蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

ペンケースの中身

2016年10月17日 | 手帳・文房具

 ペンケースとして売られているペンケースというものを、殆ど買ったことがありません。
 子供の頃はもちろん買ってもらったり、いただいたり。
 中学生になると端切れで自作し始め、以来メインのペンケースは全て手製か戴きもの。
 そんなわたしが今、デルデとネオクリッツに物凄く揺らいでいるのですが、さて、〇十年ぶりに買うか、どうか。(笑)


 今のメインペンケースと中身はこんなのです。

 

 左端の縞々ポーチ、元々は先代のデジカメケースとして編んだもので、素材はヘンプとリネンです。数年経ってくったりしてきてとても手触りが良くなりました。
 元々ペンケースとして作ったわけではないので、実は縦が少しだけ足りません。出し入れがしにくいので、近々作り直す予定。
 中身はシャープペンシル2本とマーカー、筆ペン、ボールペン、それに折り畳みの定規とペントネ(付箋)、ツィッギー(携帯はさみ)、消しゴムなど。
 容量的にはもっともっと入るんですが、入れすぎても重いし取り出しにくいので、このポーチに入れるのはこれだけにしています。


 

 で、カラーペンはこっち。
 サラサクリップのビンテージカラーとフリクションボールスリム。
 世の中、太軸主流のようですが、わたしは何故か太いペンが持ちにくくて仕方ありません。手の骨と神経に先天的異常があるので、そのせいかもしれませんが、たんに慣れのような気もしなくもない。
 多色ボールペンも軸が太くて持てないので、消せて色数が多くて軸の細いフリクションスリムはとても有難いです。
 なんぼ極細でも3ミリ角の漢字は厳しいので、手帳には専らシャープペンシル(0.3mm)で書き、それをフリクションで下線を引いたり囲んだりして、色分けや強調をしています。
 カラーペンを入れているのは福岡旅行のときに大宰府で買ったポーチ。化繊の博多織地のところがポケットになっていて、大のお気に入りです。



 

 ついでにこれも。博物館用ポーチ。
 地元の博物館や資料館へ良く行くのですが、他の荷物は車に残すかコインロッカーに預け、このポーチだけ持って身軽に見てまわります。
 中身は測量野帳と鉛筆、博物館の年間パスポート、念のために削り粉の落ちない鉛筆削りも。百円玉はコインロッカー用。
 鉛筆はHB、B、2Bと各種取り揃え、場合に応じて使い分け…できればいいんですが大体テキトーに選んでそのままガシガシ書いて、芯が丸くなったら交換してます。(笑)
 野帳に慣れたらなんだかんだ基本のHBが一番描きやすい気がしてきた。

 そういえば、鉛筆削り。
 これまで百均の使ってたんですが(家では肥後守)、こないだ何気なくコクヨの小さいの買ってみたら、切れ味の凄まじさに目が点になりました。
 この手の携帯削り器って、これまでにも頂き物や備品など幾つか使いましたけど削り終わりに段差が出来たり、ささくれが立ったり、削片がボロボロになったり、そういうものだと思っていたんですが、違った。
 しゅるしゅるっと数回回すだけで滑らかにツンツンに削れて、削片もくるりとひとつながり。びっくりしました。
 よく見たら刃は貝印。刃自体の性能も、取り付け角度とか穴の精度とか、そういうものも、ほんのわずかなことだけど違うんでしょうねえ。
 さすがだなあ、と唸ってしまったみずしろでありました。

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