YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

新バッテリー取り付け

2022年11月10日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
64,855.0km

11月9日

発注した新しいバッテリーが届いていた。

色々と検討した結果、今回はBSバッテリーにした。

去年位から、そろそろバッテリーを変えた方がいいかも、とは思っていて、台湾ユアサの物にするつもりでいたが、円安のせいか、去年見ていた時の価格より大幅に上がってしまっていた。

かといって、先日の様にいきなりエンジン始動不能状態になる程急激に電圧降下する上(少なくとも自分が買った物はそうだった)、品質に安定性が無さそう(当たり外れが大きそう)な中国製激安バッテリーを再び購入する気にもなれず、価格と信頼性のバランスが良い物はないかと探したところ目に止まったのがBSバッテリーだった。

オフィシャルサイトもちゃんとしていて、メーカーとしても間違いないだろうということを確認し発注した。

箱からしても、ちゃんとしてる感じ。


キッチリした取説も付いている。あと、保証書とステッカー。


外観上は激安バッテリーと違いは無いように見える。


バッテリー液注入後の無負荷電圧は12.53V。


取説には「バッテリー液を注入し30分放置後すぐ使える」とあるが、同時に「初期充電を強く推奨」ともあったので、じっくり初期充電する。電圧を測っていると、じわじわ上がっていき、最終的には13V台になった。

11月10日

翌朝まで9時間ほど充電器を繋ぎっぱなしにしておいた。無負荷電圧は13.18Vで安定。充電器のインジケーターも維持充電モードになっている。
充電器を外してから出勤。


帰宅して電圧を測ったところ、無負荷電圧は13.18V。

バッテリーをバイクに接続し、セルを回すと一発始動(当然か)。

回転数2〜3千回転で、充電電圧は最高14.66Vなので、充電系は異常なし。

プラグは、草津でエンストした際、ツールバッグに入れていたスペアの使いさしプラグに換えてそのままで、ちょっとだけテストラン。

エンジンの回転が力強くなめらか。この前彦根から草津まで、ほとんど上がりかけのバッテリーで走った時は、明らかにパワー感がなく、エンジンの回転が雑な感じだった。草津でプラグを換える時に付けていたプラグをみると、左右ともかなりカーボンが付いて煤けていた。スパーク電圧も低かったせいで、燃焼がよくなかったのではないかと思う。今さらながら、バッテリーも重要なパーツだと再認識した。

そういえば、前のバッテリーではウインカーの点滅に合わせてヘッドライトの光量も明暗を繰り返していたが、当然ながらそういうこともなくなった。思いかえせば、その兆候が出ていた時にバッテリーが弱っていると気づくべきだった。


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