そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

瀬戸内国際芸術祭~小豆島の家~

2010-09-30 12:22:46 | 国内・旅コラム
高松港から1時間かけて、フェリーで小豆島へ向かいます。

高松港から出たフェリーが着く港は、
①土庄港
②池田港
③草壁港
の3つがあります。

①の土庄港はいちばん規模が大きくて、便数も多く、利用する人も多いようです。
この日も、土庄港行きのチケット売り場には行列ができて、建物の外まで人が溢れている状況でした。

私は②の池田港行きを利用。
チケット売り場はガラ空きでした~
便数は少ないですが、池田港は、芸術祭の会場まで一番近いんです。
港から、作品がある場所までは、バスで10分ほどでした。
ただし、バスが来るのが10分以上遅れて、結果的に、時間はかかってしまいましたが・・・。

※あとになって気づいたのですが、遅れの原因は、乗客の方にもあるかもしれないです。
 都会から来て、バスに乗り慣れていない方が多いのか、料金箱の前まで来てから、ゆっくりと料金を確認し、財布をごそごそ・・・。
 ようやく一人降りたかと思ったら、次のお客さんも、同じようにのんびりと料金表を見て・・・という繰り返しです。
 池田港→春日神社(『小豆島の家』の最寄りバス停)間の料金は、170円。
 みなさん、小銭は用意しておきましょう~


そうしてようやくたどりいたのが、『小豆島の家』という作品です。
竹で編まれた建築物。

ファンタジー映画や、絵本に出てくる妖精の家みたいですね。
小さな子どももたくさん来ていて、楽しそうに中を探検していましたよ

エントランスはこんな感じ。


内部はこんな感じ。

この日はものすごく暑かったので、訪れた人はみんな、竹で編まれた床にごろんと寝転んでました。
風の流れを考えて建てられているのか、家の中には心地よいそよ風が吹いています。
この日の夜には、ランタン点灯のイベントがあったらしくて、いろいろなデザインのランタンが、風にゆらゆらと揺れていました。

作品のまわりには、一面の棚田があって、きれいな眺めでしたよ。

でも、帰りのバスやフェリーの時間の都合で、ここ1箇所だけを見てすぐに帰らなくちゃいけなかったんです
半日で小豆島を見学するなんて、とても無理でした・・・。

小豆島から高松港へ向かう、帰りのフェリーからは、きれいな夕日が見えました。

女木島に、日が沈みます。

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瀬戸内国際芸術祭の旅行記は、これでおしまいです。
おつきあいありがとうございました!

男木島の灯台は、きれいな夕日スポット

2010-09-28 20:39:35 | 国内・旅コラム
男木島で火災の一報を聞いて、驚きました。
島に住む叔母は、現場とは離れたところに家があるので無事でしたが、亡くなられた方もいらっしゃるらしくて、お気の毒でした。
ご冥福をお祈りいたします。

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私が男木島を訪れたのは、火事が起きる1週間ほど前のことでした。

芸術祭の作品をいくつか見終わってから、男木島の北端へ足を伸ばします。
そこには小さな灯台があって、夕日がとてもきれいに見えるんです。

芸術祭をやっている港のあたりからは、歩いて30分。
道はぜんぶアスファルトで舗装されているものの、山道も通ります。

女性のひとり歩きは、ちょっと不安な気もします。
港でレンタサイクルを借りて、灯台へ向かう若い女性もいらっしゃいました。

灯台に着くまでは、トイレや、座って休めるようなところはまったくないので、トイレや休憩を済ませてから行かれることをおすすめします。

この砂浜はキャンプ場になっているんですが、自由に入れて、撮影ができました。

ただし、テントを張って宿泊している方がおられるので、迷惑にならないようには気をつけました。

車いすのおばあちゃまも、夕日を見にいらしていました。

島の道は、ものすごく細いので、バスやタクシーは走っていません。
どうやら島の方に軽トラで送迎してもらっているようでした。

こちらは、キャンプ場に住みついているらしき猫。
夕方になって、浜辺に人が増えたので、塀の陰に隠れて警戒しています。

といっても、背後はノーマーク!
私がこっそり撮影していることは気づいていないようです。
望遠で撮りながら、少しずつ近づいていくと・・・。


気づかれてしまいました。

びっくりさせてごめんね~

後姿がとってもキュートだったもので
細い腰と、丸いおしりが可愛かったです。

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この翌日は、小豆島を訪ねて、作品をちょっとだけ鑑賞しました。
旅行記は、あと1回で終わりです。
のんびり更新におつきあいくださってありがとうございます!

瀬戸内国際芸術祭~男木島~

2010-09-26 00:13:03 | 国内・旅コラム
男木島に着くと、15時を過ぎていました。
民家を改装した作品は、16時30分までしか公開していないのです。
なので、時間を気にせず見られる屋外の作品を中心に見て回ることにしました。

港から一番近い場所にある作品、『うちわの骨の家』の前には、7~8人の行列ができていたので、見学は断念。
香川県の特産品、うちわの骨をたくさんつなぎ合わせて、家の中を装飾しているらしいです。

そこからしばらく坂を上がったところにある、『オンバファクトリー』を訪ねました。
『オンバ』というのは、おばあちゃんが押している買い物カートみたいな手押し車なんです。
こちらは、島のおばあちゃんたちのオーダーに応えつつも、面白いアイデアを盛り込んだ『オンバ』作りをされている工房です。

『オンバ・ガーデン』

鉢植えに囲まれた、可愛らしいオンバ。
荷物が重くても、これなら癒されそうですね~

これは、F1風のオンバ。

企業広告っぽいシールがべたべた貼られているのが面白いですね。
走る速度は普通だと思います(たぶん)。

他にも、デコトラ風のものなど、遊び心満載のオンバがたくさんあって楽しめました。
工房の方の作業風景も間近に見られてよかったです。

でも、一番見たかったのは、島の外から来られた工房の職人さんと、島のおばあちゃんたちとの交流でした。
短いVTRで紹介するだけでもいいので、職人さんとおばあちゃんのやりとりが垣間見られたら嬉しかったのですが・・・。
男木島で制作されている意味や、楽しさも知れたら嬉しかったです。


民家を利用した展示(家プロジェクト)の公開時間が過ぎたあとは、屋外の作品を見て回ります。

『雨の路地』という作品。

島で使われていた日用品を加工しています。
壁から突き出た鍋、やかんには、たくさんの小さな穴があいています。
1日に数回、決まった時間には、鍋の中に水を入れるらしいです。
そうすると、穴から水がもれて、じょうろのように地面にふりそそぎます。
変わりやすい島の気候を表現しているのだそう。

『雨の路地』のすぐ近くには、無料休憩所がありました。
おじいちゃまが一人でお住まいの民家を、開放してくれています。
港から坂をずいぶん上がったところにあるので、とても眺めがいいです。

夕焼けはもっともっときれいなんだそう。
日没の時間には、おじいちゃまが、たこ焼きを作ってもてなしてくださるそうです。
私も一つお相伴にあずかりましたが、男木島で獲れた新鮮なたこだったので、身がプリッとしていましたよ!

これは『オルガン』という作品。

潜望鏡のような筒の左側に、自転車の空気入れみたいな黒い取っ手がついています。
この取っ手を引っ張ると、ふぁ~んとオルガンの音がします。

この筒は、路地に沿って這うように長~く続いています。

筒の中に向かってしゃべると、糸電話のように、遠くに声が届きます・・・。

もっともっと坂を上がって、豊玉姫神社の境内まで行くと、『島こころ椅子』という、休憩所が設けられています。
あちこちのお宅から提供されたのか、一人がけソファや、木の椅子や、いろいろなタイプの椅子が並んでました。

そのそばで、島のおばあちゃまたちが、椅子に座ってのんびりと井戸端会議。
港の方では、たくさんの観光客へのおもてなしで、お祭りのようなにぎわいでしたが・・・。
普段の島では、こんな風にのんびり時間が流れるのかな、なんて思いました。

瀬戸内国際芸術祭~男木島~ フェリー乗り場と、たこめし

2010-09-25 00:29:37 | 国内・旅コラム
女木島からフェリー『めおん』に乗って20分。
男木港が見えてきました・・・

海岸から山の中腹にかけて、民家がびっしりと密集しています。
そのため、男木島の道路は、迷路のような細い路地ばかり。

その迷路をぐるぐるとたどりながら、作品を見て回るのは、宝探しみたいで楽しいです。
何気なく路地の角を曲がったときに、思いがけず作品に出くわすと、感激も増します。

島に着いて、最初に目にする作品はコレ!

フェリーの船着き場も、男木島の作品群のうちのひとつなんです。
芸術祭が終わってからも、このまま男木島の顔として残されるそうですよ!

屋根がいろいろな形にくり抜かれていますが、これは世界のさまざまな国の文字を象っているのだそうです。

白い屋根と、空の青のコントラストがきれいでした。
昼の眩しい光に照らされて、文字のシルエットが地面に映し出されるのも美しいんですが・・・

私は、夜のライトアップの方が好きでした。

フェリー乗り場の周囲が、浅い水たまりになっていて、辺りが暗くなると、鏡のようにまわりの景色を映し出します。

余談ですが、フェリー乗り場の近くの売店で、たこめしを買いました。


男木島のたこめしは、たこを一度干してから、ご飯に炊き込みます。
たこの身に旨みがぎゅっと凝縮していますし、歯ごたえもいいんです。

男木島には、うちの叔母が住んでいるのですが、島のおばさまたちは、観光客の方に販売するたこめしをボランティアで一生懸命炊いているのだそうです。

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次は、男木島の作品をいくつか見て回ります。

瀬戸内国際芸術祭~女木島~(ちょこっとだけ)

2010-09-23 16:36:40 | 国内・旅コラム
連休中は、香川県の島々で開催されているアートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2010に行ってきました。

高松港では、↓写真のオブジェがあったり、旅客ターミナルビルには、芸術祭の総合案内カウンターがありました。

案内カウンターには、瀬戸内国際芸術祭の公式ガイドブック(有料)をのぞくと、作品についての無料パンフレットや、ガイドマップなどがあまり置いていなくて、入手できたのは、女木島/男木島のガイドマップのみ。

でもまあ、この日はちょうど女木島→男木島を見学するつもりだったので、それだけあれば十分です。

高松港から、めおんというフェリーに乗って、20分。
まずは、女木島へ。

海岸沿いにずらりと、カモメの風見鶏が設置されています。
これもアート作品なんだそうです。
1つずつがそれぞれ風の向きにあわせて動くので、みんなバラバラの方角を向いていたりして、なんだか面白いです。

女木島では、福武ハウス2010という、12点の展示がいっぺんに見られるところに寄りました。
写真撮影禁止の施設だったので、写真はありませんが・・・。
作品名を書いた札の隅っこに、このぐらいちっさい文字で「撮影はご遠慮ください」と書かれていたので、途中まで気づかずに撮影しちゃいました・・・

こちらは、小学校の校舎が会場になっているので、作品は各教室にわけて展示されていました。
来場者はけっこう多かったのに、混雑や行列もなく、ゆっくりと鑑賞できるのがよかったです。
他の島では少ない映像作品がたくさん楽しめるのも魅力です。

女木島には、他にもたくさん作品があり、もっと回ってみたかったんですが、午後から女木島→男木島を巡るという強行スケジュールにしてしまったため、断念・・・。

島を渡るフェリーは、1時間に1本ほどしかない場合が多いです。
フェリーの時間を気にしながら見学するはめになるので、1日に1つの島を見るくらいの日程で回った方がよかったなと、後悔しました。

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次は、さらにフェリーを乗り継いで20分。
男木島へ向かいます。

今年の栗は、可愛いサイズ♪

2010-09-16 23:22:42 | 手料理・買い食い・ウマイもの好き♪
親戚から新栗をもらいました。

今年は、夏の異常な暑さのせいで、栗は不作といわれていますが・・・

たしかに、ちょっと小ぶりですね。
でも、栗ご飯にするにはちょうどいいサイズかも♪

剥きました~

毎年やってるはずなのに、何かヘタ・・・
表面ガタガタです。

ご飯に炊いちゃえば形は関係なし!

ほくほくでおいしかったです。

山間から、滋賀→福井の県境越え

2010-09-04 16:16:32 | 国内・旅コラム
今度は琵琶湖湖畔から北西へ。
山間へ入り、鯖街道を経由して、小浜西ICをめざします。

途中、朽木というところに寄り、軽めの夕飯をとります。

お店自体は鯖寿司屋さんだったのですが、あまりお腹が空いていなかったので、失礼ながらそばだけを注文。
十割そばで、コシもありおいしかったです。

重ねて言いますが、鯖寿司屋さんなのに、店の前には、鮎がいっぱい入った水槽がありました。
この子たちを、塩焼きにして食べられるようです。

ここまでは、滋賀県高島市。
この先、県境を越えて福井県の熊川宿までは、ほぼペーパードライバーの私が車を運転しました。
旦那には、恐怖のひととき・・・


やっと熊川宿に着きました。
暑い日中に観光するのは厳しいですが、山の中なので、夕方になると過ごしやすいです。
ただし、18時ごろには土産物店や甘味処は閉まっていましたのでご注意を!

お店は開いていなかったですけど、風情は充分に楽しめます。
ここは、酒屋?

学生服のお店?
明菜ちゃんのポスターが、いい感じに色あせています。

お店ではなさそうですが、立派な構えのお宅。

鯖寿司を売る食料雑貨店の前で、私の猫探知レーダーがぴこーん!と反応
写真の赤矢印のところに、何かいますよ!

横へ回り込むと、2匹もいました。

私の猫大好きオーラがウザかったのか、見て見ぬふりをされました・・・



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今回の旅行記は、これでおしまいです。
予定よりも短くなりましたが、おつきあいありがとうございました

湖西のなるべく涼しいところを観光

2010-09-04 14:40:58 | 国内・旅コラム
2日目の朝は、針江生水の郷(はりえしょうずのさと)というところを見学。
滋賀県高島市の針江という地区にあります。
わき水を利用した、『かばた』というため池みたいなものが各家庭にあって、そこで野菜を洗ったり、夏場は冷蔵庫のように麦茶やスイカを冷やしたり、うまく利用されています。

『かばた』は、たいてい民家の中にあるので、勝手に入って見るのはマナー違反!
見学をしたいときは、前日までに要申し込みです。
問い合わせ先や、詳細はこちら

ちゃんと申し込みをすると、地元のボランティアガイドさんが案内してくださいます。
私たちが申し込んだのは、『かばた』見学のコースです。

↑これが『かばた』。
外付けの台所みたいな感じです。
ただしここの水は、針江の町の中を流れる水路とつながっているので、合成洗剤を使ったりして汚すのはNG!
廃油で作ったせっけんを使うなどして、きれいな水を守られています。

↓『かばた』の中で、鯉を飼っているお宅が多いです。

『かばた』の水で洗い物をすると、鍋や食器についていた米粒などの残飯を、鯉がきれいに食べてくれるからだそう。
写真の赤矢印のところには、青いかごがあって、中に金魚をいっぱい飼っておられました。

『かばた』の水は、地下から湧いているので、井戸水と同じように、年間通して温度が変わりません(13℃)。
人間にとっても、お魚にとっても、夏場は涼しく、冬場は温かくて、いい環境ですね。


『かばた』の中はとっても涼しくて快適ですが、一歩外に出ると、日がかんかん照りつけて暑い!!!
あちこちの『かばた』で冷たーい水を飲ませてもらうと、生き返ります~

見学の方の目を楽しませるために、『かばた』で錦鯉を飼うお宅も。

↓『かばた』のわき水を使って作るお豆腐屋さん

食べてみたかったけれど、残念ながら旅行中なので、買えませんでした。
有料でいいので、試食させてもらいたかったな・・・。

針江地区ではどこでも、20mちょっとの管を打てば、地下水が湧いてくるんだそうです。
神社の池にも、こんこんと水が湧いていました。

神社の近くには、江戸時代に作られた『かばた』も。
当時は竹筒を地面に打ち込んで、水をくみ上げたそうです。

↓こちらの水路も『かばた』の水が流れています。

一面に生える水草は、梅花藻。
梅によく似た白くて可愛い花が咲いていました。

こちらは、大きな水路。
何か大きなものが、どんぶらこと流れてきます。

大きな発泡スチロールの船に、子どもさんたちが乗って遊んでいました。
むっちゃ楽しそう~♪

針江地区のお宅には、『かばた』の他にも、ある特徴が。

木の壁が黒っぽいですね。
これは『焼き板』といって、建材をあらかじめ焼いて焦がしておくのだそう。
そうした方が、丈夫で長持ちするみたいです。

電車で一駅先の、安曇川(あどがわ)というところでも、『焼き板』の住宅がありました。

こちらは個人のお宅ではなく、古民家カフェ
見た目は和風のお店ですが、スープカレーがおいしいんです。

ランチのあとは、琵琶湖沿いにもう少し南下。
白髭神社という、古い歴史のあるお社です。

こちら神社、鳥居は琵琶湖の中に立っています。
湖岸から眺めていると、涼しい風が吹き抜けます。


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このあとは、山間をドライブ。
滋賀県の朽木と、福井県の熊川宿を訪ねます。
もう少しで、旅行記終わらせますので~

若狭の魚、見たり食べたり

2010-09-04 12:54:11 | 国内・旅コラム
小浜市でランチをとったあとは、海岸沿いにさらに東へドライブ~

旦那が行きたいという、自然センター(見学無料)へ。
若狭湾や三方五湖の魚や資料が展示されています。
夏休みなのに、他の利用者はだれもいない・・・。

入り口すぐの大きな水槽で、魚のえさやりができます。

水槽に、えさやり用の小さなポケットが。

えさのオキアミを持って水面に近づけるだけで、魚が寄ってきます。
利用者が少ないので、あまりえさをもらえないのでは・・・。

ぐいぐい顔を突き出して、えさをねだる魚。
上目遣いで、愛想をふりまいているようにも見えます。


こちらはえさを与えられませんが、2Fに展示されているうなぎ。
2Fは、三方五湖に棲むいきものの展示があります。


こちらは、同じく2Fにある、鯖街道についての展示。
鯖街道を歩いた行商人がかついでいたのと同じ重さ(30kg)のてんびんをかついでみます。
顔以外にも、お見苦しい点が多々ありますので、写真を修正しております

写真を撮る数秒の間、持ちこたえるだけでせいいっぱい。
かなりの重さです。

若狭湾から、滋賀県の朽木や京都まで、これをかついで行ったかと思うと、本当に頭が下がりますね。
京都への道中は、オオカミに襲われる危険もあったそう。
それだけの苦労をして作られる鯖寿司は、貴重なごちそうだったのですね。

↑道の駅で買った鯖寿司。


その後は、また海岸沿いに東へ進んで、若狭湾や、三方五湖の景観を楽しみ・・・

本日のお宿へ。

舟盛りやカニをいただきました。
サザエの刺身は、歯ごたえコリッコリでおいしかったです!

ズワイガニも、時期的に冷凍のような気もしますが、生からゆでたカニみたいに、身がふっくら。
殻を割ると、おいしいエキスがでてきてジューシーでした

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次は、滋賀県へ南下。
わき水を利用して涼しく暮らす昔ながらの集落を見学します。