YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

タイヤ交換後試走、アイドリング不調

2020年12月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
56,254.9km
リアホイール取り付け。


リアブレーキの家庭用ロッド取り付け部分のナットの溝がナメていて、ほとんどツルツルだった。

ボルト側も以前からどうも収まりが悪いと感じていたが、他車種のを流用してるんじゃないだろうか?純正は販売終了となっている。次回Yambitsに発注する機会があれば、コイツも追加することにする。


今更ながら気付いた。フロントとリアのアクスルのコッターピンは異なるということを💧
リアの方は十数年前に、いくつもスペアを購入しているが、フロントと共通だと思い込んでいたのでフロント用はひとつもない。仮でリア用の汎用コッターピンを利用。



リアホイールを取り付け後、約5km試走。

何と14年振りにタイヤを新調したので、当然ながら乗り心地は激変した。コーナリングが楽しい。段差があるところも、ゴツゴツしない。


やはりアイドリングからアクセルを開け始め、2,500回転位までの間に引っかかりというか、そもそも回転がなかなか上がらない。

パイロットジェットが詰まっているみたいな症状だが、常にではなく、全く正常な時もある。

それに、キャブはこの前完璧に再生したので、キャブ周りが原因とは思えない。

やはり点火系か。



再度タンクを外してイグニッションコイル周辺をチェック。

カプラーの端子が一つ奥まではまっていなかった。

タンクを取り付け、エンジン始動テストした。


一発で始動はできるが、アイドリングが続かず、アクセルを開けなければ不整脈みたいになってエンストする。


症状がひどくなっている感じがする。

一旦純正のコイルに戻してみるしかないか。

しかし今日はもう気力がなくなったため作業終了。


タイヤ交換

2020年12月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
予定通り、2りんかんにホイール持ち込みでタイヤ交換してもらった。


フロントは今回DunlopのK527A。


リアは前回同様、Dunlop K460。

フロントホイールを外すのは16年振り位なので、ついでにメーターギヤのグリスアップもする。


下の方はスーパーゾイルグリスを詰めて、



ベルレイのウォータープルーフグリースでフタをする感じで詰める。


フロントブレーキキャリパー周りのこれらの部品も軽く洗浄し、


これまたいつ買ったか覚えていないほど昔のシリコングリスを塗布。


フロントアクスルも洗浄後スーパーゾイルグリスを塗布し、ようやくフロントホイール組み付け完了。