまった旅籠屋の女房お吉(若村麻由美)に「そんな男は知らんな。死んだのは、盗賊だ」と情けをかけ「仏」の顔を見せたかと思えば、、2夜目の「雲竜剣」では、平蔵の家来を殺し、悪辣なお勤めをする虎太郎(尾上菊之助)を一刀のもとに切り捨てる。まさに「鬼」の平蔵の怖さを知らしめる。「鬼平」のすべてが見られたようで、ファンとしては満足でした。
これで終了というのは、ファンとしては寂しいですが、幸い、DVDがあります。全150作、1作目からじっくり見直すのも、また一興でしょう。老後の楽しみにしようかしら