先日、中華製の激安リアショックのあまりの作動の悪さに耐えかねて、純正ショックに戻し数百キロ走ってみて、今更ながらあらためてサスペンションの重要性に気付いた。
そして、「もうちょっと良いショックに換えたら、もっと気持ち良く走れるんやろうなぁ」と考え出すともうたまらず、1週間程色々と調べた。
ちょっとマトモなショックとなると、フツーに5万円とかする。全体的なバランスを考えると、それほど高性能なものはかえって危険だと思われる。
2万円代位でそこそこまともなものはないものだろうかと検索していたところ、SR用として出ているものがXSにも取り付けできるようだ。
最終的にカヤバ(KYB)のTGS325とデイトナのSR用(95124)に絞り込み、また2日程色々と調べまくる。
散々迷った結果、デイトナ製に決めた。
スプリングは黒だが、ボディはけっこうギラギラしたクロムメッキっぽいみたいなので、40年落ちの我がXS250に取り付けると見た目浮くのではないかという懸念はありつつ、8月24日に発注。
8月27日、鈍感な自分でも新しいショックの違いをちゃんと感じ取れるようにするため、6万キロ以上走行した純正ショックで70km程ショートツーリング。ヘタっている感じはしないし、ロッド上部に若干錆はでているものの、ダンパーからオイル漏れも皆無だし、純正のままでも不満はない。
戻ってすぐ、プラグの焼けをチェック。
右
左
やはり左の焼けが悪い。プラグホールから見る限り、ピストンヘッドのカーボンも左の方が多く付着しているように見える。まあでも、こんなもんだろうと思える位。事実、前回エンジンを開けてから8,000kmは走っているはずだが、カーボンの量は増えてはいない。バルブもプラグホールから見たところではきれいなものだ。
8月30日、新しいショックが到着。
開梱してチェック。
どうかなとは思っていたが、やはりスプリングの外径が純正より太いようだ。チェーンカバーに干渉しそう。
ダンパーボディ部分は思ったほどギラギラしたメッキではなかった。見た目は割としっくりきそうでよかった。