白山市(はくさんし)は石川県の南部、市全域が県内最大の河川である手取川の流域に位置しています。2005年2月1日、松任市、石川郡美川町・鶴来町・河内村・吉野谷村・鳥越村・尾口村・白峰村が合併して誕生しました。日本三名山の白山を有する市南部は山岳地域で、市全域が「山-川-海そして雪 いのちを育む水の旅」をテーマとする白山手取川ジオパークとして認定されています。「市の木:ブナ」「市の花:朝顔」「市の鳥:鶯」を制定。
キャッチフレーズは「豊かな自然と共生する自立と循環の都市(まち)」。
マンホールは、朝顔が描かれた松任市バージョン。市章が白山市に変更されています。
鶴来町バージョンは紫陽花のデザイン、市章が白山市のものに変更されています。
白山と北前舟をデザインした美川町バージョン、市章が白山市のものに変更されています。
2005年2月1日制定の市章は、「頭文字の「白」をデフォルメし、青空にそびえる緑豊かな白山を象徴として中央に配置し、そのふもとに流れる3本の潮流は、上の1本が手取川、下の2本は日本海を表現。全体の造詣で。豊かな自然にはぐくまれ、未来へ発展し続ける白山市を表しています。」HPより
中央に「白」をデザイン化した知章がありますが、ロゴマークでも市章でも無く不明。 白河市の市章に似ていますが、それだと周囲に梅の花があるので、やはりそれも違うようです。
「山-川-海そして雪 いのちを育む水の旅」をテーマとする白山手取川ジオパーク。白山市では合併した各地に同じような看板が設置されています。
北陸新幹線の上に立っているのは、白山手取川ジオパークキャラクター『ゆきママとしずくちゃん』。白山の雪でできた「ゆきママ」は、白山をイメージした帽子に「市の花:あさがお」をつけています。
最後は、幕末~明治時代の治水家で、七ヶ用水の父と言われた『枝権兵衛翁像』。安定した用水の取入を行うために、いくつもの苦労を乗り越えながら、その生涯と全財産をかけて、安久濤ヶ淵(あくどがふち)からトンネルを掘り、手取川の水を取り入れることに成功した偉大な先駆者です。
撮影日:2011年10月12日&2015年10月19日
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