兄と留守番

晴の日が続いています

義姉は弟夫婦と３０日に出発しました

無事実家に到着

久しぶりの帰省ゆっくり出来ている事でしよう

兄と二人留守番組ものんびり過ごしています

認知症と言っても色々ですよね

兄の場合直近の記憶もあるんですよね

私がこの頃爪が割れるのよ

と話ていたんですが、翌朝引出しから爪切り出して爪を短く切ると良いよと…

昨日の何気ない会話も記憶あるんです

それなのに、姉が出かけて留守なのは忘れてて、

散歩でも行こうかと誘ったら、ああ行こうか

あ、でも帰って来ないね

鍵持って行ったかな？

と姉のことを心配するんです

姉さんはたかちゃんたちと大牟田行ったよ

今日は帰らないよ

ああ〜そうかと納得すんですが

散歩から帰って来たらいつも有る姉のコロコロ手押し車が無いのでまだ帰って来てないね

と

大牟田行ったんだよ

ああ〜そうだね

と、納得はします

自分の体はこれからまだまだ元気に動ける様になると信じています

これからまだ仕事始める気です

兄は幼少期、台湾で育ちました

小学１年生の夏まで台湾でした

 

もう随分前ですが、兄弟皆で台湾の昔住んでいた所を訪ねたことがあり、兄が通った小学校もいきました

まだ、昔住んでいた家があったところも兄の記憶に残る所が色々残っていたりしました

兄にはその頃の記憶がしっかりあるんですね

その内台湾で暮らすと言っています

兄の頭の中には妄想の世界が存在しています

姉には時に攻撃的な話ぶりになりここは俺の家だ、何でいつまでも居るんだ、出ていけとか言い出す事も有るんですよね

穏やかなやさしいときも有り色々らしいです

ですから姉も大変なんです

ほんの少しの時間ですがゆっくりして欲しいと思います

私達兄弟のせめてものプレゼントです

 

昨日はすぐ近くのスーパー

弱１キロ位でしようか

買い物行ってくるねと言ったら一緒に行くよ、と兄が…

あら、そう？

大丈夫？

兄の体ではかなり大変だと思うんですが、行くと言うので、

じや、散歩がてらにゆっくり行こうかと出かけました

スーパー迄４０分余りかかって歩きました

スーパー目の前で休憩

 

週一位で開く八百屋さんが開いていました

あそこの野菜は新しいし安いんだよ

ここで待ってるから覗いてきたらと言うので私だけ八百屋さんに

野菜を買ってもどつて来ると

さ、冷たい物でも買って来よう

さ、行こう

なんだか元気になってスーパーへ

ワゴンを押しながらキャベツかったりモヤシも良いねとか

アジの刺し身を買って

兄の目的が解りました

缶酎ハイのロング２本カゴに入れてます

後サンドイッチ買おう

結構な買い物量になりました

これをもつて歩いて帰らなくてはなりませんよ

兄が一つ持ってやると言います

有り難う

お気持ちだけ頂きますよ

無理に決まってます

自分の体運ぶだけでもやっとなのに〜

団地の中を通りました

木陰が沢山あり腰掛けるに丁度良い石垣があります

１０メートルおき位に腰掛けて休憩たっぷり１時間かかりました

２時間たっぷりのお買い物ツアー

帰ってお昼

買ってきた缶チューハイ

アジの刺し身を、鳥照り焼きサンド

頑張って得た報酬

それはそれは幸せそうな顔でした

もう暫くアルコールも飲んでいなかったようです

医者に止められても止められなかったアルコールですが今は、すっかり飲まなくなっていたようです

久しぶりのアルコール

この幸せそうな顔見たらもう良いよ良いよって思ってしまいました

その後歩いた疲れと

久しぶりのアルコールと両方でしょうね

コンコンと昼寝しました