YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 オイル漏れ滲み対策

2023年10月14日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
68,036.7km

かなり以前から気になっていた、左シリンダーヘッドのフィンへのオイル滲み。
この前のツーリングから戻ると、滲みは左シリンダーのフィンにまで拡がって、垂れ落ちたオイルが数滴エキパイにかかっていた。

当初はカムシャフトオイルシールの劣化を疑っていたが、先日ヘッドカバーを開けた時にチェックしたところ問題なさそうだった。
どうもロッカーシャフトのゴム製のブラインドプラグが緩くなっているのが原因ではないかと思われる。

Oリング4サイズ、各2個ずつ購入。


負圧取出し口のフタ(?)用に、内径12mmクリップをついでに購入。ワイヤークリップと交換。


ブラインドプラグを見たところ、指差している部分でオイルをシールしているのだろう。この部分を補修するため、Oリングを追加してみたらどうだろう?と思った。


まず1つ目。サイズは線径1.5mm内径10.7mm外径13.7mm。内径外径とも大きすぎて入らず。


外す際にブラインドプラグの一部が切れた。


お次は線径1.5mm内径9.5mm外径12.5mm。けっこうきっちりハマった。フロント(エグゾースト側)はこちらを使ってみることにする。


リア(インテーク側)は線径1.9mm内径8.8mm外径12.6mmのものがいけたのでこれにしてみる。


どっちかでオイル漏れが止まるといいが。

所用があるため走ってみての検証は後日。