勝浦郡勝浦町(かつうらちょう)は徳島県の南東部に位置する町です。徳島市、小松島市、阿南市、勝浦郡上勝町、那賀郡那賀町、名東郡佐那河内村に隣接。町のほとんどが、中央部を西から北へ流れる勝浦川の流域にあり、北には徳島市との境界に中津峰山があるなど、周りを山に囲まれている事から勝浦盆地と呼ばれています。最高標高は轆轤(ろくろう)山の972.1mで、最低標高は20m。県内有数のミカンの産地として知られ、また、毎年2月から3月に開催される「ビッグひな祭り」は、町の一大観光イベントとしても広く知られています。「町の木:ミカン」「町の花:コスモス」を制定。
キャッチフレーズは「みかんが香り 笑顔あふれる 元気なまち」
明治22年(1889)、町村制の施行により、勝浦郡棚野村・生比奈村が発足。
1926年、棚野村が町制を施行・改称して勝浦郡横瀬町となる。
1955年、勝浦郡横瀬町、生比奈村が合併、勝浦郡勝浦町が発足しました。
マンホールには「町の木:みかん」と、周囲に「町の花:コスモス」がデザインされています。
勝浦川に架かる「横瀬橋」には、特産のミカンと「町の花:コスモス」のレリーフ。
昭和40年10月制定の町章は「勝浦町特産のみかんと、町の中央を貫流する勝浦川を図案化したもので、横の三本線は勝浦川を表し、真中はみかんの若芽、円形全体がみかんを表しています。」公式HPより
1994年、勝浦町の化石含有層(ボーンベッド)で、初めて「恐竜の化石(イグアノドンの歯)」が発見されたことにちなんで、横瀬橋の親柱は「恐竜」と「町の花:コスモス」。
勝浦町の貯蔵みかんのPRキャラクターとして頑張る13歳の女の子『ちょぞっ娘』。大きな瞳とオレンジ色のボブヘアがチャームポイントで、特技は「阿波踊り」だそうです。
江戸末期から1929年に姿を消すまで、横瀬と徳島市とを結ぶ交通手段として活躍し、林業やミカンの輸送を担い、町の発展に寄与した高瀬舟。坂本川の橋詰には「高瀬舟発着場跡」の記念碑が建立されています。
撮影日:2014年3月23日
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