では、歩いてマンホールの蓋を見に行きましょう。
あらためまして設置場所MAPです。土浦駅前の①イングラム1号機は見たので、次は②エイブラハムを・・・違います。番号は恐らく作成順か設置順です。①から⑩は駅前から市役所を通り過ぎて亀城(きじょう)公園までの道の両側に設置されていますが、⑪以降は市役所の角を曲がった桜川までの横道に設置されています。無駄なく回るために、市役所の横道ルート、⑪~⑮を先に攻略します。
まず目についたのは車道上にあるこいつです。中央に土浦市のマークがついたマンホール。これがいわゆる鋳鉄製の蓋です。蓋の周りに更に金属製の縁が付いていますが、このように縁が付いている蓋は原則として古いものが多いです。
市役所の角に⑪番、内海と黒崎がありました。プリントタイルの蓋は強度が低いので歩道上に設置してあります。
これが設置状況です。この交差点を桜川の方に曲がって横道に入ります。
⑮番、シャフト・エンタープライズ・ジャパンの蓋です。僕個人としてはこのデザインが15枚の中で一番好きです。
設置状況です。
次は⑭番、タイラントです。レイバーはそもそも土木工事用の重機で、車体にさりげなく「土浦市」のマーキングがあります。しまった、こいつの設置状況の写真がない。
またしても縁付きの蓋です。縁の形状が違うタイプです。光線の具合で、中央部が少し盛り上がっているのが分かります。この中央部のふくらみを「キャムバ」と呼びます。これもまた古い蓋に見られる特徴です。
⑬番、バドの蓋です。バドリナート・ハルチャンドがフルネームなのか?知らなかった。
設置状況です。桜川に架かる橋のすぐ前にあります。これで道の片側は全部見つけたので、横断歩道を渡って道の反対側に移動します。
道を渡ったら折り返して市役所方向に戻ります。帰り道にあるのが⑫番、ブロッケンです。
設置状況はこんな感じです。さて、こうして見ると、シャフト関連のキャラクターが多いのに気が付きます。あー、そもそもパトレイバーをまったく知らない人には、何のことやら全然分からないですね。そのへんに興味がわいたら、申し訳ないですがネットで調べてみてください。話を戻します。シャフト関連が多いのには訳があります。土浦市がパトレイバーをネタにして観光展開しているのは、作中でシャフトの研究所がここ土浦にある設定になっているからです。当然、市としてはシャフト推しという事です。
消火栓のカラーマンホールも土浦市マーク入りデザインでした。これは少し直径の小さな蓋です。市役所の交差点まで戻ったら、左に曲がって亀城方向に進みます。
このモニュメントは何だろう?霞ケ浦の高瀬舟と花火がデザインされています。
激辛ラーメン専門店レッチリです。「食べるなハマるぞ」「辛すぎる、そんなクレーム、おことわり!!」とかなり強気な看板が出ていますね。僕は辛いの苦手なので、これを見ただけでパスです。なんか、休業している・・・。
こんな理由があったのか、確かにガラスにひびが入っています。目を凝らして街歩きすると、こんなふうに楽しい物に出会います。
その3に続く。
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