テーマ2:長所と短所
羽生さん本「決断力」には”短所をなくそうとすると長所も同時になくなる可能性がある”と書かれている。それが第二のテーマ。羽生さん曰く「こうも言うことはできるんじゃないでしょうか?勝ちを意識して慎重になる、ということは、大胆さをかげらせることに通じるかと。。。」
なるほど、例えばプロ野球選手のスラッガーに置き換えることも可能かも。よく聞くのは、苦手なコースは、得意なコースのわずかボール1個ずれたところにあるという。長所と短所は紙一重かもしれない。
大相撲の力士もそうかもしれない。新人のときは荒削りなところが目立つ。しかし、その荒削りなところが目立つ力士ほど後になって出世する。昔、北天佑という名大関がいた。豪快な左投げが魅力だった。けど大関になると取りこぼしが命取り。師匠に言われてかまわしをとって頭をつけての寄り、大関になって相撲が小さくなった。唯一、日の出の勢いだった小錦を左上手投げで豪快に土俵下にふっとばしたくらいか…。しかし開き直りがそうさせたかも。
話題を元に戻して…(^^;; つまり、無理に短所をなおさなくても長所を伸ばそうという気構えの方がいいかもしれない。
関連して羽生さんはこうもいう。「若いときは記憶力もあるし大胆に攻めていけた。しかし経験を積むと、勝負の怖さがわかってきて慎重になりすぎることもある一方で、余分な枝葉を切り落とすのが早くできるようになる。また棋士仲間に聞くと40歳を過ぎるとケアレスミスが多くなり、それがポイントで負けることが多くなると聞く。長所と短所をとらえてうまくバランスをとっていきたい。」
羽生さん本「決断力」には”短所をなくそうとすると長所も同時になくなる可能性がある”と書かれている。それが第二のテーマ。羽生さん曰く「こうも言うことはできるんじゃないでしょうか?勝ちを意識して慎重になる、ということは、大胆さをかげらせることに通じるかと。。。」
なるほど、例えばプロ野球選手のスラッガーに置き換えることも可能かも。よく聞くのは、苦手なコースは、得意なコースのわずかボール1個ずれたところにあるという。長所と短所は紙一重かもしれない。
大相撲の力士もそうかもしれない。新人のときは荒削りなところが目立つ。しかし、その荒削りなところが目立つ力士ほど後になって出世する。昔、北天佑という名大関がいた。豪快な左投げが魅力だった。けど大関になると取りこぼしが命取り。師匠に言われてかまわしをとって頭をつけての寄り、大関になって相撲が小さくなった。唯一、日の出の勢いだった小錦を左上手投げで豪快に土俵下にふっとばしたくらいか…。しかし開き直りがそうさせたかも。
話題を元に戻して…(^^;; つまり、無理に短所をなおさなくても長所を伸ばそうという気構えの方がいいかもしれない。
関連して羽生さんはこうもいう。「若いときは記憶力もあるし大胆に攻めていけた。しかし経験を積むと、勝負の怖さがわかってきて慎重になりすぎることもある一方で、余分な枝葉を切り落とすのが早くできるようになる。また棋士仲間に聞くと40歳を過ぎるとケアレスミスが多くなり、それがポイントで負けることが多くなると聞く。長所と短所をとらえてうまくバランスをとっていきたい。」