2007年09月17日横浜アリーナにて開催。地上波TBS系列にて午後9時から2時間枠で放送された。放送全体の感想としては、PRIDEの質の高さに比較するとまだまだだが、かなり改善されてきたと思う。PRIDEから選手が続々と移籍してきており選手層が充実してきたことが要因とも言える。願わくばスカパーか何かで全カード生放送して欲しいところだ。(スカパーTBSチャネルでは1ヶ月遅れの10月20日に全カード放送予定だそうな)
チーム桜畑のチームリーダとして初めて臨む桜庭和志選手。相手は、船木率いるARMS柴田勝頼選手。桜庭の悪い癖でもらわなくてもいいパンチを迎えにいくところはあったがグランドになってしまえばもう安心して見ていた。ところがサイドポジションから桜庭がシュートボクセばりにパンチを顔面に見舞う。強烈。フィニッシュは少し強引に腕ひしぎ十字固め。大晦日「Dynamite」同級生かつプロレスでは先輩の船木といよいよ対決か・・・、と思いきや、桜庭は試合後のマイクで「お兄さん、僕らも年なんで、よろしくお願いします。」とヒクソンに挑戦状。どうするサダハルンバ谷川。
宇野vsジダ。宇野敗北。宇野にはかなり厳しい戦いになるのではと思ったが、しかし歴戦の兵。予想以上の宇野のテクニックに関心しきり。ジダの間合いを見切り攻撃させなかったのは見事。しかし踏み込まれて切れるパンチを顔面、目じりに受けてしまったことが敗因だろう。
カルバンvsシャオリン。あのシャオリンを一発のパンチで持っていくカルバンに口をあんぐり。予想だにしない展開にしてもギリギリのつばぜり合いなんだろうなくらいは思っていたが、一気にカタをつけてしまうとはカルバン恐るべしだ。
ミノワマンvsケビンケーシー。ヒクソンの愛弟子ケビン。戦い方はヒクソンそっくりだった。ミノワマンのフックでKO勝ち。しかしミノワマン本人も語っていたが、スイッチが入らないまま試合に入ったかの盛り上がりのかけた戦いだった。ヒクソン流の戦いでは打撃に対しての備えが古く今流ではないのだろう。
メルビン・マヌーフvsファビオ・シウバ。ラッシングパワーではどちらも引けをとらない。どうなるのか?と思い息を呑んで見ていたが、やはりマヌーフ。一発の破壊力は尋常ではない。
山本KIDvsビビアーノフェルナンデス。総合格闘技3戦目とは言え柔術世界王者フェルナンデス。KIDはアマレスでオリンピックを目指していただけに総合格闘技の練習はずいぶんご無沙汰していた点が懸念された。どうやらKIDは左拳を練習で痛めていたことも試合後わかった。KIDの判定勝ち。KIDの咄嗟の反応、判断力に舌を巻く。練習ではあそこまで研ぎ澄まされない野性の感だろう。フェルナンデスの一瞬で極めるグランドテクニックにふつうならやられていたかの場面もあったがそこは神の子KID。フェルナンデスがもう少し打撃を覚えて、KIDが寝技を覚えれば、また見てみたい面白いカードになるだろう。
カルバンvsジダ。ジダの打撃力はカルバンを凌いだ。これは純粋に驚き。しかし、カルバンのクレバーなところは打撃は無理だと思った瞬間にグランドでの勝負に切り替えているところだ。ジダは桜庭にもグランドを教わっている。一旦は腕ひしぎ十字をかえした。が、その直後カルバンが手首を逆にして絞り一本をとる。ジダの将来性を感じつつも、出る杭を打って見せたカルバンの総合力に舌を巻いた試合だった。
セルゲイ・ハリトーノフvsアリスター・オーフレイム、ユン・ドンシクvsセルク”弁慶”ガレシック、宮田和幸vsハービー・ハラの三試合、チーム桜畑―U-FILE CAMP対抗戦オープニングファイトの二試合は放送されなかったのは残念。
試合翌日記者会見でカルバンは五味の名前を、ハリトーノフはヒョードルの名前を挙げた。果たしてこの2人:五味、ヒョードルはHERO'Sのリングにやってくるのだろうか?なんか眉唾な展開かもしれないが、それに乗るのも一興、今後の展開に目が離せない。
チーム桜畑のチームリーダとして初めて臨む桜庭和志選手。相手は、船木率いるARMS柴田勝頼選手。桜庭の悪い癖でもらわなくてもいいパンチを迎えにいくところはあったがグランドになってしまえばもう安心して見ていた。ところがサイドポジションから桜庭がシュートボクセばりにパンチを顔面に見舞う。強烈。フィニッシュは少し強引に腕ひしぎ十字固め。大晦日「Dynamite」同級生かつプロレスでは先輩の船木といよいよ対決か・・・、と思いきや、桜庭は試合後のマイクで「お兄さん、僕らも年なんで、よろしくお願いします。」とヒクソンに挑戦状。どうするサダハルンバ谷川。
宇野vsジダ。宇野敗北。宇野にはかなり厳しい戦いになるのではと思ったが、しかし歴戦の兵。予想以上の宇野のテクニックに関心しきり。ジダの間合いを見切り攻撃させなかったのは見事。しかし踏み込まれて切れるパンチを顔面、目じりに受けてしまったことが敗因だろう。
カルバンvsシャオリン。あのシャオリンを一発のパンチで持っていくカルバンに口をあんぐり。予想だにしない展開にしてもギリギリのつばぜり合いなんだろうなくらいは思っていたが、一気にカタをつけてしまうとはカルバン恐るべしだ。
ミノワマンvsケビンケーシー。ヒクソンの愛弟子ケビン。戦い方はヒクソンそっくりだった。ミノワマンのフックでKO勝ち。しかしミノワマン本人も語っていたが、スイッチが入らないまま試合に入ったかの盛り上がりのかけた戦いだった。ヒクソン流の戦いでは打撃に対しての備えが古く今流ではないのだろう。
メルビン・マヌーフvsファビオ・シウバ。ラッシングパワーではどちらも引けをとらない。どうなるのか?と思い息を呑んで見ていたが、やはりマヌーフ。一発の破壊力は尋常ではない。
山本KIDvsビビアーノフェルナンデス。総合格闘技3戦目とは言え柔術世界王者フェルナンデス。KIDはアマレスでオリンピックを目指していただけに総合格闘技の練習はずいぶんご無沙汰していた点が懸念された。どうやらKIDは左拳を練習で痛めていたことも試合後わかった。KIDの判定勝ち。KIDの咄嗟の反応、判断力に舌を巻く。練習ではあそこまで研ぎ澄まされない野性の感だろう。フェルナンデスの一瞬で極めるグランドテクニックにふつうならやられていたかの場面もあったがそこは神の子KID。フェルナンデスがもう少し打撃を覚えて、KIDが寝技を覚えれば、また見てみたい面白いカードになるだろう。
カルバンvsジダ。ジダの打撃力はカルバンを凌いだ。これは純粋に驚き。しかし、カルバンのクレバーなところは打撃は無理だと思った瞬間にグランドでの勝負に切り替えているところだ。ジダは桜庭にもグランドを教わっている。一旦は腕ひしぎ十字をかえした。が、その直後カルバンが手首を逆にして絞り一本をとる。ジダの将来性を感じつつも、出る杭を打って見せたカルバンの総合力に舌を巻いた試合だった。
セルゲイ・ハリトーノフvsアリスター・オーフレイム、ユン・ドンシクvsセルク”弁慶”ガレシック、宮田和幸vsハービー・ハラの三試合、チーム桜畑―U-FILE CAMP対抗戦オープニングファイトの二試合は放送されなかったのは残念。
試合翌日記者会見でカルバンは五味の名前を、ハリトーノフはヒョードルの名前を挙げた。果たしてこの2人:五味、ヒョードルはHERO'Sのリングにやってくるのだろうか?なんか眉唾な展開かもしれないが、それに乗るのも一興、今後の展開に目が離せない。