YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

2年半使用の中国製激安バッテリー

2022年11月07日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
64,855.0km

昨日ツーリング先で突然死した中国製激安バッテリー。

記録によると、約2年半使用したことになる。かなりこまめに補充電他メンテナンスをしたつもりだが、3年は持たなかった。

多少は復活するのか検証するため、昨日から丸一日以上充電した。


無負荷電圧11.47V。


メインスイッチオンと同時に、9.02Vまで急降下。インジケーターランプ類がボヤッと光る。

デジタルイグナイターの最低作動電圧はたしか7Vだったので、試しにキックでエンジン始動を試みたが、かかる気配は無い。

あまりにも急にバッテリーがイカれたため、充電すればギリギリエンジンをかける位の電力は戻るのかも?と思ったが、全くダメであった。ユアサとか純正指定のバッテリーなら、完全にあがった状態からでも充電しなおせば、一瞬は使えた記憶があるのだが。

発注した新しいバッテリーの到着を待つ。

XS250、ツーリング先でエンジン始動不能

2022年11月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
11月5日
琵琶湖方面へキャンプツーリングへ出発。


新しく購入したシュラフはデカいため、積載はこのようになった。

例によって、走り出すと止まって写真を撮るのが面倒になり、景色のいいところでの愛車の写真は無し💦



無料でキャンプできる公園。すばらしい。

11月6日
昼過ぎまでゆっくりし、彦根まで行って蕎麦を食べて帰ろうと公園を出発。

先にガソリン補給をするため、キャンプ地から最寄りのガソリンスタンドへ。

ガソリン補給後、セルスターターボタンを押すのだが、うんともすんとも言わなくなった。キックでなんとかエンジン始動したものの、ウインカー等余分な電力を使うと即エンストしてしまう。

ひょっとすると、先日ナノパルサーの配線を加工して取り付けたせいで放電してしまっていたのかも、と思い、とりあえずナノパルサーの線を切った。

ウインカーを付けるとエンストする状態なので、ウインカーを使用せず、しかも走り続けることで少しは充電できるのではないかと考えて、湖岸道路をひたすら直進して戻ることにした。

45km程走り続け、草津の道の駅に入ってエンジン停止。
エンジンを再始動しようとキックを繰り返すも始動せず。
中国製激安バッテリーは少しも復活することは無いらしい。


ついにJAFに出動要請し、積載車で帰ることになった。無念(笑)
しかし、任意保険のロードサービスがついていたため、自宅まで100km近くの距離を運んでもらえた。ありがたい。


帰ってすぐ、電圧を測ってみると10.94Vだった。バッテリー点火はこのぐらいの電圧でも、もうスパークしないということか。

よくよく考えてみると、理屈上ナノパルサーの配線から放電していたとは思えない。
ということはやはりバッテリー自体が突然寿命となったということか。

充電器を接続し、丸一日かけて充電して、少しでも復活しないか試みる。
と同時に、新しくバッテリーを発注。

XS250 バッテリーターミナルブーツ

2022年11月02日 | パーツなど

去年だったか、Ali-expressで買って無理やり付けていた汎用の絶縁ブーツが小さすぎる上丸い形(純正は四角だった)なので、収まりが悪く、やはり気になる。
性能に直接的影響はないのだが。

モノタロウで検索していて、ちょうど良さげなものを見つけた。


スズキの純正部品。ちっこいゴム部品ひとつで500円は高い気もする。でも気分的に良いから発注。


届いた。

そういえば、バッテリーターミナルにはナノパルサー(バッテリー再生延命機)と充電器接続用コードの端子も無理矢理気味に共締めしているため、このままでは絶縁ブーツに収まらない。


充電器接続用コードを付けるのはあきらめ、ナノパルサーのコードをプラスのメインケーブル端子に直接ハンダ付けした。


ナノパルサー本体はシート下後部の車載工具入れ(?)に収納。