おどるシャコ貝

シャコ貝の旨さに目覚めたのは初沖縄ひとり旅のときだった。
それ以来なかなかシャコ貝を食べる機会がなく、今回も夜呑みの時には無理そうだったので、ネットでみつけた“アジケーナシムン”というシャコの瓶詰めをお土産にしたいと思っていた。

しかし、あまりポピュラーなものではなく探す時間にも限りがあるので、久米の“おとん”で飲んでいるときに地元の方やマスターに聞いてみたところ、ご存じなく方々に電話で確認までしていただいた。（その節はありがとうございました！！）

いつもオキナワを身近に感じさせていただいているブログ“ちゅらかじとがちまやぁ”のてんもりさんの「石垣に空港で見た」という有力情報を得たが、今回石垣にはいかない。
ならば、「漁連の市場なら・・・」とのマスター情報で翌朝漁連に行ってみた。

タクシーの運転手さんもご存じなくちょっと諦め気分。
ちょっと早かったので、セリ市場を覗いてから一般の人がお買い物できる市場を回ると１件だけ扱っている店発見！！
しかも「うにシャコ」まである。

ネットで調べたときは“塩漬けしたシャコを泡盛で漬ける珍味”ということだったので、お店のオジさんに「しょっぱいんですか？？」と興奮しながら聞いたら、「？？オレは腎臓が悪いんで食べたことないからわかんないな～～」と。
う～～ん知る人ぞ・・・の一品なのか、生のシャコのが全然おいしいから普及しないのか。

当然2本とも買ってまいりました！実際食べてみると・・・甘くて（氷砂糖が原材料に入っています。）びっくりしたが、食感はシャコですよ！
お土産にはいいですよ！！

その後、解凍シャコ刺しを見つけちゃったので急遽ホテルにもどり、朝から部屋でシャコ刺し食べちゃいました。
醤油がなかったので、付いていたシークヮーサーを絞りわさびをつけていただきました。
しかもビールなし・・・・涙・・・・。

でも念願の“シャコの瓶詰め”が見つかってよかった！！！みなさんホントお世話になりました。

ー後日ー
ブログ“ちゅらかじとがちまやぁ”にてんもりさんの食べたスペシャルなシャコ貝の画像が・・・・あぁぁぁやっぱり生のシャコ貝食いたい・・・・・・。