そして今日は過ぎ行く

このブログを一番下までずずずいーっとスクロールすると、右側にナマケモノがいます。更新が遅い当ブログにぴったり(笑)

ホテルで食べる鮭とじゃがバター最高! でした

2009-08-31 21:27:08 | 国内・旅コラム
知床でお世話になったホテルの食事やサービスについて。

今回は、食事は朝食・夕食ともにバイキング形式のプランでした。
夕食には、羅臼・サロマ湖・釧路など、地元の魚が刺身で並んでいたのですけど、回転寿司で食べるような冷凍ものとあまり変わらないような気が…。
違いが判らない女で、ホテルの方に申し訳ないです。

そのままお刺身としてお醤油をつけて食べずに、サラダ用の生野菜を添えてドレッシングをかけ、海鮮サラダにしたら、おいしくいただけました。


こちらは鮭の燻製とスモークサーモン。
写真で青矢印をつけている鮭の燻製は薫りがよくておいしかったです。
思わずワインが欲しくなりました

海鮮料理店で出しているような鮭のお刺身はありませんでした。
今年はまだ漁が解禁になっていないからでしょうね。
旬の時期にまた来ることができればいいのですが。



こちらは朝食に出ていた南瓜パンとじゃがバターです。
パンの方は甘食みたいな親しみやすい味。じゃがバターは滑らかでホクホクで、本当に新鮮な芋を使っている感じがします。これはたくさんおかわりしちゃいました。

写真には撮っていないですが、北海道産のまいたけの天ぷらや、長芋のすりおろしもおいしくて、朝からご飯を食べすぎちゃいそうでした。


ここの食堂では、100人ぐらいのお客さんがいっぺんに食事をとるのですが、席につくときや、料理を取るのに待たされたりすることはなく、快適に利用できます。
従業員さんは少人数ですが、てきぱきと片付けてくれるので、テーブルが汚れっぱなしなんてこともありません。


ここのホテルには車で来るお客さんが多いので、従業員の方は食堂よりも玄関先にたくさん立っておられて、車の出入りがスムーズに行くように心を配ってくれていました。
滞在中、観光に出かけるときにも、駐車場からすぐに車を出してもらえて、本当に助かりました。


お風呂もたくさん種類があり、24時間入れるので、ゆったりと楽しめました。
それぞれ湯温が何℃ぐらいと書かれていて、好みの熱さを選べます。
半身浴専用の浴槽もあったので、のんびりと浸かれてよかったです。

知床観光船から夕日を見る

2009-08-30 22:25:50 | 国内・旅コラム
午後からは、クルーザーに乗って海側からヒグマを観察するツアーを予約していたのですけど、残念ながら風が強くて欠航になってしまいました。
急遽、小型フェリーの観光船チケットを買い、知床半島の景観を楽しむことにします。

観光船のりばはこんな感じ。


乗船前に観光船の写真を一枚、と思ったら、みんな同じことを考えているようで、なかなかいいポジションで撮れません。
知らないおっちゃんがフレームインしちゃったり、

やっと目の前が空いた! と思ったら、カラスが飛び込んできたり。

↑これがカモメだったら、絵になったんですけど…。


とにかく知床半島クルーズへ出発です!


午後の便は、半島の途中、カムイワッカの滝までしか行かないんで、知床岬は見られません。


ちょっと残念…と思っていると、ウトロ港へ戻る直前に綺麗な夕日が見られました。

ビデオ撮りは初めてなので、見づらいところも多いですが、よければご覧くださいね。

今日も鮭親子丼

2009-08-30 21:40:48 | 国内・旅コラム
たっぷりと歩いたあとは、ランチでしっかり栄養を摂りますよ!
地場産の魚介のみを出すという老舗の海鮮料理店へ。

ウニは季節外れで出していなかったので、旦那はまたまた鮭親子丼を注文。
前日は火を通した鮭でしたが、ここのは生鮭です。
ひとくち分けてもらったら、トロトロと柔らかくておいしかったです。



私は刺身定食を注文。
どんな魚が出てくるかは、メニューに載っていなかったので、楽しみに待っていると、

やってきました!
珍しい地魚ばかりです。

①写真いちばん左、赤紫の身は『ソイ』といって、キンキの仲間の魚だそうです。
さっぱりとした白身魚で、歯ごたえがコリコリしています。

②写真手前は、もちろん鮭ですが、『時しらず』といいます。
通常のシーズンである秋ではなく、初夏~夏に獲れる若い鮭のことをいうそうです。
鮭親子丼のが普通の鮭だったので食べ比べてみたら、『時しらず』は脂がしっかり乗っていますね。

③そして写真右側でピンクのお花のように盛り付けられているのは、『さめがれい』です。
カレイなのに、皮がサメのようにざらざらで、さばくのが大変なんだそうです。
これはあっさりとして柔らかい白身でした。

④ちょっと見えにくいですが、写真奥は羅臼で獲れた『地ダコ』です。
これは本当に歯ごたえがよくおいしかったです!


鮭あらの味噌汁もおいしくて、大満足のランチでした。

くるくると表情の変わる湖

2009-08-30 21:16:59 | 国内・旅コラム
まずは、知床五湖を観光しました。
森の中にある五つの湖を巡るのですが、あまりアップダウンがないので、登山よりも気軽に自然を楽しめてよかったです。

湖の周りにこういう木道↓が設けられているので、

これに沿って湖をぐるりと回っていると、見る方向によって、湖岸の風景ががらりと変わっていくのが面白かったです。

たとえば、これは四湖の様子。

まったく違う場所みたいでしょ!

熊よけの鈴をリンリン鳴らしながら回り、ヒグマには出会わずじまいでした。
でも、エゾシカの食事風景に何度も出くわしたり、ウトロ方面へ帰る途中に、車の中からキタキツネを見ることができました。
五湖すべてを回ると90分ほどかかりますが、楽しくてあっという間に時間が過ぎました。


↑この子は、駐車場でランチをしていた鹿です。

知床の初食事

2009-08-27 21:38:57 | 国内・旅コラム
知床に着いてからの初食事は、鮭おやこ丼でした。

※以下は、9/5追記分です

この記事は、現地から携帯でパパッと送信したもので、いかにも私が鮭おやこ丼を食べたみたいに書いていますが、実際に食べたのは旦那だけです。


イクラを少しおすそ分けしてもらいました。北海道上陸後、初のイクラです! 辛すぎず、甘くておいしいです! 関西で食べるのと全然違います!
旦那曰く、鮭はイマイチだったそうです。(今年はまだ漁が解禁されていないので、冷凍だったのかもしれません。)

私が食べたのは、こちらの↓カレイ煮付け定食。

主役のカレイもおいしかったですけど、副菜がけっこうヒットでした。

写真上側の赤矢印は、鮭の白子を炊いたもの。
ふっくら柔らかい食感がなんとも言えずよくて、家に帰ってから、デパ地下で白子を買い求め、真似して作っちゃいました。

写真下側の青矢印は、鮭のあらでだしを取ったけんちん汁のような汁物。
まったく生臭くなく、いいおだしが出ていました。



おじさんとおばあさんの親子(?)2人だけでやっている定食屋さんで、とても忙しそうでした。
なので、料理が出てくるまでに時間がかかりますが、その分きちんと手間がかかっていて、あったかい感じがします。

若く見える鹿だけど…

2009-08-27 21:33:05 | 国内・旅コラム
知床半島に入ると、あちこちの道端でエゾシカを見かけます。

白い斑点が可愛いバンビちゃん…と思ったら、立派に成人している鹿なんだそうです。

※以下は、9/5追記分です。

こちらは↓立派な角を生やしたオスの鹿です。

出会ったのが夕方だったので、ピンボケ画像ですが、牡鹿もちゃんと白い斑点があります。

メスの鹿はけっこう無防備で、人通りの多い道ばたや駐車場などでうろうろしていますが、オスは警戒心が強いのか、人間が近づくとすぐに身を隠してしまいます。

2日目、知床五湖からの帰りに見つけた牡鹿はかなりシャイな奴でした。

しっかり赤矢印をつけておかないと、どこにいるか分かりませんね。
牡鹿に出会えるのは、珍しいことらしいので、2度も出会えただけで感謝! です。


一方、メスの鹿は、あけっぴろげに姿をさらしてくれるものの、

つねにお食事に夢中なので、代り映えのしない写真ばかり…。


しかし、熊よけの鈴をリンリン鳴らすと、「何事か!」と顔をあげるのです。
ちょいとお食事の邪魔をして、やらせ写真を撮らせてもらいました。鹿さんごめんね。

奇景と花園

2009-08-27 21:24:23 | 国内・旅コラム
またまた寄り道。

野付半島にある『トドワラ』という場所へ。
立ち枯れた木々が時とともに朽ち果て、荒涼とした雰囲気が漂う奇景です。

トドワラの周りには、はまなすが咲いていてきれいでしたよ。

※以下は、9/5追記分です。

旦那は、15年前にここを訪れたことがあるらしく、そのころに比べると、ずいぶん風化が進んでいるそうです。

木道沿いには、ほとんど立ち枯れの木が残っていなくて、ただの荒れ果てた草原のよう。
ほんの一部、残っている木もありますけど…。
朽ち果てた木々、深いグレーの海を見て、海風に吹かれていると、今にも演歌が流れてきそうで、もの悲しい気分になります。



このトドワラに来る途中、『ナラワラ』というよく似た風景の場所があるのですが、そちらの方はまだ風化が進んでいないらしく、たくさんの木が残っていました。
ナラワラには見学用の木道がないので、間近に見ることはできませんが、離れて見てもけっこう迫力がありました。

人間が近寄れないおかげか、キタキツネやエゾシカが住んでいました。
野鳥もたくさんいるようなので、双眼鏡を持って行く方が楽しめそうですね。

こってりソフト

2009-08-27 21:02:29 | 国内・旅コラム
知床方面へ向かう途中でちょっと寄り道。

乳脂肪分12%の濃厚なソフトクリームです。



※9/13追記

ちなみに旦那はミルクジェラートを注文。
味見させてもらったら、ソフトよりもかなりあっさりしてます。

こちらのお店では、アイス以外にも、チーズや牛乳・ヨーグルトなど、お土産用の乳製品がありました。
今回は、『飲むヨーグルト』を買ったのですが、お店の方が、「(冷蔵できない場合は)3~4時間以内に飲んでください」とおっしゃってました。
このヨーグルトは無添加なので、冷やさないと発酵が進みすぎ、すっぱくなって飲めなくなってしまうんだそうです。
テイクアウトして4時間後ぐらいに飲んだところ、そんなに酸味はきつくなく、とてもおいしかったです。
銭湯で飲む牛乳みたいに、一気にごくごくいっちゃいました。

ちなみに、お店の名前はこちら↓

中標津の町中から、空港方面へ走っていると、かなり急なカーブがあり、その出口付近に、突然この看板が見えます。
あやうく行き過ぎるところでした。

地元の食材を使った朝食バイキング

2009-08-27 11:04:38 | 国内・旅コラム
釧路で宿泊したホテルの朝食バイキング。

北海道産のジャガイモや玉ねぎを使ったフライドポテトやコロッケ、釧路産さんまのつみれ、摩周産の赤肉メロンや、地元牧場のヨーグルトなど、地産地消を意識したメニューが多かったです。

いっぱい食べたあとは、知床方面を目指してドライブ!



※9/13追記
ホテルからの眺めです。釧路川の河口と海を一望できました。

河岸には、イカ釣り船↑がたくさん停まっていましたよ。

炉端は自分で焼くより、プロにおまかせしたい

2009-08-27 00:33:39 | 国内・旅コラム
せっかく釧路に来たので、夕飯は炉端焼き店へ。
釧路は炉端焼き発祥の地らしいですよ!

トップの写真は厚岸産の牡蛎を炭火焼きにしたもの。
3個セットでしたが、1つずつベストの焼きぐあいで出してくれました。
火が通りすぎず、かといって生すぎず、絶妙~な食感。
トロッと柔らかくて、中からおいしいエキスがチュッと飛び出してきます。
さすがプロが焼くと違いますね!

今が旬のさんまも刺身で食べましたが、たっぷり脂がのっていて、口の中でとろけましたよ!


※9/13追記
ほかにも、ホッケの干物(大)を注文。

炭火で時間をかけて焼いてあるので、中はふっくら、皮と表面はパリッとしていて最高です

やはり北海道に来たのだし、じゃがバターも!

アルミ箔で包んで炭に直接乗せ、じっくり焼いてるからか、ホクホクで香ばしい!
写真後ろに写っているイカの一夜干しは、残念ながら塩辛くてイマイチでした…。

そして、意外にヒットだったのが、ラーメンサラダ。
胡麻ダレ冷麺のようであっさりしていて、シメにはぴったり。
麺は、韓国冷麺のようなツルツル感と、インスタントラーメンのような歯ごたえをあわせ持つ不思議な食感。
タレは、酸味のきいた胡麻ドレッシングのような味でした。
しゃきしゃきの玉ねぎスライスもたっぷり入って、いいアクセントになっています。

写真の青矢印の具を食べて、「こんなおいしいカニカマ初めて食べたわ~(さすが北海道!)」と感激していたら、旦那に「それは本物の蟹やろ」と、冷静につっこまれました。
やはり私は違いの分からない女です…。

港の炉端 虎や (ろばた焼き / 釧路)
★★★★ 4.0


ド迫力!

2009-08-26 23:46:08 | 国内・旅コラム
釧路湿原で夕日を見ようと、湿原の中の農道をドライブしていると、牧場に道産子馬が!!

かなり人なれしていたおかげで、ドアップの写真が撮れました。

鼻づらを撫でると、意外と柔らかくてあったかかったです。


※9/13追記
足もけっこうデカくて、これで踏まれたら骨折するのでは…と恐怖を感じるほどでした。

足と比べて、どんだけ顔がでっかいか、伝わるでしょうか…。

鶴の子

2009-08-26 23:31:37 | 国内・旅コラム
釧路空港の近くに、丹頂鶴を観察できる公園があるので、行って来ました。

今年生まれた子供の鶴がいたのですが、だいぶ大きくなっていました。
生後3ヵ月くらいで、親と変わらないサイズに成長するそうです。
体は立派ですが、か細い声で親に甘えて、餌を食べさせてもらっていましたよ。

写真手前が親鶴、真ん中の茶色いのが子供です。