三豊市豊中町比地大に鎮座される「出雲大社讃岐分院」。御祭神は『大国主大神』ほか五柱の神々が奉られます。
創建は明治12年という事で、神社としては新しく境内の様子も何となくこざっぱりとした現代的な雰囲気。
一の鳥居から拝殿へといたる参道、その途中より神域を守護されるのは、注連飾りを体に架けられ、体の半分はありそうな大きな玉を抱く狛犬さん一対。小さい耳のせいなのか・・狛犬と言うよりもカピパラさんっぽい😅
拝殿の近くには『大国主命』と「因幡の白兎」の像が建立されています。でも、『大国主命』と「因幡の白兎」が出会うのは、意地悪な兄神と共に「八上比売」に会いに行く途中の筈。これからお妃を貰う予定の末の神様としては、もう少し若々しくても良かったと思うのですが😓
拝殿には、優しく穏やかで、それでいて若々しく生真面目な姿の『大国主命』の絵馬が奉納されています。
神話の中に登場する『大国主命』、背中に担いだ大きな袋の中身は、意地悪な兄神たちの荷物で、決して金銀財宝が入っている訳では有りません😅
ちなみにお名前の「ダイコク」の音が一緒と言う事で、何故か同一視される事も多い『大黒天』。でも、もう何度繰り返したか分かりませんが😅、私の中では完全に別の神様。
むろん『大黒天』も目出度い福の神様なので、決して疎かにしているわけではありませんが、大国様とは全く別個の神様です😠
こちらの神社では、節分の前日と当日に節分祭が行われ、毎年、6千から7千人の人出で賑わうとか。
【おごそかに ついな(追儺)目出度し 節分祭】
参拝日:2011年6月15日
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