そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

Tiger beerの春節バージョン缶!

2005-01-29 20:16:00 | 手料理・買い食い・ウマイもの好き♪
 今日、夫が出張から戻りました
高校の教師をしていますので、修学旅行の引率に行ってきたのですよ
行き先はなんと、 シンガポール
イマドキの高校生って、ええとこ連れて行ってもらえるねんなー、と軽くシット!してみたりする
うちらの時代は長野の山奥でスキーだったよ、たしか

 で、待望のおみやげは、thlaspiの大好物シンガポールのビール『Tiger』です
シンガポールは中国系住民が多いそうで、旧正月(2月9日)の春節祭が近い今頃は、ビールの缶も華やかな春節バージョン!
 写真をクリックして拡大してもらったら、たぶん見えると思うのですが、赤い部分は、お正月らしい梅の花の柄で金色に輝く缶のふちをじっくり見てみると、中華料理店のどんぶりによく描かれている渦巻き模様が!
 ご多分に漏れず、さっそく一本味わいましたぷっはぁーたまらんです
 ビールが一番おいしい瞬間といえば、まずは一杯!で渇いたお口を潤す、ひとくちめの喉ごしですが、そのはじめの爽快感とシアワセ、それが最後の一滴までとめどなく続くのが、『Tigerビール』のよいところです
 暑い国のビールだから、コクよりもキレの直球勝負なのですね
キレを重んずるあまり、アルコール度数も、5%とちょっと薄めですから、キモチのいい酔いなんてすぐ醒めちゃうのですが
 よっしゃ、もう一本いくか!(ちゃうちゃう)ここはぐっと我慢して春節まで楽しみに置いておきますよ

いとしのいのしし、とろける時間

2005-01-27 23:29:45 | いきもの大集合!
 香川県にある実家から夕べに帰ってきました!
今回の帰省には、ひとつ目的がありました  それは、両親の元気な顔を見ること・・・・・・ぢゃなくて、『いのしし鑑賞

 ことの起こりは、タイに行く前日、1月6日にかけた一本の電話でした
昨年末に、スマトラ沖地震で津波が起きたところだし、タイに行くとなれば、両親もさぞかし心配するに違いないと、連絡を入れてみたところ、電話口から返ってきたのは、 「あんなー、近所にいのししがおるんで~」 と、何とものんびりとした母の香川弁!
 いくら山奥で暮らしているとはいえ、あれだけ世間が津波で大騒ぎしておるのに、TV見とらんのかっ!)))、と、脱力感で思わずとろけそうになるthlaspi・・・・・・
  で、電話口で半分とろけつつ、よくよく母の話を聞いてみると、なんと、近くにいのししを檻に入れて飼っているお宅があるとのこと
それも、結構おとなしいコで、檻のスキマから棒切れで背中をゴリゴリ掻いてあげると、猫のようにゴロ~ンと地面に寝そべってキモチ良さげに目を細めるらしい
 そりゃあ、何ともラブリーン
というわけで、大河ドラマ『義経』の鵯越で有名な山を越え、イチロー選手のいるYahooBBスタジアムを横目に見て、明石大橋で海を渡り、名高い鳴門の渦潮を見て、はるばる実家へ帰ってまいりました
 まずは、讃岐の地酒と、瀬戸内の魚の刺身で旅の疲れを癒しますどっちも甘くてお口でとろけるの・・・なんて、家族で一杯やりつつ、 「いのししを飼っているお宅は結構山奥なので、明日雪が降らなかったら車で行こうねー」 とはりきって計画を立てていたのですが・・・・・・
そんなときこそ、雪は降る
 計画はおじゃんです   うそぉーん、いのししに会うの楽しみに田舎に帰ったのにぃ
愛しのいのししが見られないなら、せめてお出汁の匂いだけでも(?)・・・と、さぬき名物のしっぽくうどんを食べに行くことにしました
 このうどん、お店によってはいのししのお出汁で食べることができるのです
 いっときの勢いは衰えたものの、まだまだブームの讃岐うどん あつあつの麺に卵をかける釜玉、麺の小麦や醤油の香りがダイレクトに楽しめる生醤油のうどんなどが人気ですが、寒~い冬はやっぱり しっぽく やわらかく煮込まれた根菜と太目のうどん、甘辛い出汁のお味は、すいとんを思わせますあったまりますよ
 雪のちらつく寒さに震えつつ近所のうどん屋に入り、店番のおばあちゃんが焚いてくれる薪ストーブであったまりながら、お店の常連さんとのんびり世話話でもしつつ、しっぽくが運ばれてくるのを待つthlaspi一家
 thlaspiの両親が、関西を離れ、この山奥の故郷に家を構えてから、もうすぐ1年が経とうとしています   だんだんと故郷の言葉が板について、めったなことでは腹も立てなくなり、まったりと田舎モードに染まっていく両親   部屋着もよそ行きもジャージ姿(!) 世間の流行からはどんどんズレていってるのでしょうが、ゆったりと時の流れる山のうどん屋では、それもいいモンだな~と思いました
 うどんを食べ終わった後に、お店の人に振舞ってもらったミカンを食べていると、お店の看板猫、『ミミちゃん』が、thlaspiのひざに乗ってきました
のどや背中を掻いてやると、キモチ良さそうに目を細めて、とろとろと、今にも居眠りモードに沈んでいきそうです
 暖かくなったら、次は、このとろとろと流れる時間の中で、いのししの背中をゴリゴリと心ゆくまで掻いてあげたいそう心に誓うthlaspiなのでした

CD一枚で、世界観は逆転することもある

2005-01-24 19:25:07 | 音モノ♪イロイロ
 何の計画性もなく思いつきでフラリと買い物に出て、ほんとにバッタリ長年欲しかったものと幸運な出会いを果たした、という経験はありませんか?

 
 昨日はそんな風に、探し続けていたモノとの劇的(?)な出会いが叶った、お買い物ラッキーデー★★★☆☆でした
 仕事のあと、珍しく少し遠くのスーパーまで買い物に行って、せっかく来たし、ついでに中古CDショップにでも寄ってみるか、と、思いついたのが幸運のハジマリでした

 買ったのは、今はなきバンド、L⇔Rの『左利きの真実』というアルバム
そんなもん、いくらでも中古CD屋にあるやろ! と、お思いでしょうが、コレ、廃盤アルバムなので、ほとんど売ってないのですよ
しかも、見つかったとしても、大阪や神戸では、定価プラス485円¥という微妙なプレミアがついているというシロモノ
どうせプレミアつけるなら、もっと思いっきりつけて欲しい・・・・・・
 ともかく、thlaspiの住む田舎町では、1,029円¥ですもの、見つけたら、即、お買い上げです
大事に抱えてお家へ連れて帰って、もうかじりつくように、エキス吸い尽くすように聴いてます

 歌詞カードもちゃんとよい状態のものがついていてゴキゲンですよ
 この歌詞カード、真ん中のページから印刷が上下逆向きになっていまして、途中でひっくり返さないと、まともに読めないところが何ともL⇔Rらしく、マニアック(嬉)


 もうひとつ、10年来探していたCDとの出会いがタイでもありました
それは、『christmas with the beach boys』
嘘みたいですが、ホントにあるんです、こういうアルバムが
 サーファー・ソングで世界的に有名なビーチボーイズと、暖かな部屋で聴きたい、珠玉のクリスマスソングたち
くさやの干物と芳醇な赤ワインのような、なんともいえないマリアージュ
雪深いクリスマスにはしっくりこないアルバムなのでしょうか? 扱っているCDショップを日本で見たことがありませんでした
 
 このアルバムも、パタヤのビーチ沿いで日中の暑さに耐えかね、買うつもりもなくフラリと入ったCDショップで見つけました
 欧米からの観光客の多いビーチリゾートとはいえ、まさか、常夏のタイでクリスマスソングのCDを売ってるなんて思いもしませんでしたね
 180゜発想を変えてみれば、ちょっとお腹の出た白人のオジサンなんかが、これから過ごす長~いクリスマス休暇を思いながら、パタヤのビーチに寝転んだまま、海岸線の向こうへ沈んでいく夕日を見つめている、そんなシーンにはピッタリの音楽なのかもしれません

 
 こういうちょっとヒネクレた音楽たちが大好きなthlaspiですが、これからも、このブログをよろしくご愛読くださいませ
 以前に事務の仕事をしていたとき、パソコンの苦手な同僚の女の子が、間違えてCD-ROMを上下逆にセットしてデータを書き込もうとして、「書き込めん~」と唸ってたことがありました(笑)が、あんまりCDで裏をかきすぎるのもよくないようですね
・・・・・・おあとがよろしいようで(汗)

 
 明日から2日間、夫が出張のため、香川県の実家に帰ってきますさぬきうどん三昧してきますよー

春の新作ケーキ

2005-01-23 23:11:20 | 甘~いケーキ工場のひ・み・つ!
 今日はケーキ工場で一日働いてきました Yちゃんがめでたく妊娠する前に、一緒に働いていたところです
 今はまだ1月だというのに、もう春夏の新製品が発売されていて、大忙しでした(汗)



 右の写真は、その新製品のひとつ、まだ名前は決まってません
 漱石の猫じゃないんだから、名前ぐらい、ちゃっちゃと決めちゃってくれよぅ!
要は、去年に流行った『のの字ロール』ですね
スポンジの中に巻かれたクリームに、ちょっぴりチョコチップが混ぜられていて、プチプチとした食感が楽しいです
 Yちゃんならわかる、あのコワイ大ボスH女史が作られたので、とてもまずいなんていえない・・・・・・
 ウソウソ! ちゃんとおいしいですから
うちの工場は、北海道から沖縄まで出荷していますので、もし、お近くのスーパーで見かけたらぜひ、食べてみてくださいね(とっておきの営業スマイル0円¥  ご利用後はマスターカードで架空請求いたします)
 


 もうひとつの新製品の目玉は、『カスタード・ムースのオレンジソースかけ』です
さっぱりとした酸味とレモンの香り、色鮮やかなオレンジソースのビジュアルも可愛くてすごく気に入っているのですが、この商品、『オレンジ・カスタード・マンゴー・レモン』という、とんでもない名前で店頭に並ぶかもしれません
 もし、木の葉丼が、『卵・かまぼこ・きのこ・ねぎ』だったら、はたして旨そうだと思うでしょうか?
商品企画の部長さん! 考え直すなら今のうちですよー

物欲の海を泳ぎ、亀と出会った

2005-01-23 02:44:54 | 海外・旅コラム
 タイへ初めて行ったのは2000年のことでした
 暑い日ざしを反射してキラキラ輝くお寺の仏塔、古都アユタヤへの優雅なクルージングのひととき、どこまで歩いても続くにぎやかな屋台の群れ、そして夜の街を歩けば、子どもの頃にお祭りの縁日で感じたような高揚感が湧き上がってくる!
 鮮やかな思い出を胸に帰るとき、バンコクの空港で、少しだけタイの通貨、バーツが余ってしまいました
もう来ることもないかもしれないし、使い切ってしまおう! と、そのときはそう思って、免税店でかわいいチェック柄のティッシュケースを買ったのです
 それがコットンファブリックのお店、『ナンタクワーン』との出会いでした
 5年間酷使して、破れも汚れもしない実用性とデザインの可愛さ気に入っています
 ガイドブックにもよく載っているお店なので、ティッシュケースのほかにも、クッションや、キッチンクロス、ベッドカバーなども置いているのを知って、一度ショップに行ってみたいと思っていたのですが、今回の旅行でやっとそれが叶いました

 で、実際に行ってみて思いました
いやあ、もう、店ごと欲しいっスよ! 動物ぬいぐるみクッションたちの黒く濡れたような瞳!瞳!その瞳がみんな私を見てる! チェック柄だって、へぇ~、こんなにバリエーションがあるんだァ~  
 などと、2~3割引きセールなのをいいことに、両方の実家へ、職場へ・・・・・・スーツケースに入りきらないぐらい買っちゃったんです
 特にヒットだったのは、今年の干支、鶏の手提げ型ティッシュケース
夫の両親へのお土産にしました
 自分たちには、おそろいの眠り亀クッション(写真)を、ついつい、衝動買いしてしまいました
 ここのファブリックの唯一の欠点はといえば、かさばりすぎること 
お買い物魂にようやく火が点きはじめたところで荷物が持ちきれなくなり、泣く泣くお店を後にしました 
 なので、友達へのお土産は、他のお店でヒトメボレした小物にしましたよ


<2005年タイ旅行記インデックス>

 1日目 『Spicy,spicy,spicy
 2日目 『偽物の王国
 旅の総括!『たびのおわりに☆*。.゜★』 
 お土産コラム『豆を大人買い!

パソコン不具合の原因というのが・・・・・・

2005-01-22 22:11:09 | 日々のよしなしごと
 昨日のことなんですが、日本へ帰国後はじめて、Yちゃんが我が家へ遊びに来てくれました
Yちゃんありがとうでも、ホント家が片付いてなくてごめんよー
 で、せっかくYちゃんが来てくれたので、タイで撮ったデジカメの写真など、パソコンの画面で見てもらおうと思ってたのに、なんと朝からパソコンが起動せず・・・・・・ムムムムゥーまたかー
 うちはパソコンを寒~い北側の部屋に置いているので、本体内部が結露してしまうことがあるのですよ
いつも半日ぐらいほっとくと直るのに、昨日は結局一日中直らずじまい ホントYちゃんごめんなさいでした
 昨日は雪がちらつく寒さだったので、結露がなかなか取れなくても仕方ないかー、なんてのんきに構えてたのですが、今日、お休みだった夫が本体のカバーをあけて様子を見てくれて、原因が判明しました
なんと本体の内部はホコリだらけ!!
 こら、thlaspi! ちゃんと部屋の掃除せんかい!彡と、シカラレてしまいましたぁ  とほほのほ



 それから、写真のマグカップは昨日、Yちゃんにもらったバースデープレゼントですかわいいのくれてありがとうね
さっそく、このカップでお茶を飲みながら、ブログの更新してます

 タイ旅行での買い物のことも書こうと思ったのですが、これから夫がパソコンを使うので一時休止します
ではでは! またあとで

Spicy,spicy,spicy

2005-01-19 13:40:55 | 海外・旅コラム
 時は戻って、2005年1月7日、日本時間で11時ごろ、うちの夫婦は、関西空港を9時過ぎに出発してバンコクへ向かうシンガポール航空機の中にいました 
 タイの時間で13時ごろだし、そろそろお腹空き始めたなー、なんて思っていると、隣から「ご飯はまだか!」とのイライラした声  しかし、うちの夫ではありません
夫と反対隣に座っている何やらエラそうな日本人のオッサンでした
 このオッサン、飛行機の出発直後に客室乗務員さんを呼びつけて、エラそうに「寒い!」とヌカしたんですが、そのときは高度を上げたばかりで、外気温はマイナス55度、空調が間に合わなくて当然です
 まあとにかく、それから少しして機内食が出てきまして、うちの夫婦は二人とも鶏料理を選んでおいしくいただいていました
 さすがシンガポール航空さん、このチキン最高でした! ケチャップとチリを組み合わせた味付けで、シンガポールのビール『Tiger』とよく合うんだこれが 
 シーフードサラダのエビもプリプリ、イカはモチモチ、野菜もシャキシャキあぁ幸せ 
 まだぜんぶ配膳が終わっていないのにも関わらず、「日本茶を出せ!」とワガママをヌカす隣のオッサンは無視!
お茶は食後にちゃんとサービスしてくれるのです
 この後のデザートは、ハーゲンダッツのアイスだーわ~い!まだまだ食うぞーと、thlaspiは心密かに、シアワセにひたっておりました
 がっ、突然襲う激しい胃痛抑えきれないトイレへの衝動食事の話の途中なのにすみません
で、アセってトイレへ走ったせいで、飲みかけのビールを座席にこぼしちゃいました
一番迷惑をかけてるのはthlaspiかもしれません客室乗務員さん、ごめんなさい(ついでに夫にも)
楽しみにしていたアイスはちょびっとだけにしておいて、無事にバンコクの空港へ到着しました


 お世話になった飛行機をあとにして、入国審査場へ夫と二人、ほろほろと歩いていると、隣の通路を荷物運搬用のトラクターが猛スピードで駆け抜けていきます 
 その上に、何だか見たことのある人が?!飛行機で隣に座っていたエラそうなオッサンです!!もしかして、タイの空港職員さんの横っ面をお金で¥叩いたのでしょうか?
小金があって、エラそうにしたいなら、せめてビジネスクラスに乗れぇーっちゅーねぇーん
 あぁ、あの突然の胃痛はこのオッサンのせいだと思いたい・・・・・・
 
 気を取り直して、リムジンバスで14時半ごろにはバンコク市街へ
Yちゃんのご主人に手配していただいた素敵なホテルにチェックインするも、豪華な雰囲気を楽しむ間も惜しんで、いざ、出発です

 到着後、すぐにもお買い物へ向かう予定だったのですが、夫も出発直前に高熱を出したばかりで病みあがりだし、thlaspiも胃を壊すし、何だか元気がありません
 この日はthlaspiの誕生日なので、ちょっとリッチなタイ料理レストランに行こうと計画していたのに・・・・・・
 予定を変更して、先に、タイ古式マッサージに行くことにしました
 せっかくの誕生日なので、今まで敷居が高くて入れなかったおハイソなマッサージ店へ
といっても、値段は日本円で1,000円¥ぐらいなのですけどね
落ち着いた雰囲気の中、優しいタッチでゆっくりと身体を揉み解してもらっているうちに、 気持ちよくお腹が空いてきました
 レストランで豪勢するほど体調も戻ってないし、一度行ってみたかった食堂が近くにあったので、夕食はそこで摂ることにします

 その食堂はタイの東北地方料理専門店です
タイの東北地方料理は、日本の田舎料理がそうであるように、塩気がキツく、さらに、どの料理にも唐辛子がタップリ!ドッサリ!?
大丈夫やろか、こんな体調で食べれるやろか と、不安におののきつつ、お店へ向かいます
 いざ、お店の前に立つと、そんな不安なんて吹っ飛んじゃいました彡おいしい料理を頬張る、笑顔!笑顔!笑顔!のオンパレード夕食には早めの時間なのに、店内はほとんど満席です
 注文は、まず辛くないものから(苦笑)と思いきや、英語が併記されたメニューの9割ぐらいにSpicyの文字が・・・・・・
辛くないものはといえば・・・・・・白飯、蒸したもち米、焼き鳥に焼き豚、以上! それのみです(キッパリ)
 とりあえず誕生日なので、thlaspiの好きなもの選ばしてもらいました 
写真奥から時計回りで、
インスタントラーメンと海鮮の酸っぱ辛いサラダ
豚トロ(首肉)炭焼き
スペアリブの辛~いスープ

 最後のスペアリブのスープは、すごく辛いんだけどドンドン食が進んじゃいました(汗)
地元の人がみんな頼んでて、あんまりおいしそうだったので追加しちゃったんですよね
隣のテーブルの人教えてくれてありがとう料理の名前は『Tom-Tab』だそうです
 インスタントラーメンのサラダ『Yam-Ma-Ma』は、地方料理じゃないんですが、いっぺん食べてみたかったんですよー
ジャンキーな味わいがたまらないですぅ のびきったインスタント麺に、タイ料理独特の酸っぱ辛いタレが染み込んでいて・・・ 一口でギブアップした夫に代わり、一気に麺だけすすってしまいました
 そして日本では高くてなかなか食べられない、豚トロの炭焼きああ、これでビールが飲めればっ
・・・・・・しかたなく、水でガマンしました(号泣)

 おいしいものを食べてすっかり元気になった私たち夫婦は、一路、地下鉄で昨日紹介したナイトマーケットへと向かったのでした


 次回は、thlaspiがタイで絶対に買いたかったもののお話です


 <2005年タイ旅行記インデックス>

 2日目 『偽物の王国
 旅の総括!『たびのおわりに☆*。.゜★
 お土産コラム『豆を大人買い!』『物欲の海を泳ぎ、亀と出会った

豆を大人買い!

2005-01-18 21:07:16 | 海外・旅コラム
タイの旅行記、そろそろアップしますね
 まずは1日目に行ったスアンルム・ナイトバザールを紹介します
 今回の旅行の目的はなんといっても、Yちゃんご夫婦を訪ねてパタヤへ行くこと、Yちゃんおすすめの大きなロブスターを一緒に食べることでしたが、わが夫にはもうひとつ目的がありました
 それはとてもかさばる頼まれ土産
 前回のタイ旅行の後、右上の写真の豆を差し上げたらとても喜ばれて、「また買ってきて」とラブコールがあったので、何本かまとめ買いして、ほかの方にも配ることにしました
 この豆、写真では分かりにくいのですが、スーツケースには斜めにしないと入らないほどデカいのですよ
参考のため、写真右下にタイの1バーツ硬貨¥(日本の1円玉と同じ大きさ)を置いてみました
 豆の名前は『サバ』というらしいんですが、このサバ豆を安く買える、夫お気に入りの店が、バンコクの『スアンルム・ナイトバザール』にあります
 店員さんとわが夫の粘り強い交渉の末、日本の半額ぐらいで買うことができました同じくバンコクにある『ウイークエンドマーケット』では、神戸元町の雑貨屋さんと同じ、強気の値段で売っているのですから、やっぱりここで買うしかないでしょう!
 しかし、いくら安いとはいえ、日本円で1,500円あまりの大人買い……
 このあと、マーケット内にあるビアガーデンで夜食に食べたタイ風ラーメンが90円ほどだと言ったら、その男前な散財ぶりが解っていただけるでしょうか
 余談ですが、ここのつみれ入りラーメン、あっさりとしたダシと柔らかい細麺がうまいんだー満腹状態でもツルリといけますよ
 ここは、ナイトバザールとはいっても、昼の12時ごろから深夜0時ごろまで営業しています
この市場は、去年7月に開通したばかりの地下鉄『ルンピニ』駅の目の前で便利な筈だったのですが、きのう地下鉄が事故って止まっちゃいましたね(苦笑)
原因は運行管理コンピューターだそうですが、去年の8月、開通直後に行ったときも、たしか券売機の調子が悪くて、窓口の前で大行列して切符を買った覚えがあるのですが……
次に乗るのがとっても怖~い
 ちなみに、この日はthlaspiの誕生日でした事情により、とっても安上がりだったバースデー・ディナーについては、また明日アップしますね


 <2005年タイ旅行記インデックス>

 1日目 『Spicy,spicy,spicy
 2日目 『偽物の王国
 旅の総括!『たびのおわりに☆*。.゜★
 お土産コラム『物欲の海を泳ぎ、亀と出会った

あれは揺れではなかった

2005-01-18 00:00:57 | 似非小説家的之妄想思考
 阪神・淡路大震災が起きてから10年ですね
夕方のニュースをひととおり見ただけで、何だか大仕事を終えたような気分になっちゃいました
身内や知り合いに大きな被害がなかったおかげで、いつもと変わらない今日の日を迎えられることは、とても有難いことです
おおぃ、どおしたthlaspi! 今日はえらく殊勝じゃん!
とゆうわけで、今日は災害について、エッセイ風の文章をお届けします

 震災の時は、兵庫県宝塚市の実家で寝ていまして、揺れが治まった直後に、うちの母が発した第一声は、
「これぜんぶ片付けなあかん……」でした
家中に散乱した家財道具と割れた食器類
父はすぐにラジオのスイッチを入れ、歪んで開かなくなった玄関のドアと格闘していました
母は主婦暦ン十年、同じ揺れのせいで、すぐ近所の駅で電車が横転して大騒ぎしてるってのに、他に心配することはないんかい! と、思わず心の中でツッコんでしまいましたが、でも、10年経って思いました
 母よあなたは正しい!どんなに大きな災害だって、そうなんです
遺体がゴロゴロ出たって、瓦礫が山のように積みあがったって、立ち直れないほどの心の傷を負ったって、人はそれを片付けにゃならんのです
新潟でも、タイでも、スリランカでも、そして大きな人災の起きたイラクでも……

『同情するだけでウンコがかたづくんなら、私みんなの五十倍くらい同情しちゃうわよ』
 この衝撃的な台詞を世に生み出した、阪神間ご出身の著名な小説家の方が、16日の朝日新聞に震災についてのエッセイを寄稿されていました
 その方は、震災当時にアメリカに住まわれていて、震災には遭われなかったのですが、のちにエッセイの取材のため訪れたモンゴルの地で、就寝中に、実際には存在しなかった筈の『揺れ』を感じられたそうです
震災をテーマにした短編集などを執筆されたこともあり、震災に遭った人の心の中で起きた、“変わることのない日常”という神話の崩壊、その揺らぎを、そういう形で体感されたのかもわかりませんね

 震災の体感を言葉に換えるのはとても難しいです
『揺れ』と聞いて、一般にイメージする感覚とは遠く隔たっていました
何か大きな獣の背中に乗っていて、その獣が突然、気が狂ったように走り出したような、殺人的な混み具合の満員電車でもみくちゃにされたような、それが『揺れ』であると咄嗟に判断することもできない未知の感覚!
 そのとき寝ているすぐ側にピアノが置いてあり、その上には、使わなくなった重たいテレビが置いてありました
危険を承知しながら、布団にしがみついたまま動くこともできず、地震の時は安全な所へ避難しなければいけないことは頭に浮かぶのですが、もうどこにどう逃げていいやら、どこにいれば安全なのかも見当のつかない状況でした
もしどこかへ逃げようとしていたら、落ちてきたテレビに内臓をつぶされてましたね

 たくさんの人たちが、同じ『揺れ』を体感しました
家を失い、震災後二年も仮設住宅から職場へ通った友人、神戸市長田区で代々営んできた小さな食堂と隣人の命を失い、今もアルバイト生活を続けている、ちょっとヤサグレ気味の知り合いのおじさん、当時住んでいたマンションが全壊扱いで、でも大きな被害はなく、のんきに神戸三ノ宮へ倒壊現場の写真を撮りに行って、マスコミと間違われ、ちゃっかり炊き出しの豚汁までいただいてしまったわが夫
 そんな風に、『揺れ』によって私たちは、ありえない“まさか”の事態と隣りあわせで暮らすという体験をしました
 大小の違いはあれ、みんな何らかの被害を受けていて、その異常事態の中にもちゃんと日常の生活が息づいていて、でも、また何か災害が起これば、築いてきた日常の安定は崩れてしまうかもしれない
そんな微妙なバランスの上で、私たちは再び、“昨日とたいして変わらない今日”を信じて暮らしているのです
 安寧と非日常の混在
もしかしたら、この不安定感の方が、世界の素直な見方なんじゃないかとthlaspiは思います
もしかして、堅固で丈夫な地面が揺れたのではなく、絶えず動いている地平を、私たちがちゃんと感じていないだけなのかもしれないと、そう思います

よく言われることですが、テレビカメラの焦点の合っている部分だけが事実ではありませんよね
 昨年末に起きたスマトラ沖地震でも、日本国内では、あまりにタイのことだけが報道されるので、まるでタイの地震であるかのように勘違いされている方もおられるのではないでしょうか
 タイの首都バンコクは比較的治安がよく、物価も安くて、エアチケットも安く入手できるためにジャーナリストの拠点となっているので、タイ南部のプーケットが一番取材しやすい対象であるという内情はあるでしょう
他の被災国、インドネシアやスリランカの政情がタイほど安定していないため、ジャーナリストが取材のため入国しにくいという事情もあるかと思います
 バンコクにて、テレビでCNNのニュースを通じて、スリランカやインドネシア、インドの被災者たちをたっぷり見たあとに、日本のニュースを見ていると、「これはタイだけの地震じゃないぞぉ」と叫びたくなります
自分の他に、3人ぐらいアクセスしてくれているだけのブログの片隅ではありますが……

 コーフンして書いてるうちに、すっかり長くなってしまいました
明日からは、いつものゆるゆるモードに戻りますね
あっ、タイの旅行記も早くアップしなきゃ(汗)

東宝をリストラされたゴジラ、タイのために頑張る!

2005-01-11 23:42:05 | 海外・旅コラム
 昨年末、映画『ファイナルウォーズ』を最後に引退を表明したゴジラさん(50)が、スマトラ沖地震で起きた津波の救済募金活動を始めた模様です
場所は、タイの首都バンコクの「タニヤ通り」という日本人向け歓楽街の一角で、集められた募金が実際の救済活動に使われるかどうかは不明です
というわけで、募金はちゃんと他のところで済ませました(笑)

 タイのTVを見ていると、スマトラ沖地震関連のニュースは日本ほど大きく取り上げられていないようです
津波で大騒ぎしているのは、NHK衛星とCNNだけでしたね
タイ語がほとんど分からないので、映像で判断する限りは、なのですが、津波関連のニュースは、瓦礫の片付けや、亡くなった方の遺体を消毒している映像が少し流れただけで終わり
被災者の支援がどの程度進んでいるのかは分かりませんでした
 ニュース番組は、どこも近々行われるらしい選挙の話題で持ちきりですそれどころじゃない気もするのですが
首都バンコクを発展させるだけでなく、地方で困っている人たちのためにも働く政治家が選ばれることを願っています

 ところで、今朝早くに、タイから帰国しました
タイには何度か行っているのですが、今回はYちゃんご夫婦を訪問させていただいて、おいしい!楽しい!初めての体験をたくさん持つことができました  ありがとうございました
 うちの夫婦と一緒に、妊娠中のYちゃんが帰国してしまって、Yちゃんのご主人は淋しい思いをされていることと思います
4月にYちゃんが出産される頃には、お会いできるのを楽しみにしています

ただの風邪でした

2005-01-07 00:02:39 | 日々のよしなしごと
 おととい夫の高熱のことを書いたら、関係各所からお見舞いのメッセージをたくさんいただきました
どうもありがとうございましたおかげさまで今日、平熱に下がりました
 明日は朝4時に起きて空港へ向かい、タイへ出発します
久しぶりにYちゃんご夫婦にお会いできるのがホント楽しみです
それでは、明日に備えてもう寝ます おやすみなさーい

鶏年のインフルエンザと『サルヂエ』夫婦

2005-01-04 21:23:55 | 日々のよしなしごと
今日、パートから帰ってきたら、夫がぶっ倒れてました
熱を測ったら、なんと39.1℃
頭痛がするというので、さっき解熱鎮痛剤を飲ませたら、やっと食欲が出てきました
急に高熱が出るのって、やっぱりインフルエンザでしょうか

…と、心配するフリをしながら、TVで『サルヂエ』を見て、なぞなぞに興じるアホな妻でございます
(例えば、  この映画監督は誰?→「OPQRSUVWXYZ」    ヒントは…「やっちまいな!」)
笑える解答大募集中です

などと書いていたら、夫がゴソゴソと起き出してきまして、汗をかいたし何か塩気のあるものが欲しい、とか言い出して、 煎餅をボリボリと食ってます
おぉーい、どこが病気やねーん!!!
この分なら、明日は元気に仕事に行ってくれそうです
やれやれ
ところでクイズの答えは…また今度ね



↓誰も聞いてないクイズの答え、一応コメントにアップしました!(2005/01/11)

タイ国の消印つき年賀状

2005-01-02 23:21:08 | 日々のよしなしごと
 今朝、Yちゃんから届きました
 どうもありがとう
 今年から1月2日にも年賀状の配達があるので、早く届きましたよ
 
 親子ゾウの消印がすごくかわいいです
 消印の上に書いてあるタイ文字
 「プラテート・タイ(タイ国)」が読めたので何だかうれしい
 Yちゃんに会いに行くときのために、タイ語を少し勉強してます

 だってご主人専属のタイ人運転手さんがいるんだモンね
 すごくリッチだー
 タイ語で「よろしく」って、ちゃんと挨拶できるかしら? ちょっと心配
  
 ハガキの裏は、運河にたくさんの行商船が浮かぶ、水上マーケットの写真で
 船に山積みされたトロピカルフルーツがおいしそう
 あぁ、パイナップル食べたくなっちゃった
 タイに行くまであと少し! トロピカーナのジュースを飲んでガマンしますよ

おせち省力化運動

2005-01-01 11:55:43 | いちおう家事もしたり...
 関西支部委員長のthlaspiです(笑)
これだけでも結構めんどくさいんっすよ
内容は「お煮しめ」と「栗きんとん」と「伊達巻のかわりに出し巻き(?)←写真なし」
以上、終わりっ
あぁ、もう縁起担ぎなんてどうでもいいっす
肉と野菜と甘いものが入ってりゃ、それでいいんだー
なんて、ヤサグレてみたりする 
それも、新年から

Yちゃんは今頃お餅食べてるかなー
日本からいっぱい持っていったモンね
タイの人はお正月に何を食べるんだろう?
ともかく、来週にはバンコクにいるんだなぁ
ご主人おすすめのお店でおいしいロブスターを食べるの楽しみ一緒に飲むぞぉ
今年もよろしくね