”玲瓏”管理人のつぶやき

"玲瓏:羽生善治(棋士)データベース"管理人たいがーの独り言(HP更新情報含む)

「3列にお並びください」

2005年11月30日 | よもやま

東京急行の電車をホームで待っているときふと前方に目をやるとこんなことが書いてあった。しかし、しかしである。電車到着時のアナウンスはこうも言う

「降りる人が終わってからご乗車ください。」

ちょっと待て!

真中で待っていた人は、電車から降りる人が来たとき真正面から受け止めることにならんか?思い切り邪魔にならんか?ドリブル突破のごとくジグザグによけるのか?

と心配するまでもなく、ふと周りを見渡すと実際は”2列に”並んでいる。そりゃそうだ。電車から降りる人を優先する場合、左右にわかれて待つのが自然の流れだからである。つまり”3列にお並びください”と表示するのはおかしい、ということである。現実を直視していない。

けれんども、たまに真に受ける人がいる。真中に立って待っている人だ。後から来た自分は左に行けばいいか右に行けばいいか困る。そして降りる人に迷惑ね~って顔をされる。当たり前だ。

真に受ける人がいるので”3列にお並びください”はやめてほしい


NHK杯対局日について

2005年11月23日 | 更新情報
 今まで恥ずかしながら知らなかったんですが、NHK杯テレビ将棋トーナメントって月曜日に2局分収録するのが定例化しているんですね。さすがに準決勝、決勝と近づくにつれて対局が忙しくなれば、羽生さんのような冬に番勝負をこなすタイトルホルダーに対してはこの限りではないようですけどね。

 ということで、中座五段戦、中村八段戦の対局日は、いずれも日曜日の対局を経て間をあけることなく月曜日の対局だということがわかりましたので、修正しました。

東京国際女子マラソン

2005年11月20日 | よもやま
 中学・高校と陸上部に所属していたこともあって、陸上競技もよくTV観戦します。今日は2年ぶりに高橋尚子選手が参戦する東京国際女子マラソンがありました。

 数日前に3箇所の肉離れを記者会見上で告白した高橋。足にはテーピング。大丈夫か、リタイヤ必至かと観戦していましたが、先頭集団にずっと踏みとどまり、3人となった35キロ過ぎにスパート、ぶっちぎりで優勝しました。

 解説の増田明美さんが語っていましたが、ケガについては隠すよりも公にすることで、すっきりした気持ちでレースに望めたのでしょう。体調と相談しながら様子を見てのレース。2年前失速したレースを目の当たりにしただけに今年6月小出監督から独立しチームQを結成し自己責任のもと周囲への感謝を忘れないその姿に成長を感じました。
 
 期待を背負ってのレースで結果を出す。簡単にはできないことと思います。またそのカテゴリにありながら優勝インタビュー、そして日ごろのインタビューでも周囲のみんなに心から感謝している姿、だからみんなから親しまれているんでしょうね。結果が伴ってホントよかったです。
 
 

K-1 WORLD GP 2005

2005年11月19日 | 桜庭和志
 ジェロム・レ・バンナを応援しようと決めた今大会でした。試合内容自体はどの試合も白熱していたり、圧倒していたりで楽しめましたが、!の結果でした。

 そのバンナの初戦はピーター・アーツ。しかし、準々決勝延長の末、判定負け。ピーターのあばら骨折が試合後判明しドクターストップになっただけに、もうひとつ何かがあれば、と思ってしまいますが、バンナもアーツもパンチ・キックがともにキレていただけに、ま、試合内容は納得でしょうか。

 今大会から初参戦、韓国の大巨人チェ・ホンマンは、2年連続GPチェンピオンのレミー・ボンヤスキーにパンチキックのコンビネーションから特にローをうまく決められ、とうとう敗北。世界の壁を感じた大会と言えるでしょうか?しかし、ボブ・サップよりもコンビネーションへの反応は速く、また何より闘争心が凄い。今後が楽しみです。

 ナイスガイ、レイ・セフォーは、PRIDEからK-1へ主戦場を移し本格参戦となったセーム・シュルトとの対戦。しかし序盤からペースを握られ何度も致命的なパンチや膝をもらい、序盤から苦しそうな顔。こんな表情のセフォーはあまり見ないですね。しかし、絶対倒れないぞとの気迫はセフォーの意地だったんでしょう。判定へ。ただし判定を聞く前からセフォーはシュルトを称えに行く風景は男気を感じました。

 武蔵は、ロシアの新鋭ルスラン・カラエフとの対戦。速さへの対応、そして世界1,2の防御力で凌ぎきります。しかし偶然のバッティングはその後の戦いから視界を奪いました。武蔵の防御が凄いのは認めるけど、アーネスト・ホーストが語るとおり、攻撃にひとつふたつ足りない、武蔵の戦いは見ていてストレスがたまるんだよなあ~ 

 準決勝では、セーム・シュルトvsレミー・ボンヤスキー、武蔵vsリザーバー:グラウベ・フェイトーザ。

 レミーがあそこまで何もせず負けるとはびっくりでした。しかしレミーがチャンピオンになる前のおととしにもシュルトの膝に敗れていることを思い出しました。そしてレミーはホーストほどチャンピオンとして納得させる絶対的な安定感・強さがないことも。武蔵はカラエフ戦での消耗が激しかったですね。いつもは円をつかって防御するのにKOシーンは真っ直ぐ後ろに下がった。1にも2にも消耗でしょう。これを機に日本人ヘビー初のチャンピオンを奪取するためにも、ホースト(かなあ、海外なら)の下で攻撃を磨いて欲しいですね。

 決勝は、また何もさせずシュルト。武蔵の方がまだもったでしょう。しかし仕方ない。強さが際立っていました。シュルトvsチェ・ホンマンや、シュルトvsサップなど2メートルオーバーの戦いを見てみたい気はしますね。

 しかし、2005年チャンピオン=シュルト。PRIDEでは、ヒョードルに判定負け、ノゲイラに三角締め、ハリトーノフには完膚なきまでに叩きのめされたことを考えると、K-1とPRIDEの興行戦争、果たしてシュルトでどうかと考えさせられる結果でした。

電車乗車のマナー

2005年11月16日 | よもやま
 最近若者に目立ちますが(こういう言い方はオジサンというのがバレるなあ(^^;)、電車乗車のマナーが悪いっ!

 新聞・雑誌でも取りざたされているのは、①ウォークマンやiPodなどの音楽プレイヤのヘッドホンからもれてくる音、②そもそも”優先席”は優先席表示のところだけではないこと、ですがそれ以外にも、③乗降時には降りる人を優先すること、④特に満員の場合、自分の立ち位置が通り道の場合には一度電車から降りること、⑤また満員電車で出入り口付近より遠くて降車したい場合には”すいません”など周囲の人に意思表示すること、⑥満員でもないとき入り口付近につったって乗降する人に迷惑にならないこと、などがあります。

 また腹立つのは、目の前の席が空いたから座ろうとすると、特に端席に目立ちますがすでに横に座っていた人が端席に移動して”邪魔”することです。先日は知り合いだからか知りませんが、そのまた隣の人までつめてこられ、自分の前の席が空いたにもかかわらず、あたかもずいぶん向こうの席が空いたことになり、はかなくも着席の夢が閉ざされました(T_T) KANBEN SHIROYONA- MATTAKU

PRIDE男祭り2005

2005年11月15日 | 桜庭和志
五味vsマッハ、ブスタマンチvsヘンダーソンという2台タイトルマッチに加え、

ハッスル柔道王:小川直也vs黄金の柔道王:吉田秀彦

がマッチメイクされました。ファンの声がかなり大きくなっていたのは知ってしましたが、小川もプロレスに専念したいとか言っていたのでまさか実現するとは驚きです。全日本柔道無差別級で一度対戦。六連覇がかかっていた小川と準決勝であたった吉田は果敢に攻めてとうとうフルタイム戦い抜き2対1の判定勝ちを収めました。試合後の「マジかよ」という小川の一言は印象に残っています。明治大学の2つ後輩にあたる吉田、練習ではさんざんに叩きのめしていた(?)だけに小川としてはあのときの雪辱戦になるでしょう。

あと、ヒョードル、ノゲイラ、シウバ、ミルコ、桜庭が名乗りを上げています。マッチメイクがどうなるのか、どきどきわくわくしますね。

更新情報とちょこっと掲載方針

2005年11月14日 | 更新情報
 ええっと、ずいぶんご無沙汰しておりました

 前回が10月16日だからいろいろなおしましたね。

■トップ
 Information としました。そして最新の更新がわかりように「☆システム更新」という項目と、羽生さんの趣味がチェスということで主にチェス関係の話題をするための「その他」という項目を追加しました。

 うーん、これは「チェス」という項目が欲しいかも・・・

■Unknown さんからの指摘
 ブログに関連したコメントでないということで削除してしまいましたが、その指摘はある対局の戦型情報について”振り飛車”となっているところが、正しくは”相振り飛車”ではないか?というありがたいご指摘です。

 勢いあまって”相振り飛車”と入力されてしまっている対局が残存しているかもしれませんが、現版では戦型別として”矢倉””振り飛車””対振り飛車””相掛かり””横歩取り””角換わり””その他”の7種類に分類しているつもりなのです。#相振り飛車ってところで”振り飛車”?”対振り飛車”?

 戦型については、このブログをずっと通して閲覧していただいている方はお気づきかと思いますが、水面下でひいこら詳細を作成中なのです。戦型別の年度をクリックすると詳細戦型が閲覧できるようにがんばって構築中ですのでしばらくお待ちください。

ドラマ:2005/10-12

2005年11月12日 | TVドラマ
今クールは、
・月曜日21時フジテレビ系列「危険なアネキ」
・木曜日22時TBS系列「今夜ひとりのベッドで」
・金曜日22時TBS系列「花より男子」
・日曜日22時スカパーAXN「ロスト」
です。

「危険なアネキ」
皆川寛子役の伊東美咲さんは2クール連続ですね。前クールでは「電車男」。今まさに乗りに乗っているというところでしょうか?そして弟:皆川勇太郎役の森山未來君。セカチューでブレークした彼もなかなかの役を演じてくれています。北村さおり役の釈由美子さんもそれとなくうまいですね。武田育夫役の高嶋政伸さん、野口小春役の濱田マリさんも味のある演技で盛り上げてくれています。落ち着いた演技の児玉清さん、宇津井健さんは見ていて安心します。これからどうなるか楽しみですね。あと主題歌、平井堅さん歌う「POP STAR」軽快なリズムはまた一味違っていい感じですね。カラオケで歌えるように覚えよう

「今夜ひとりのベッドで」「花より男子」「ロスト」はまた後日ということで。

高木、SuperGTで見事初代チャンピオン獲得!

2005年11月06日 | 高木虎之介
 やりました!米国レースを断念し、日本のレースに復帰した高木でしたが、初めてのハコレースで、まあ、経験豊富な立川祐路選手主導というのは否めないですが、チャンピオン獲得してくれました。

 全8戦中優勝3回入賞1回という、all or nothing というシーズンでしたが、それだけに圧倒した感は否めないですね。

 12月11日に年間表彰式が新橋のヤクルトホールにて行われるようです。12月11日というとJT将棋もあるかあ…、どうしようかあ…