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そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

猫に、助演男優賞(もしくは女優賞)をあげたい

2009-09-19 22:34:49 | 映画ナナメ読み
映画『プール』を見てきました。
まだ公開されたばかりなので、内容について詳しいことは書けませんけれど…。
小道具で使われていたコーヒーカップが、うちにあるの↓とそっくりで、

何だか嬉しかったんで記事にしてしまいました。
持ち手のところが、カップのふちより上にあるのが特長で、すごく使いやすいんです。

それと、見終わったあと一番に、旦那と言い合ったのが、
「爪とぎしてた猫は、名演技だったね~
ということ。
あんなに自然でかわいく見える行動を、もし演技でしていたのなら、動物トレーナーさんすごい!です。
猫好きの方は必見のシーンです

『義』と尿意のせめぎあい。。。落ち着いて映画が観られません!

2007-01-04 06:57:47 | 映画ナナメ読み
そして、ハムスターの無事をとくと確認したあと、映画『硫黄島からの手紙』を観てきました。
夫婦2,000円で観られるようになってから、記念すべき初の映画鑑賞です
と、はりきって行ってみたものの、水曜日のレディース・デーでしたので、私はどっちにしろ1,000円で観れました~


まだ公開が始まって1ヶ月ほどだし、これからこの映画を観る方のことを思うと詳しい内容は書けませんので、このあとは、苦し紛れで、『映画を観ていた人たち』の感想を書かせていただきます

この作品は、2時間40分の長丁場でしたし、(第2次世界大戦を扱った内容にともなって)中高年のお客さんばかりだったので、トイレで席を立つ人が多くて、途中退出率が高い
ガマンしすぎて人を気遣う余裕がなかったのかもしれないですけど、遠慮がちに腰をかがめて歩く人はほとんどなく、みんな堂々と画面の前を横切っていくし!
映画の画面の中でアメリカ人監督が描いた、『義』の海に溺れる日本人像と、その前を横切っていく人たちがあまりに違いすぎて、逆に面白いですわ!

映画の中では、「まさか、今もイラクでこんなことやっとるんか!」と、怒りを覚えるシーンがあったのですが、それは(もし覚えてたら)ほとぼりの冷めた頃にまた書きますね。

『事実』の全貌を描くことに挑戦する作品

2006-10-14 21:31:47 | 映画ナナメ読み
カポーティ』を観てきました!
この映画の題材になった小説『冷血』 を読んだこともなく、まして作家のトルーマン・カポーティがどんな人だったかも全然知らずに観に行ったので、前半の展開にあまり関心を持てず、完全に意識がどこかへオサラバしておりました……

いっしょに観に行ったうちの旦那の証言によると、1分間ちょいぐらい、イビキをかいて寝ていたそうです。はっ、恥ずっ……

いやぁ~、それにしてもよう寝ました。あんなに気持ちよく睡眠のとれた映画は、去年の(村上春樹さん原作)トニー滝谷』以来のような気がします。

後半は、けっこう好きでしたよ。『冷血』が誰に宛てられた言葉なのか、いろいろ考えさせられる作品でありました。



『事実』の全貌を描くなんて、小説にも映画にも、絶対にできないんだろうなって思いました。そんな諦めにも似た感想を持ったら、なぜだか無性に小説が書きたくなりました。

気持ちのいい森の国

2006-06-04 11:04:05 | 映画ナナメ読み
昨日は映画、「かもめ食堂」を観てきました。
3月の初めに公開されてからずいぶん時間が経っているので、そんなに混んではいないだろうと思って、午後からのんびりと出かけたのですが、劇場はほとんど満席の状態で、かなり人気の作品でした!

この作品は、事前にストーリーやら何やらガチガチと予習した内容で頭をいっぱいにして観るよりは、気が向いたときにふらっと劇場に出かけて、ゆったりと映画の雰囲気に浸る方が楽しめる感じがしました。
なので、ここでは、映画に出てくるフィンランドという国が、とても気持ちよさそうなところだったなあ……ということだけをお話しておきます。それは、森の中を歩いていてふと深く呼吸をしてみたときのように、自然な感じの気持ちよさでした。
それから、劇中で出てくるフィンランドの洋服たちには、ひと目でホレちゃいました~
ビビッドで可愛らしい柄(←映画の公式HPの背景にも使われています) それに、カラフルなのになぜか落ち着いていてシックに感じられる色合い。
近々、フィンランドのブランド『マリメッコ』のお店に行く予定があるので、すごく楽しみですよ~


P.S.この映画で紹介していた 『おいしい珈琲を淹れる方法』、さっそく試してみましたところ、何やらホントにおいしい感じがしました!

無言の愛を、どうやってうまく表現するか?

2006-01-24 15:27:19 | 映画ナナメ読み
皆さんがあるていどオトナな年齢でいらっしゃれば、ある日、思いもかけない相手から告られてビックリ ってな体験、一度はされたことがあるのではないでしょうか? もし、自分からいきなり体当たりして上手くいっちゃった~、とか、目を見てるとなんとなくお互いの気持ちが解って...→→→←←←...などという幸せな恋愛体験を積み重ねてこられた方や、まだまだこれからで、ステキな恋愛をするわよ~とおっしゃる方には、想像でをたくましくしていただくしかないのですけれど。。。あなたは、相手にその意図をはっきりと宣言されるその日まで、相手の仕草や行動パターンから、その人が自分に関心を抱いてるなんて想像ができましたか???

昨日観た映画、『 プライドと偏見 』では、助演男優のマシュー・マクファディンをはじめ、その恋の相手にはズバッと伝わらないのに、映画の観客にはなんとなく解るような、指先やら、視線やら、とにかくやたらめったら細~かい演技がぬるりぬら~りと続いていくのでした 静かに心を包み込むようなピアノ曲と、美しいイングランドの自然をゆっくりと映し出した映像が相まって、もう意識はフゥ~ッとトリップして夢の世界へ
...行きそうだったけど、せっかく誘っていただいた映画デート♀の人となので、耐えに耐えましたっ!!!

しかし。同じような細やかな仕草のお芝居なら、『ブリジット・ジョーンズの日記』で、ほとんどしゃべらないカタブツ弁護士を演じたコリン・ファースの方が好きだったな~。特に、思いっ切り仏頂面でブリジットに告ったあと、小走りで階段を駆け上がっていくその背中には、明らかに、(汗)マークがべったりと貼りついていました! 無言で愛を語る、あれは忘れられん名演技だったッス

 ※1/25↑up↑ すごい→ウレシイもん←見つけました! 絶対に見つけ出してレンタルするうっ!



                          


ところで、昨日、映画デートに誘ってくださったのは、すこし年上の主婦友達の方。
皮肉なことに、お互いちょっとだけ体調を崩したおかげでヒマができ、すごく久々にゆっくりランチとお茶ができました
平日のお昼間にフツーの喫茶店でケーキ食べるの、ほんと久しぶりで、身体の芯からホッとできて、仕事お休みして本当によかったぁ~と初めて思いました。
約束の時間を守って映画館へ行けたので、お仕事復帰へ向けて、自信つきました

敵は常に外側にあり

2006-01-07 22:25:10 | 映画ナナメ読み
今日は夕飯を食べたあと、近所のシネコンに映画を観に行ってきました。
ブラピとアンジェリーナ・ジョリー主演のMr.&Mrs.スミス
アクションが見たいというよりも、殺しあわなければいけない立場に追いやられた男女(夫婦)の関係に、ラストシーンでどう収拾をつけるのか、というところに興味を持っていたのですが。。。
ベタな展開をあらわす定型句に、「 5分後の読める展開 」という言葉がありますけれども、これのさらに上手をいってました
うちの旦那は、2時間後のラストを、そっくりそのまま予言しました
まあ、ハリウッド映画なんて、結果じゃなくて過程を楽しむモンなんですけどね


映画の展開そのものよりも、ベトナム、冷戦、イラン、イラク、北朝鮮。。。このあとに続くアメリカの敵役は誰?!(というか、どの国) というあたりに、スリルとサスペンスを感じてしまいました。とさ。                                  おしまい

世界の中心は、甲子園だけではないようです。と、ちいさく叫んでみたり...

2005-09-29 23:50:30 | 映画ナナメ読み
阪神の試合が始まる午後6時から、ご飯のしたくもそこそこに、に齧りつくぐらいの勢いで見てました
しかし、しょっぱなから、あんなにガンガン点入れていくとは思いませんでしたよ~ 2回には、バントとか、“ とにかく☆点取れりゃ何でもええねん~ みたいな、ちょっとセコい打ち方が目につきましたけれど...。祝勝☆監督インタビューでは、『 いい選手が... 』とひたすら選手ばかりを立て続けた岡田さんですが、序盤からの連続得点劇を演出し、その勢いで9回まで突っ走れるような空気をうまく仕掛けていったのはやはり監督の手腕ですよ~現役選手時代からファンですけど、やっぱり大好きな方ですわ


ところで、私も旦那も兵庫っ子、どちらも幼い頃から熱狂的虎ファンの家族に囲まれて育ったというのに、うちの旦那ときたら、学生時代にちょっと広島に住んでいたからというだけの理由で、大のファンなのですわ~
なので、試合の流れが熱を帯びて、私のコーフンが高まるごとに、旦那はどんどん面白くなくなってきて、部屋の空気がかなり極悪になってきましたので、空気清浄化のために途中でチャンネルを変えて、『 世界の中心で、愛をさけぶ 』を観ることにしました。
まあ、私もこの映画、チャンスがあればいっぺん観てみたかったんですけどね~ (でも最悪の放映タイミング...)旦那の方は、これ結構お気に入りでして、シンガポール行きの飛行機で、行き帰り2回も観ちゃったそうです

とにかくコレは、とっても風景の美しい映画でした~。映画のフィルムに映る庵治町の景色はすごくノスタルジックで、“ こんなの全国的にどこにでもあるッスよって思ってたフツーの防波堤が、愛すべきステキな場所に見えてきたりします            
映画を観てなければ、ごくフツーの風景なんですけどね

内容については、だいじな野球観戦をジャマされて半分イヤイヤながらに観てたせいで、どうしても目が批判的になっちゃったのは否めないのですが......たとえば、超熱狂的阪神ファンの彼が、リーグ優勝で湧き立つ甲子園の群集の中へ、巨人ファンの彼女を無理やり引き込んだとしたら、彼女はどんな気持ちがするのでしょうか...なんて思いました。この映画を観て、“ そんなのウソだ! 愛じゃねぇ~っって感じたの、私だけでしょうか。。。
ただ、隣でおめめをウルウルさせてるカープファンの気持ちを、ちょっと慮らせてくれたことだけは、この映画に感謝したいです。
※当の本人は“ 映画観たぐらいで感動して泣くわきゃないやろ~ ”と、目の端の水滴を、必死に否定しておりました

花の色は...

2005-07-16 23:50:16 | 映画ナナメ読み
先日、紹介しましたうちのベランダの松葉ボタン、しばらく雨が降ったり暑くなったりで何かヤケになったんでしょうか、ひとつ咲くたびに、花がいろんな色に変わってます。おかしいなぁ去年までは、赤系の花しか咲かなかったのに...花の色が突然変異するってアリなんでしょうか?!


ところで、夕べはメイちゃん家にお邪魔したあと、夫の提案で映画、電車男を観てきました。
私は先にネットで原作を読んでいまして、いろいろな考え方が同時にあってもいいじゃん!っていう方向性がとても面白かったので、あのネットの掲示板特有の、みんなそれぞれに勝手なことを書いてたり、話題★脱線しまくりな感じをどうやって映画化するんだろう?!と、ちょっぴり期待して観に行ったのです。原作といっても、実在する掲示板への書き込みを、話の流れがわかりやすいよう、短めにまとめたもののようです)

結果。。。あれはあれでカワイイラブコメでして、とても好きでしたけれど、(中谷美紀も美しかった)まったく同じストーリーなのに原作とはイロ、というか方向性が違いすぎです! しかし、映画化のほかにも、ドラマ化やら、舞台化やら、マンガ化やら、いろいろされているみたいですので、その色とりどりの解釈を楽しむにはいい作品なのかもしれません。。。




★本日は和歌の気分★
花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせし間に   小野小町

歌意・・・花の美しい色は、長い雨に閉じ込められ、物思いにふけっている間に、すっかり色あせてしまったなぁ。同じ美しさはいつまでも続かないものですね~。私のテンションも下がりっぱなしッスよ(浜島書店の『 国語便覧 』を、ちょっとだけ参考にしました

イエロー・サブマリンは浮かび上がれるか?

2005-05-31 00:28:26 | 映画ナナメ読み
 たとえば、源義経や新撰組の沖田総司はその実、ちっとも男前ではなくて。でも彼らはたぶんヒーローになろうとして自ら悲劇を選んだ訳じゃなく。ヒーローは周りに美化されてできあがるもの。自分から希望してなれるヒーロー、生まれながらにして存在そのものがヒーローなんて人間、いるわけがないし。それが、映画『 ライフアクアティック 』を観た感想。
 冒険ドキュメンタリー映画を作る監督であり、同時に作られた事実を演じる主演男優であり、事実がどうだったかなんてことより、事実をどう見せるかの方が大事。いつも自分のカメラ写りを気にしている。そんな胡散臭いけど憎めない冒険家を、ビル・マーレイが演じているのだけれど、その冒険家は、自分の作った嘘の世界に心酔していて、彼の潜水艦の世界に住む人たちは誰もそれに逆らえなくて。外の世界から入ってきて彼の嘘世界には批判的な人間ですら、いつの間にか彼のペースに巻き込まれている。そんな冒険家たちが繰り広げる活劇は、ググッとカメラを遠くに引いて見てみるとけっこう滑稽だったりして。
 ちっちゃな黄色い潜水艦の中に窮屈に身を寄せながら、潜水艦の外の世界、その美しさと残酷さを見ようと挑戦してる迷作(一応ほめたいという意思はあります)でありました。


★今日の一曲★
 THE BEATLES 『 YELLOW SUBMALINE 』
 黄色い潜水艦の中は、お魚や珊瑚、いっぱい見られて楽しいな~。でもその潜水艦が海底を通る道すがら、キレイな珊瑚を傷つけたり折っちゃったり、自由に泳いでるかわいらしいお魚たちを蹴散らしたりしてないでしょうか? 潜望鏡とフロントガラスから見た世界だけで、“本日も異常なし!”なんて果たして言えるのかな?

書きそびれてましたが...

2005-05-11 22:53:14 | 映画ナナメ読み
 10日も前に見たのに、感想を書きそびれていました映画、『真夜中の弥次さん喜多さん』。今頃ですがちょっとひとこと。簡単なストーリーや映画の世界のDEEPさについては、公式サイトでたっぷり味わっていただけると思うので、ここでは省略しますです
 メインキャストはもちろんですが、チョイ役で出てた俳優さんもけっこう豪華でしたね
今、個人的に注目している大森南朋さんのダジャレ侍(座布団4枚!)もウレシかったんですが、一番おいしくカッコ良かった役は、モデルのARATAさん演じる、眠れる森のバーテンダーだったような気がします。それと好演してたのは、ペラペラの弥次さんet妻夫木聡こんなチョイ役および今後のキャリアに得にならん役、ようホリプロが許可したな~と感心しております。特別好きでもなかったけど、妻夫木株、ちょっと上がりました。あと、原作者のしりあがり寿さんもチラッと出演されていたらしいのですが発見できずどなたか親切なお方、どこに出られてたか教えてくだされ~

 これだけネタばれ書いても、ぜんぜんストーリーも構成も見えてこない、とにかく予想も感想もうまくつけられない映画です。まだ見ていない方、一度ご覧あれ!


★今日の一曲★
 The Beatles 『 LET IT BE 』
 この曲みたいに、当たり前のように世間に流通していて、よ~く知り抜いているはずのモノの奥深さが突然見えてきて、ジーンと心に沁みるという体験をしました。↑上の映画とはぜんぜん関係ないタイミングで、だったのですが。「 リアルがとんと解らねぇ(et喜多さん) 」のは、この深さがあるせいじゃないのか、なんて後から思ったりしました。

世界はひとりじゃ救えないんだ

2005-05-02 00:25:49 | 映画ナナメ読み
 昨日は雨。遠出するのもなんだし、ちょうど映画の日だったので、近所の映画館で『 コンスタンティン 』、観てきました。
 前評判で『 マトリックス 』シリーズに似てるなんて言われてて、“ またドジョウ狙いかぁあ~ ”なんてムッチャ斜に構えて、あまり期待せずに行ったので、ストーリーも予習せずに、まっさらな状態で見ちゃったんですが、何だか却ってそれが良かったみたい。悪者は誰で、誰が正義の味方で……なんてよくある先入観、すっ飛ばしちゃった方が、世界が広がってずっと楽しめると思いますよ。

 映画を観たあとで読んだフリーペーパーで、この映画も、村上春樹さんの小説『 アフターダーク 』も、同じことについて描かれてるなんて映画評が載ってて、まあ、基本的な考え方は似てなくもないなと思ったんですが、映画に出てきたセリフ( この記事の表題 )に、両者の目指しているものの違いをしみじみ感じました。どっちがいいとか悪いとかじゃなくてね。
 たとえば丸ごとのケーキを切る前には、「 こんなにたくさん食べられるかな 」って思ってても、一人分ずつ切り分けちゃうとピースの大きさの違いが気になって、「 やっぱり小さいかも 」、って思ったりしますからね。一人あたり、食べられる量はそんなに変わらないと思うんですが。

 ちなみに、大いに期待して観に行った夫の感想は、「 思ったより世界観のスケールが小さかった 」とのことでした。
 
 
★今日の一曲★
 U2 『 Where The Streets Have No Name
 映画観たあと聴きたくなりました。なぜかは自分でも謎です♪ 昔、ペットショップボーイズがカバーして流行ったことあったな~。

欠けたる半分、満ちてくる半分

2005-02-21 09:01:43 | 映画ナナメ読み
 『風の歌を聴け』から24年ぶり、thlaspiが大ファンの作家、村上春樹さんの作品が、久々に映画化
“ 積年のこだわりを破って映画化を許可されたほどですから、どんなにステキな映画なのかしら ”なんて、大きくふくらむ期待を胸に行ってまいりましたよ『 トニー滝谷 』


 北野武監督の『 Dolls 』で、寡黙な演技が光っていた西島秀俊さんによる、静かで抑制のきいたナレーションと、世界の教授、坂本龍一氏の奏でる甘美なピアノ曲とのダブルで癒し系のコラボレーションにいささか心を和ませすぎまして、映画全体からみて、3分の1は、確実に爆睡!しておりました

 「 おいおい、大いに気合入れて観に行ってたんとちゃうんかい! 」 と、ここで読者の皆様に厳しくツッコまれてしまいそうですが、いやー、結構みんな寝てましたって、( 苦笑 ) スクリーンを見上げているにしては、不自然に首が上の方へ傾いている方がちらほらと、それに、映画も終盤に入った頃には、坂本氏の奏でる美しいピアノの旋律と、thlaspiの隣に座られたおばさまのイビキの音が、どちらも負けじとピークを極めあい、華麗なるセッションを繰り広げておりました

 thlaspiの頭の中でも、すでに原作を読んでストーリーを知っているという安心感と、この映画全体に流れる薄暗く湿ったトーンと、そして、このところウェブログ更新にかまけているせいで、溜まりに溜まっていました寝不足が、トロ~リ、うまいぐあいに溶け合って、肝心のラストでは大・大・大の大爆睡!
 あとで夫に確認したところ、映画も原作も、まったく同じ終わり方だったようですが、どちらも見ていない方のために、最後に何が起こったかは黙っておきますわね

 ところで、そのあとご飯でも食べつつ、じっくりと話を聞いていると、ずっと頑張って起きて、まじめに映画を観ていたと思われていた夫も、話の肝心カナメなところでグッスリ寝てしまっていたようでして
 thlaspiが意識をトバしていたラストのピースと、夫の意識がどこかへトリップしていた物語の折り返し地点をお互いに話し合って補い合って、何とか映画の全体像が見えてまいりました
あぁ、やっぱり人間というものは、お互いに欠けたる半分なのですわね、と妙なナットクをしてしまいましたわ
 もしひとりで観に行っていて居眠りしてたら、お互いにアートでシュールな展開をたっぷりと味わって、そのままで終わってたんでしょうね~

 たとえ求めていたサイズとはまったく違っていても、空白を埋めてくれる誰かが隣にいる
それってすごくいいじゃない、というのが、この映画の感想なのでした

浮気男の力学

2005-02-02 00:48:49 | 映画ナナメ読み
 昨日は夫の代休を利用して、映画『Ray』を観てきました
今や音楽の一大ジャンル、ソウルの草分けとして活躍し、昨年6月に亡くなったアーティスト、レイ・チャールズの伝記映画でしたよ
 レイ氏のくわしい経歴は、あらすじのネタバレになっちゃうのでここには書けませんが、一番ビックリしたのは、家庭の内やら外やら、とりまぜて12人の子どもの父親だったという事実!
享年73歳という年齢を考えると、なんと6年にひとりの子作りペース そりゃなんともご苦労さまっす
 映画にも、レイ氏の正妻さんの他に、何人かの女性が登場するのですが、thlaspiの頭の中では、映画のストーリーそっちのけで、ひとつ素朴な疑問が湧きました  浮気する男の人の頭の中で、まずは正妻さん、それに、あっちのおネエちゃんに、それから、こっちのおネエちゃん どこでどういう風に交通整理されているんでしょう?
 映画を見終わっても、気になって気になって仕方がないので、わが夫に聞いてみると、
「それは・・・・・・その場の空気を読んで、頭のスイッチ切り替えるんとちゃうかー」とのお答え
なぬゥーそれは経験談かーッ、アタシに黙って、どのへんのスイッチ切り替えとんねん~)))
 


 と、バクハツする怒りはさておいて、浮気男の心の矢印は、どういう風に蠢いているんでしょうか
  
   こういう感じで、同じ瞬間に、違う方向を向いているのか

 それとも、
浮気がバレて正妻に愛想をつかされ、これ幸いと逃げこんだ女のアパートで、別の女と鉢合わせ! 女がふたり、ホットなバトルを繰り広げる その横で、のほほんと、『やっぱり俺は妻を愛しているんだなあ』と、手前勝手な感慨にひたる・・・・・・なんて風に、永遠に回り続ける逃避願望でしかないのか?

 thlaspiは、前者の見方を支持したいですね
カラダがひとつしかないから、心も、じっとひとつの方向を向いてなきゃダメなのでしょうか?
ちょっと複雑なことを言いますが、前者も後者も、じつは中身は同じで、ものさしを変えて計っているだけにしか思えないのです

 何で真夜中に、いきなりこんなマニアックな哲学の話始めたかというと、趣味で書いている小説が、完全に行き詰ったからで~す(笑) ウェブログばっかり書いてサボってるから、当然といえば当然ですが
まあ誰も期待してないし、誰も待ってるわけじゃないから、いいや~ん



 そろそろ、『タイの旅行記が中断してるけど、どないやねん』という声が、身内から聞こえてきておりますので、さっそく次回から再開します
すっかり忘れ去ったころに更新されるゲリラ的な旅行記ですが、どうか気長にお付き合いくださいませ 旅行記も、このウェブログに書きこむ日々の徒然も、趣味の小説も、パート勤めも、主婦業も(ちょっと苦手だけど)、みんな同時に愛して頑張りますよ