発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

東南アジア系お献立について 

2011年10月04日 | グルメ
◆焼きビーフンをつくる。
 ニラをいただいたので、ビーフンにした。
 インスタントの味付きビーフンも売っているけど、味のついてないビーフンを使うのも、そう手間ではない。というか、自分で味付けした方が、圧倒的においしい、と思う。ビーフンを戻すのも、お湯に浸すだけだし。これは水洗いして水切りして食べやすく切ってゴマ油をまぶしておく。
 細切り肉野菜炒めを作って、ビーフンと混ぜてスープと醤油と酒で味付けして炒めて、スープの水気がなくなりかけたらニラを混ぜて、塩胡椒で味を調整し、仕上げにゴマ油をちょいとかける。
 肉野菜炒めの油を熱するときに生姜を入れて香りを出したら、それっぽい味になる。椎茸は必要。あれば干しエビを水に漬けて、漬けた水も味付けに使う。
 ビーフン多めで主食、肉野菜多めでおかずとなる。
 おお、台北の屋台の味……って、行ったことないけど。

◆ところで、ライスペーパーって便利
 ライスペーパー=生春巻の皮は、水に濡らすだけで戻ってそのまま使え、すぐ食べられる。熱も油も使わないので省エネかつヘルシーである。しかも、焼いたり揚げたりすれば、普通の春巻の皮のような調理もできる。そのものに大して味があるわけではないのに、何を包んでもおいしくなるのはなぜだ。で、包んで斜めに切ったりすると、単なるサラダや野菜炒めが、なんとなく、おしゃれっぽくなるのはなぜだ。
 おまけに、普通の春巻の皮と違って、常温保存が効く。そういうわけで、ライスペーパーは常備している。