そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

9回目のバンコク旅★最終日

2011-01-26 00:00:00 | 海外・旅コラム
宿泊先、デュシタニホテルの朝食です。
おかずの種類がたくさんあって、どれも外れなしでおいしかったです。
(パンは、日本のものほどふわふわ柔らかくないですけれど…)

こちらは旦那の↓ 滞在中、毎日オムレツを食べていました。

↑この画像だけでは、バイキング朝食の種類の多さが伝わりませんので…

私のどっちゃり盛りのお皿の写真も載せておきます。
アンタ、胃が悪いって言うとったんちゃうのん? というツッコミが聞こえてきそうですが…

いちおう言い訳しておくと、ほとんど野菜です!!!
生野菜サラダハッシュドポテト豆のトマト煮トマトソテーのほうれん草添え野菜炒めチャーシュー饅頭タイ風の米麺(鶏肉とつみれ入り)
盛り方があまりにどっちゃりしているせいか、すれ違った何人かのお客さんに、皿の上を二度見されました。

昼・夜食をレストランや食堂でとると、どうしても野菜が不足しがちなので、わざとたくさん食べているのですよー! とさらに言い訳を重ねておきます。

ホテル内のきれいな中庭(池には錦鯉がいます)を散策してから、お出かけです。




ウイークエンドマーケットで旦那が買った、珍しい(?)葉っぱの店。

タイにしかない植物だそうで、葉っぱの表面がビロードのようになっています。

ウイークエンドマーケットに行くといつも食べるデザート、チャオクワイ(仙草ゼリー)の店。

ゼリーにはほのかに漢方薬のような風味があり、体を冷やす効果があります。
そういう風に書くと、苦そうに思われるかもしれませんが…かき氷、きなこ、黒蜜がたっぷりかかっていて、けっこうおいしいですよ!



お昼には、『モンコン・ワッタナー』というお店で、蒸し鶏ごはんを食べました。


地元のお客さんばかりのお店で、勝手がわからず、注文を通すまでがひと苦労でしたけど、その甲斐あって、すごくおいしかったです。
店員の若いお兄ちゃんが親切にしてくれて、助かりました~



ホテルをチェックアウトしてから、古式マッサージ店へ。

『lek foot massage』というお店です。
受付の方は、日本語が少し通じました。
店員さんの感じがよくて、マッサージも上手でした。


夕飯はマッサージ店の近くのカフェで、カオソーイ(チェンマイ風カレーラーメン)と焼き飯を。


日本のカフェでも食べられそうな、ちょっと気取った感じの味ですが、けっこうおいしかったです。
お店は『バーン・イン(Ying Kitchen)』といって、サイアムスクエアにあります。
ノボテルホテルの南側に新しくできたビルのB1F。

最初にタイ語メニューしか出てこなかったのでビビりましたが、何とか判読できる料理を注文。
あとから気付いて英語メニューを持ってきてくれました。



空港送りのバスを待つあいだに、ホテルのラウンジでウェルカムドリンクを。

レモンとココナツのジュースで、おいしくいただきました。



今回のバンコク旅行記はおしまいです。
おつきあいいただいてありがとうございました!

9回目のバンコク旅★3日目

2011-01-25 00:00:00 | 海外・旅コラム
この日は、15時からのオプションツアーを申し込んでいましたので、午前中は旦那の希望で、蛇の研究所へ。
詳しくは、旦那ブログの記事をご覧くださいませ~

こちらは、旦那ブログには載せていない白ヘビ。

縁起がよさそうなので、載せておきます。爬虫類が苦手な方、ごめんなさい!
動画がうまく見られない方は、こちらへ。



ホテルの近くで飲茶の昼食をとり、そのあとアンパワー水上マーケットへのオプショナルツアーに参加します。
バンコクの隣の県まで行くので、車で1時間半ほどかかりました。

平日に行ったからか、水上マーケットといっても、船はあまり多くないですね。

川沿いにおしゃれな感じのお店が並んでます。


カノムモーケンというお菓子の屋台。
甘じょっぱい芋プリンのような感じでおいしかったです!




のんびりムードでいいところですね~


船で蛍狩りツアーへ。


途中、ミイラが安置されたお寺へ寄り道。

徳の高いお坊様なんだそうですが…
なぜわざわざ寄るのか、日本人にはよくわかりません…

肝心の蛍ですが、涼しい時期なのに、けっこうたくさん見られました!
ビュンビュン飛ばしているボートの上で、旦那の胸元に1匹の蛍がやってきて、間近で見られたのもよかったです。
ツアーガイドさんによると、こんなことはめったにないそうですよ~

ボートツアーから帰ってきたときの、水上マーケットの灯りもきれいでした。

動画をご覧くださる方は、BGMがうるさいのでご注意ください!
うまく見られない方は、こちらへ。

今回は、スペースバスという現地ツアー会社を利用しました。
他社よりも安いのに、ホテルのロビーまで送迎してもらえてお得でしたよ。



じつはわたくし、この日が誕生日でした。
部屋へ帰ったら、ホテルからバースデーケーキのプレゼントが!

こんなにしていただいたのは初めてだったので、すごく嬉しい~♪

あとで聞いたのですが、旦那は、ホテルへ帰った後、私に内緒でケーキを買いに出るつもりだったらしいです。
この日は、ホテルからこんなに立派なのをいただいてしまったので、翌日においしいバナナクレープを買ってもらいました。



翌日は旅の最終日。
ウイークエンドマーケットでお買いものをします。

9回目のバンコク旅★2日目―夜―

2011-01-24 00:00:00 | 海外・旅コラム
15時をまわって、屋外はかなり暑くなってきたので、エアコンのきいた涼しいところを観光しました。
こちらは、2008年にできた『ミュージアムオブサイアム』という博物館。

映像を使った展示がたくさんあり、元手がかかっているようで、入場料は300バーツと高め。

展示内容は、タイの歴史を少しは知っていないと、理解できないものが多いかもしれません。
理解できて楽しめた内容と、高めの入場料を考えあわせると、あまりおすすめはできないところでした…



地元の学生さんは割安で入れるのか、高校生ぐらいの子たちがたくさん来ていて、楽しげに見学していました。
こちらは、↓高校生たちに人気だった撮影スポットのひとつ。

タイの歴史にどんな関係があるのか不明ですが、けっこうな展示スペースを占めていました。

来年の年賀状用に、旦那も一枚パチリ!



つづいて、川べりのカフェへ移動。

外のデッキ席からは、ワットアルン(暁の寺)が見えるので、欧米人のお客さんでいっぱい。
私たちはエアコンの効いた店内で、南国フルーツのスムージーを飲んでしばし涼みます。



眺めの良いところへ移動。
ターティアンという船着場のすぐ北側には公園があり、ワットアルンと夕景がきれいに見えるのです。

この日は曇っていて、ちょっと残念でした。

そのまま暗くなるまで公園でのんびりして、18時46分ごろの(最終?)便の舟で、川べりのライトアップを眺めながら南下。


動画がうまく見られない方は、こちらと、こちらへ。



サパーンプットというナイトマーケットに寄って、ぶらっと見学。
地元の若い子向けの品ぞろえのようで、何も買いませんでしたが、人が多くて賑やか!
店員のお兄さんは、なぜか上半身裸でたくましい肉体の方ばかり。みんな刺青をしてました。



こちらは、サイアムパラゴンというショッピングセンター前のライトアップ。

以前に紹介したG階のスーパーで、ドライフルーツを買い込みました。

このあとは、ホテル近くの食堂でグリーンカレーなどを軽く食べてから就寝。



翌日は、水上マーケットへ遠出します。

9回目のバンコク旅★2日目―午後―

2011-01-23 00:00:00 | 海外・旅コラム
初詣を終えて、お昼ごはんを食べに行きます。
めざす食堂は、お寺から1kmほど離れています。

1月のタイは比較的過ごしやすいので、(それでも日中の気温30℃を超えますけど…)歩いてみることにしました。



こちらがめざしていた食堂『krua apsorn(クルア・アプソーン)』。
※上記店名のリンク先は英語です。正確な地図はこのサイトにしかないので…)
タイ南部・中央部の地方料理が食べられるお店です。
ランチタイムなので、地元のお客さんでいっぱい!


こちらの名物料理は、ふんわりとしたタイ風オムレツ。

タイ料理のオムレツというと、たっぷりの油で揚げ焼きされた、ぺったんこのイメージがありましたけど、こちらのは卵たっぷりでふわふわ。

周りのテーブルを見ると、注文率ほぼ100%!!
各テーブルに、まん丸のオムレツと白飯がバンバン運ばれていきます。

オムレツを割ると、こんな感じ。

具はほとんどネギのみ、という感じに見えますが、小さい蟹肉の繊維らしきものが混ざっています。

蟹だしのきいたふんわり食感の卵は、日本のだし巻きにそっくりなお味!
タイ料理独特の香りはまったくありませんでした~

お店のおばちゃんに「イングリッシュ!」と伝えたら、英語メニューを持ってきてくれました。



昼食後、食堂から500mほど歩いて、テウェート船着場へ。
船で少し南へ下って、もう1軒お寺へ参るつもりです。

しかしその前に! このテウェート船着場には、旦那の喜びそうな観光スポットがあるんです。

なぜか、パンの耳を売る売店が多数…

売店でパン耳を買った小さな坊や(写真左上)が、パンを川に播き始めると、川面がえらいことに!


川魚の好きな旦那は、嬉しそうに動画を撮っておりました。

ナマズがうじゃうじゃしとりますので、平気な方だけご覧くださいませ~
動画がうまく見られない方は、こちらへ。



船に乗って訪れたのは、『ワットラカン』というお寺。

平日にもかかわらず、すごい人!人!人!!

境内につり下がっているたくさんの鐘をぜんぶ鳴らすと、願いがかなうと言われているそうです。
動画がうまく見られない方は、こちらへ。




お寺の敷地内には、こんな史跡が。

今のタイ国王様の8代前の王様、ラマ1世が、即位される前に住まわれていた住居だそうです。
ということは、230~240年ほど前の建物ですね。

中はこんな感じ。

家の中を涼しい風が吹き抜けます。
高床式のつくりになっているおかげでしょうか?
冷房がなくても、快適に過ごせる工夫がされているのですね。

歴史を感じる壁画もありました。

退色してしまっているのが、ちょっと残念ですね。



次の記事では、バンコクの夕景をお届けします!

9回目のバンコク旅★2日目―午前―

2011-01-22 00:00:00 | 海外・旅コラム
バンコク旅の2日目。
朝一番の目的地は↓ココ!

ネット検索で見つけて、行ってみたかった素敵カフェです。

「カフェ? お城か何かやないの?」と思った貴方!!

赤矢印のところに看板が出てるのです~

建物の裏手に回るとほら!

黒板には、タイ数字で営業時間が書かれています。

タイ語の教本を首っ引きで解読してみると、

>>月―金  8:30―19:00
>>>土―日 10:30―19:00


にやっているようですね。

このカフェのある建物は、今から100年ほど前に作られた宮殿なのだそうです。
宮殿には、現在のタイ国王の3~4代前の王様が住まわれていて、その当時にあったカフェを、近年に復刻したのだそう。

天井のモザイク模様や、壁の彫り物など、すごく手が込んでいて豪華です。

カフェまで歩いてきて暑かったので、ついアイスティー(40バーツ)を頼んでしまいました。
容器がプラスチックで、ちょいと風情がないですね。
ホットドリンクを頼めば、陶器のカップで出てきますので、雰囲気重視なら、温かい飲み物がおすすめです。

優雅な空間でのひとときに、心癒されました~


雰囲気の割に、お値段が庶民的なのもよかったです。
観光客らしき外国人は私たちだけで、地元の方がたくさん利用されてました。
(英語メニューあり、カタコト英語の注文可でした!)

こちらのカフェは、『CAFE DE NOR RA SINGHA(カフェ・デ・ノーラシン)』といって、病院の敷地内にあります。
(PHRA MONGKUT KLAO HOSPITAL内)


カフェの後ろにある↑赤いとんがり屋根の宮殿(PHAYA THAI PALACE)は、無料で見学できます。

宮殿が作られたのは、タイが急速に欧米文化を取り入れ始めた時期。
日本でいうと明治時代にあたりますね。

装飾は凝っていて素敵なんですが、あまり手入れはされていないようで残念です。
せっかくレトロで素敵な小部屋を見つけても、段ボールが大量につんであって見学できなかったり…観光資源とみなされていないみたいです。

カフェの南側、芝生の前にある『玉座ホール』は、建設当時のままの姿で残っていて、現在も音楽ホールとして使用されているそう。
こちらも床の大理石が割れていたりして、ちょっぴり廃墟に近いような…

せっかくの文化財ですから、これからは大切に保存してもらえるといいな~



のんびりお茶したあとは、タイのお寺で初詣です。

こちらは大理石寺院。

バンコクで今まで訪ねた中では、一番好きなお寺です。
一度ひとりで来たことがあるのですが、今回は旦那に見せたいと思って再訪しました。


お寺のデザインの美しさはもちろんですが、お堂の中に神聖なピリッとした空気が漂っているところがいいんです。

日本でも、人が多い観光地でありながらツーリスティックではない ―私の好きなところで言うと、京都の源光庵みたいな― 凛とした空気のお寺って素敵ですね。

仏教のお寺なのに、窓には↓ステンドグラス

このお寺が作られたのは、110年ほど前。
上記のカフェのある宮殿を作られた王様が、このお寺を建立されたんだそうです。



境内のひとコマ。
人と犬が仲良く(?)お昼寝中…


水おけが、豚の形。犬に襲われて嫌がっているみたい~




このあとは、お昼ごはんを食べに行きます。

9回目のバンコク旅★1日目

2011-01-21 15:56:51 | 海外・旅コラム
1/5~8日は、タイへ行っておりました。
バンコクへは今回で9回目の訪問ですが、面白い街なので、行きたい所が尽きません~



行きの飛行機、タイ航空の機内食は、豚肉のタイカレー。

あまり辛くなく、ココナツミルクの甘みがきいておいしいです。
胃の調子があまりよろしくなかったので、マイルドなカレーで助かりました。



4時間ほどで、スワンナプーム空港へ到着。
空港からの送迎車の天井に、何やら謎の記号が…(赤丸の部分)

ガイドさんにお聞きすると、これは交通安全のお守りだそう。
徳の高いお坊さんに書いていただいたらしいです。



1時間ほどで、今回の宿デュシタニに到着。
ツアーの予約時には、まだバンコクの非常事態宣言が解除されていませんでした。(※昨年の12月22日に解除)
こちらのホテルには、昨春の騒乱で砲弾が撃ち込まれたので、そのせいか(?)、妙にツアー料金が安かったです。

スーペリアルームは、それほど広くないのですが、使い勝手はよかったです。
備え付けのスリッパの置き忘れ、目覚まし時計の電池が切れなど、小さな不備はありましたけど、対応の速さは、さすが老舗ホテルという印象です。

6Fからの眺めはこんな感じ~




17時半ごろには、ホテルからおでかけ。
以前から行ってみたかった、海鮮料理のソントーンレストランへ。
地下鉄の駅からは、1kmほど。
道沿いのバイクショップや屋台を見ながら歩いていたら、思いのほか早く着きました。

まだ18時すぎだったので、少し空席あり。

海老の煮込みそば(小)。
これ、おいしかったです!
麺がカレー味で、どことなくチキンラーメンっぽい親しみやすいお味。
麺の下にいっぱい具が隠れています。
海老はプリッとしていて、豚肉やしいたけは味がよくしみていて絶品!
冷めると肉が固くなるので、温かいうちに食べきるのがおすすめです。

こちらは、牡蠣の卵とじ、オースアン(小)。

ちょっと化学調味料使ってるかな? と思うような懐かしい風味でしたが、やさしい味わいです。

海鮮のスープ、トムヤムタレー(小)。
いちばん小さいサイズでも、2人では飲みきれず…。

でも、魚介のだしとココナツミルクの甘さがとてもおいしくて、お椀に3杯も食べちゃいました。
冷めると辛さが落ち着くので、飲みやすかったです。

このほかにイカのカレー炒めも頼んで、2,500円ほど。



BTSのオンヌット駅へ移動して、駅北側のナイトマーケットへ。

扱っている商品は、若い女の子向けの服やアクセサリーが中心で、あまり規模は大きくないですが、日本に買って帰っても身につけられそうな可愛いものもけっこう見かけました。

戦利品のクロックス的なパンプス。
お猿のブランドマークが愛らしいですね。
これを扱っていた靴の屋台では、片言の英語で何とかお買いものできました。
サイズも出してもらえましたよ。



翌日は、タイのお寺で初詣、宮殿のカフェで優雅にお茶をいたします~

今さらですが、新年のご挨拶

2011-01-10 18:08:15 | 日々のよしなしごと
新しい年があけて、もう10日も経ってしまいました…
遅ればせながら、本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

諸事情により、今年は初めておせちを買いました。



仕出し料理が評判の、地元スーパーで注文しましたが、なかなかおいしかったです!