蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

来年の相棒はジブン手帳

2019年09月11日 | 手帳・文房具

 

 来年の外部脳。
 ジブン手帳 Lite miniです。色はネイビー。
 
 今年使っていた手帳はB6ハードカバーで、重くてゴツくて。
 なんでそんなの選んだかって、推しの紋が入ってたからです。推しグッズ買う時にスペックなんか見てないよね。(※実際はちゃんと見てます)(でも買った)
 来年分は推しのデザインが出なかったので、測量野帳で自作に戻すつもりでいました。
 が。
 実は春くらいからずっと気になってた市販手帳がひとつ、あったんです。
 ジブン手帳。

 入荷日がはっきりわからないとのことで、文具店に通いまくり、やっと見つけたのが昨日。
 最初はBiz miniを見てみるつもりだったんですが、フト下の段に目を遣ると、Lite miniというBizより更にシンプルなタイプが。
 中を見て、もうほぼ即決でした。


 気に入った点は以下の通り。(長いです)

・必要最低限のページ
 スケジュール帳は実用一辺倒のデータストックにしたい派なので、シンプルなのが一番。
 日毎の欄にもあらかじめ印刷されたアイコンが減って、より自由度が高くなっています。記録する事項を自分で決めたいタイプにとっては最高。

・月曜始まり
 仕事の都合もあり、どうしても月曜始まりのほうが使いやすいので。

・24時間のバーチカル
 公式サイト曰く「24時間書けてこそ人生の手帳です」。まことにその通り。多謝。

・週間ページにカレンダーと当該週の印がついている
 これ地味にめちゃくちゃ便利。当該週が年間何週目かもわかります。一年て案外短い。

・月間ページの下部にガントチャート
 これもめちゃくちゃ便利! いつも期間が分からなくなる博物館などの展示期間も一目瞭然。しかも月間ページにあるから、別ページと往復でパタパタしながら見比べたり書き込んだりしなくていい。体調の記録なども連続して俯瞰できます。

・飛び出さないインデックス
 大体どの辺りか大まかに見当をつけられればいいので、飛び出していないほうがすっきりしていい。飛び出したいときはちゃんと専用インデックスシールが用意されている(別売り)という親切さ!

・全体が方眼
 方眼好き、それも測量野帳の3mm方眼をこよなく愛するわたしにとって、ほんのわずか大きいだけでほぼ同じ方眼が全体に印刷されているこのフォーマットは実に使いやすいのです。個人の好みですが、字も図も絵もチェックリストも、方眼罫が一番書きやすいと思う。

・月齢、六曜、二十四節気、大まかな日の出・日没時間がわかる
 一言で言おう。最高。

・チェックかマルをつけるだけで天気が記録できる
 これまでは手描きでアイコンを描いていたんですが地味に面倒くさくて…(笑) 一瞬で済むのは楽。

・重くなく大きすぎない
 今年のに比べたら段違いに軽いし薄い。常に持ち歩くのだから、1gでも軽いほうがいいに決まってます。

・2本のしおりひも
 今までは自分で付け足していたのが最初からついている!

 そして何よりも、これが全部既に印刷してあるという事実。当たり前なんですけど、手描き罫線自作手帳を経験すると、あの手間がまるっと省けることに感激してしまうのであります。
 嫌いじゃないけど地味に時間かかってね…罫線引いたり日付と時間書き込んだりがね……。


 あ、もちろん不満点もあるにはあります。

・ペンホルダーがない
 これは後付けすればいいことなので、そんなに気にならないけど。

・カバーのカスタマイズが出来ない
 ポリウレタンの表紙は本文より一回り大きくて、店頭で見比べた感じ、他のタイプのmini用のクリアカバーなんかはギリギリ入らなさそうでした。今まで他のminiに自作やオーダーメイドのカバー着けてた人も多分ほとんど流用できないんじゃないかな。
 出来れば他のタイプと同じサイズの、カバーなしリフィルのみの販売が欲しかった。
 あと表紙、すぐ開き癖がつきます。閉じ具も欲しいので、なんか工夫しないと。

 ……これくらいしか今のとこ思いつきませんが(笑)。



 まだ実際に使っているわけではないので、細かいことは分かりません。
 でも今までそこそこ色々手帳を試して、最終的に自作していたわたしにとって、欲しい機能全部盛り、しかも印刷済、というのは、ただただ驚きでした。ここまで好み(&我儘)にドンピシャの市販手帳があったとは。
 早く使いたい。楽しみです。
 

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