YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

円陣家至高 E.G.S.Limited施工

2022年04月16日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
円陣家至高のケミカル三点セット三つ目、E.G.S.Limitedを施工してみる。
施工と言っても、ガソリンタンクに投入するだけ。

シリンダーの密閉性を上げることにより、圧縮を回復させるとのことから、NUTECのNC-202 Comp BOOST for ENGINEと同様の効果を狙っているモノだと思われるが、E.G.S.Limitedはガソリンに添加するだけなので、より手軽に使用できる。説明書に書いてある内容も理にかなっているように思う。

効果を確認するため、投入前にまず現在の圧縮圧力を測定する。
15kmほど走行してエンジンを完全に暖めてから全てのプラグを外し、コンプレッションテスターを装着、スロットル全開状態でセルを回す。







前回測定時と大きくは変わっていない。やはり標準よりかなり低い数値。


プラグを外したので、焼けをチェック。あいかわらず左が少し濃いようだ。中心電極の焼けは悪くないので、やはり低速のセッティングが問題なのだろうか?
右の焼けは申し分なし。

E.G.S.Limitedは、説明書によると、基本は1/3量ずつ、様子を見ながら3回に分けて添加する。


62,569.0km
添加1回目。
フロントブレーキを握った状態で車体を揺すり混合させる。

添加後すぐ、最低5km走行となっている。16km程走った。
燃料の残量が充分あるためか、白煙は出なかった。体感的にもまだ変化は感じられない。


62,585.5km
戻ってすぐ2回目の添加。
またすぐ8km位走ってみた。やはり白煙が出ることはない。
気のせいなのか、効果が出ているのか、どちらなのか判断できないレベルながら、エンジンの振動がややマイルドに感じられ、少し回るようになったかもしれない。また、エンブレの効きが少し弱くなったと思われる。


62,593.8km
所用があるため、今日はここまで。残り1/3は、次回走行直前に添加することにした。

コンプレッション測定は、現在入っている燃料を使い切ってからやってみる。


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