YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

復活プロジェクト 作業3

2005年11月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
ブレーキフルードを抜いてみたが、引きずりというか、ロックに近い状態は変わらず、キャリパーを外して、ピストンを万力で押し戻そうとするもそれ以上戻らず。そのまま、とりあえずエア抜きをしていると、どうやらピストンが動く気配のため、パッドピン等パッドの可動部分にシリコングリスを塗布して動きを良くしてからキャリパーを再度組み付け、さらにエア抜き。しばらくしてからFホイールを手で回してみると動くようである。一安心。

エキゾーストポート側のエキパイ入り口付近は、さらにマイナスドライバーで堆積していたカーボンを取り、キャブクリーナーで仕上げた。マフラー取り付けプレートとナット類、右側ハンドルスイッチハウジングのボルトをデイトナカーボンクリーナーで洗浄。本日買ってきた錆取り剤で仕上げる予定。

エキパイ〜マフラーはザッとワイヤブラシで錆を取った。水洗いしてからこれも錆取り剤を塗布予定。

復活プロジェクト 作業2

2005年11月05日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
コックダイアフラム交換
ブレーキキャリパー取り付け
ブレーキフルード交換
エキパイ・マフラー取り外し、軽清掃
各部清掃



コックダイアフラムは単体で販売しているガレージUCGより購入。


Oリング、楕円リング等は昨日純正部品にて発注。

マスターシリンダーカバーのネジ溝をつぶしてしまった。

マスターシリンダーダイアフラムの状態。要交換。

マスターシリンダー内の状態。

キャリパー取り付け、フルード交換後、ブレーキ引きずりが発生。
フルードの入れすぎか、キャリパーピストンの固着が原因?
後者の場合作業としては多少大掛かりとなる。



エキゾーストポートとエキパイ取り付け部の中は、写真のとおりものすごい量のカーボンが付着していた。マイナスドライバーで大まかにこそげ取り、その後キャブクリーナーを吹き込んで布でふき取り。