そして今日は過ぎ行く

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日帰りで石垣島に行ってきた!・・・ような気持ちになる

2009-06-07 09:07:53 | 日帰り・食べ歩き・おでかけ気分のレシピ
最近、地元に沖縄料理店ができて、前を通るたびに気になっていたんです。昨日やっとこさ行ってきました。
私は沖縄料理店に行ったことがなく、ドキドキの初体験!
旦那は何度か沖縄に行ったことがあるので、現地で食べておいしかったお魚料理を食べたいと楽しみにしてるようです。

入り口の暖簾は大漁旗でした。石垣島から直送のお魚料理・お寿司が自慢のお店らしいです。
入ってすぐの棚には、琉球ガラスのコップや、泡盛の瓶がいっぱい!
メニューを見ると、チューハイではなくトロピカルフルーツを使った『泡盛サワー』があったので、さっそく注文しました。

パッションフルーツの『泡盛サワー』は、果汁がものすごく濃くて、ミルクセーキやミックスジュースみたいにとろんとしてます。


これは、石垣島で獲れるお魚を使ったお寿司(8貫)。初めて名前を聞く『赤マチ』という、白身でうろこの赤い魚や、磯の香りが魅力の『シャコ貝』、お肉のような歯ごたえで生臭くない『タカセ貝』、歯ごたえぷちぷち『海ぶどう』の軍艦巻きなど。写真右奥にあるマグロも、石垣島産なんですって。

お寿司は単品でも注文できるようですね。

これはグルクンという魚をかりかりの唐揚げにしたもの。身はぷりぷりと弾力があります。私の知っている魚でいうと、赤魚に似てるかも?

お酒も進んで、おつまみチックなものが欲しくなったので、『沖縄風チヂミ』も注文。もちもちの生地に、具はニラのみ。韓国風のチヂミより柔らかくてあっさりしてます。
つきたてのお餅みたいにつるつるっと喉を通ってしまい、気がついたらあっという間に半分平らげてました。油断したら、ひとりで何枚も食べてしまいそうで危険です。
かつおぶしとお醤油で食べるのが沖縄風なんでしょうか?


『なんとかオオタニワタリ』という山菜の天ぷら。ちゃんとした名前を忘れてしまったのですが、羊歯の仲間で、先がくるっと丸まっています。
衣はかりっとしていて、非常においしい~。
先っぽの方の緑のところは、まったく癖のないピーマンみたいです。根元の方?の白いところは、筍の穂先をとろとろに煮込んだようなやわらかい食感。

この山菜の正しい名前がどうしても思い出せないので検索してみたのですけど、単なるオオタニワタリだと、絶滅危惧種の貴重なやつらしいのです。でも、前に『なんとか』がつくと、その辺の庭に生えてるような馴染み深い野草になるようです。不思議。

シメはさっぱりと『沖縄そば』

しっかりと和風だしがきいています。具の煮豚は、コリコリの軟骨入りで、ぜんぜん脂っぽくない!
小さな汁物椀に入っているので、満腹でも、別腹にするんと入ってしまいます。



お店に入ったのは18時前と、けっこう早い時間だったんですが、お客さんがひっきりなしで、すごく忙しそうでした。
店員さんは親切で、注文するときもすぐ来てくれるし、料理もちょうどいいタイミングで出てきて、心遣いも細やか。気持ちのよいお店だなと思います。
ジャンル分けするなら、ここは飲み屋さんなんですが、お客さんは家族連れや女性のグループばかりで、とても落ち着けました。


よく考えたら、ゴーヤチャンプルーとかラフテーとか、王道メニューをまだ食べてないので、また行くぞ~


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