発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

佐世保音楽隊クリスマスコンサート、そして年末へ

2016年12月24日 | 物見遊山

◆海上自衛隊佐世保音楽隊クリスマスコンサート

 年末はこのビッグバンドを聞きに福岡シンフォニーホールへ行くのが恒例となっている。今年は12月15日。ステージにはクリスマスツリーが置かれ、前半は海の曲。自衛隊楽団のための曲とモリコーネの「海の上のピアニスト」など。 

「海の上のピアニスト」は、豪華客船で生まれて一度も地上に降りずに 船の爆破処分とともに死んだピアニストの話だ。長い夢を見ているような不思議な映画だった。

「リトルマーメイド」(ディズニーの戦う人魚姫の映画、かわいそうな人魚姫じゃなくてね)の「アンダー・ザ・シー」を男女の自衛官が歌った。以前のコンサートでは、自衛官の歌手が出てきても、何か照れが見えてたような記憶があるが、三宅由佳利さんの影響かどうか、どう見られるか聞こえるかまで意識してるふうで、実際すごくうまい。

 後半はクリスマス関連の曲、ミラーボールが回る。ここはオーストリア製クリスタルのみごとなシャンデリアが十基ほど天井から下がっている福岡一豪華なホールで、たとえば海外からオペラが来るとしたらここなのだが、そういえばミラーボールもあったことを思い出した。

 アンコールの2曲目は「行進曲軍艦」がお約束である。今回もシアワセ気分。

◆そして年末へと畳み掛けるように慌ただしく時は進む。

 ブログの日にちが空くのは、病気かよほど忙しいかだけど、病気はしてない。積み残しばかりで今年は一体何ができただろうかと思いながら、この程度で忙しいと言ってたら何もできないまま死んでしまうよ、とつぶやきながら。それでもまだ、5年前より体力はある。連続は無理だが、3日くらいは3時間睡眠でも翌朝ちゃんと起きて動ける。いつか、心掛けにかかわらず、気力に体力やさまざまな能力がついて行かないときが来てしまうのかも知れないが、そのときのことを心配していてもしょうがない。とりあえず、日々を大切に生きることとしよう。

 


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