YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

純正イグナイター その4

2021年11月23日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
その3に引き続き、コンデンサーの交換。




C2とC4の電解コンデンサー0.47μFを取り外し。何となくコツがわかってきて、割とスムーズに取り外せるようになってきた。



取り外したコンデンサーの静電容量を計測。かなり高めの数値が出ている。許容範囲は±20%とすると、0.56μF位が上限。ギリギリ許容範囲というところか。



新しく取り付けるコンデンサーも一応静電容量を測った。まあ当然ながら数値はきっちり出ている。


続いて、C5とC6の電解コンデンサー10μFを取り外し。



同じく取り外したコンデンサーを計測。
これは許容範囲誤差を超えている。これが問題だったのか?



新しく取り付ける物をチェック。


本日交換した電解コンデンサー4個。



その3で入れ替えた1,000pFのマイラーコンデンサーは、実は反対側(電子部品側)にもハンダ付けされていることに今頃になって気づいた。どおりで取り外しづらかったわけだ。おまけに、取り外しづらいからといって長時間はんだごての熱を加えたため、パターンの一部が浮いてしまっている。このままそっとしておき、最後にハヤコートを塗布して保護したら何とかなるかと。


こちら側はハンダの乗りが悪く、作業もやりにくい。イモハンダになってしまったが、何とかいけているかな?

マイラーコンデンサーは、電解コンデンサーと比べると耐久性があるらしいので、いよいよおかしいと思わない限りマイラーはこれ以上外さず、電解のみ全て交換することにした。

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