田切通信

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川越祭り2022

2022-10-16 15:55:09 | 日記

 10月15日~16日の週末に川越祭りが行われた。コロナウイルス騒ぎで2年間中断していたが、今年は3年ぶりに開催、しかも川越市の市制100周年とも重なり、現存する全ての山車が登場する豪華版になっている。

 川越祭は川越総鎮守の「川越氷川神社」の例大祭で、元々は曜日に関係なく行われていたが、観光客に対する対応と、夜遅くまで山車を曳く子供たちの学校教育への影響もあって、現在は10月の2週目の週末に行われている。

 さて、15日土曜日の午後に自宅から歩いて祭り会場になる川越駅・川越市駅・本川越駅周辺に向かう。

 会場に至る県道には車両通行止めを告示する横断幕が掲げられている。3駅周辺のかなり広い範囲を車両通行止めして、いわゆる歩行者天国状態にして山車が縦横に闊歩する。

 見ての通りこの先は祭空間だ。

 通りに面した各家の前には紅白幕が張られ、このような祭礼の提灯を出している家も多い。

 今回3年ぶりの開催に当たって、コロナウイルス感染防止対策として露天が出ない。まあ、お祭りにはつきもののテキ屋さんが道路の両側にズラッと並ぶのが川越祭りの当たり前の景色だったが、出店がないので道がかなり広い。

 テキ屋はダメと言っても、通りに面した各商店が店先で営業するのは禁止ではないとの事で、こんな光景が点在している。

 この居酒屋「おかんとこ」は自宅から会場まで歩く経路の最初にある店だ。毎回ここでモツ煮を食べるのが我が家の恒例行事だ。おかんとこのシンボルが金色の彼「ビリケンさん」足の裏をなでると幸運が訪れるらしい。

 暗くなってきた。この長屋は閉店した商店の建物を出来るだけ改装しないでコッペパン屋とか居酒屋として再利用している物件。かなりお洒落な居酒屋で、これまたおしゃれな若者が集っているのをウインドー越しに見る事が多い。では自分はと言えば、ビアグラス1杯で1000円とかする店なんか怖くて入れない。

 看板は元のままで、おしゃれ居酒屋が営業している。

 川越祭りは基本的には夜祭りだ。このような3階建て構造の山車が子供に曳かれて街中を練り歩き、時々止まってはお囃子や舞を披露する。

 いつもは道路の両側に隙間なく露店が並ぶが、今年は一切ない。なんか道が凄く広く感じる。

 今後このような形の祭りが定着するのか、あるいは露店が元の通りびっしり出るようになるのか。

ただ、今年の祭りは少し暗くて、かなり静かで、ちょっと物足りなさを感じた。(あくまでも個人の感想です)



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