蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

マラブリゴのレースを買ってみた

2020年12月15日 | 編み物

 寒くなるときっちり冬ごもりモードに切り替わるほう、みずしろです。
 どのみち雪降っちゃったのでもうチャリコは春までお預けです。最近このへんでも雪の中むりくり自転車で通ろうとしているバk無謀者がいて目を疑います。どういう神経してんだ…。

 で。

 編み物熱は気温のグラフと綺麗に反比例するというのは世の習いでして(そうか?)
 
 
 前々から気になっていた、マラブリゴのレースを買いました。
 マラブリゴはウルグアイの毛糸。極上の肌触りと独特の色で評価が高い糸です。
 高い、と言われているのも見かけますけど、この品質の手紡ぎ手染め糸でこの値段は全く高くないと思うんだな……。高い高いと文句レビューをつけている人は一度同じだけ自分で紡いでみたらいいと思います。そもそもこんないい原毛それだけで幾らすると思ってんだ。

 
 こちらはもう何年も惚れ込んで毎冬のように買っている同じマラブリゴの「リオス」という糸と並べてみた図。
 リオスは販売店のサイトによると極太タイプ。レースは極細です。(この区分がどうしても見分けがつかない)
 
 
 編んでみました。
 買った店では「棒針2~3号、標準ゲージ32目48段」となっているのですが、3号!?
 わたしのゆるゆるの手ではどう考えても魚網になってしまいます。
 この写真のスワッチは1.75mmの針で編みました。それでも薄いくらい。伝統ニットのような、みっちり詰まった編地が好きなのに、手はガバガバというこの……。
 ちなみにゲージは46目66段でした。
 ……白状します。メリヤス編み5cm強でギブアップしました。根気が限界です。えっこれどうしよう。リストウォーマー編むつもりで買ったんですけど想像以上に細かった。これでこのままリストウォーマー編むとものすごい薄地になります。多分寒いです。
 でもこれで大きいもの編む根性ぜったい無いぞ(断言)
 二本取りにして、日本で作られている号数の針で編んでどうなるか、試してみようか、どうしようか。

 それにしても。
 身近に棒針編みをする人がほとんどいないのですが、みんなどうしてそんなに太い針で編めるの……?
 すべて独学なもので、なんか根本的にわたしの編み方が間違っている気がしてなりません。
 なにが違うんだろう………。
 

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