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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

中川晃教×平野綾×橋本さとし×濱田めぐみ「マーダー·バラッド」

2016-11-27 11:14:09 | 日記
天王洲アイルの銀河劇場で公演中の「マーダー·バラッド」です。出演メンバーが凄い!中川晃教 平野綾 橋本さとし 濱田めぐみ いずれも、ミュージカルの殿堂·帝国劇場で主演を張ったことのある実力派ばかり。が、だからといって、芝居が成功するかと言えば、そうとも言えない。正直、私には、イマイチでした。
このミュージカル 90分の公演時間が全編歌で紡がれ、ノンストップ·ソング·スルー·ロック·ミュージカルと銘打たれています。私、ロックに弱いので、イマイチだったのかも知れません。ロック好きなら、ノリノリだったかも···
ただ、ストーリーがありふれていたことは、事実。まず、このミュージカル 全てを司る存在のナレーター(濱田)のナンバーから始まります。ニューヨークで出会った歌手志望のサラ(平野)と俳優志望のトム(中川) 2人はすぐに恋に落ちますが、やがて別れの時が。サラ、自暴自棄になりますが、そんな時、優しく包んでくれるマイケル(橋本)が。2人は、結ばれます。フランキーという娘もでき、幸せな生活を送りますが、サラ、現状に満足出来なくなり、トムと再会。愛が甦ります。妻の浮気に気付いたマイケル。トムと決着をつけに行きます。そして、悲劇が···
今一つひねりのないストーリー。折角実力派を揃えたのですから、もう少し、インパクトのある物語が、観たかった。