夢幻遺跡

主にモンスター・コレクションTCGについて

【連…載…?】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(6)

2017年12月31日 | 日記
ふーりん杯以降、すっかりその存在を無かった事にしていたこの連載ですが、
先日Kさんにツンツンされたので書いてみます。

かと言って前回の記事で書き殴った話を清書するのも微妙ですし、
今回は『そもそもアナログTCGの脅威はデジタルTCGじゃないよね?』って話でも。


結論から言うと、アナログTCGに限らず、あらゆる娯楽の脅威になっているのはソシャゲ全般とSNSだと思います。
奴らは余暇を細切れにし、ちょっと確認したつもりでも時間をごっそり奪っていくからです。

アプリが栄えるための条件として、『滞在時間』という物があります。
特に課金する積もりが無くても、長く滞在させる事で、他のアプリや娯楽に使う時間を奪い、相対的なシェアを拡大。
これによって『盛り上がってる感』を出し、釣られて多くの人が集まる事で、広告収入や課金収入を得られます。

競争が激しいゲームやSNSのアプリにおいて、滞在時間を延ばす工夫は相当に進歩しています。
(スタミナ、ミッション、関連表示などなど…)

(僕はあまりソシャゲやらない派の人なので否定的意見が出ます。合わない人はこの辺りまでで!)











(他に滞在時間を重視して高度に進化したものに、パチンコ・パチスロがあると思います。
やり込んでる人がお金・時間・熱量をガッツリ投入し、ほとんどその話題になるのも似てるなと)


一方で、従来の娯楽(本、映画、ゲームなど)はどうでしょう?
コンシューマーゲームは昔と比べて「止め時が難しい」ように進歩しているかもしれませんが、
他はほとんど変化が無いですよね。変化のしようも無いですし…(ネット小説とかは変化の結果かも)


そして、アナログTCGも変化に取り残された物に当てはまります。
むしろ、ネット上にデッキレシピがある事で、カードを弄る時間はより短くなっているのではないでしょうか。

正解がよく解らないまま色々なカードを試し(時には不要カードを買ってしまい)、デッキを組んでいた昔と違い、
今はレシピ見て通販で発注すれば、スマホゲー周回の片手間でも遊べるスマートな時代になりました。
これは店舗にとって明らかなマイナスですが、ユーザーとしては便利になったなぁと思います。

こうやってライト?にデッキが組めるのに対し、グループ内でデッキを共有し、情報封鎖する動きもTCGでは見られます。
TCGには育成という要素が無いため、完成したデッキレシピ(努力の結晶、育成の結果)を見知らぬ人に持って行かれたくないという心理は解ります。

しかし、上記2つの事実を見ると、アナログTCGは今後ますます滞在時間が短くなってしまうのでは?と思ってしまいます。
(デジタルTCG、僕がやっているシャドバでは課金額を抑えようとしたり、上のランクを目指すと滞在時間がどうしても延びます)
つまり、多くのライトユーザーは週1の店舗大会以外ほとんど触らず、少数のコアユーザーは閉鎖的な調整を続ける、といった感じです。


今後もテクノロジーは進歩して、従来の娯楽は白亜紀隕石衝突レベルの淘汰圧を受け続けるでしょう。

アナログTCGはカードのテキストやルールによって滞在時間を延ばせない以上、
・コアユーザーがテクニックを伝授したり、
・同レベル帯とマッチングしながらワイワイ対戦したり、
・色んな人のデッキを試せたり…
といったイベントによって、より多くのユーザーを巻き込んで滞在時間を延ばすのが生存戦略の一つではないかと思います。


なので駆け出しミコトの交流会はふるよに初心者としてはとてもありがたいです!(唐突なカードボドゲ宣伝)


今回はこんな感じで。
まとめると『「アナログTCGはデジタルTCG負けてない!」とか言ってる場合じゃないよ。
家にいたらソシャゲとツイッターやってるんだから、気軽に参加できるイベント撃ち続けないと滅ぶよ』
でした。

とりあえず今年中に1本書けて良かったです。
来年も気が向いたら書いていこうと思います。

それでは良いお年を!

スポーツとゲームって

2017年12月05日 | 日記
こんばんはゲンゲツです。アナ/デジの記事そろそろ再開しようと思いながら時が過ぎています。
今回はTwitterで見かけたものから色々考えたのの備忘録。


~経緯~

本日Twitterのタイムラインに流れてきた『ポ ル ポ ル』さんのツイート

を見て、こんな事を考えました。

これについて他の方のツイートを見たりしてチマチマ考えて、だいぶ腑に落ちたのでまとめてみます。


~スポーツについて~

1.スポーツだってガチゲーじゃん!

サッカーや野球、その他もろもろのスポーツのルール、運の要素がパッと出てこないですよね。
実況解説で「あー、やられちゃいましたか。今のは運が悪かったですねー」とか聞きませんし。
基本的にはやり込んだ方が勝つゲームのはずです。


2.スポーツだって資産差が左右される

お金について言及してる方がいたので。
TCGでお高いカード使われて負けた時「はいはいブルジョワですねー」と腐る事があるかもしれません。
でも、スポーツでも直接見せつけられないだけで、資産によるアドバンテージはあります。
最たるものは練習環境とコーチ。ゴルフやテニスとか凄いですよね。

同じ年齢&努力量のテニス少年がいるとして、
・優秀なコーチ陣+海外で練習
・部活で練習
だったら前者が勝つと僕は思います。良い道具も持ってるでしょうし。


3.スポーツのルールは基本変わらない

…飽きんの?
たまに球種や判定方法が変わったりしますが。


…という事でスポーツも実力至上で新規が入り辛く、ルール変更が小さく環境が固定化され、衰退の道を辿…らないんですよねぇ。
これを不思議に思ってツイートしたのでした。


~分析~

ではどうしてスポーツ懲りずに新規が流入して人気を保ち、ガチゲームは衰退しやすいのか。


1.社会への認知度なんじゃないの?

スポーツにはプロが沢山いて、ゲームは少ない。
スポーツはテレビ等で放映されるが、ゲームは少ない。
スポーツには歴史があるが、ゲームの歴史は浅い。

「すぽーつはけんこうにいいが、げーむはあたまがわるくなる」

…結局こんな認識が社会の大部分なんじゃないでしょうか。
スポーツだって暇人の遊びから始まってるはずなのにね。
知的ゲームでも歴史のある囲碁・将棋は尊重されてますし。
最近プロ格闘ゲーマーがテレビに出るなど、ゲーム界も徐々に認知度の点で改善されてるとは思います。
(はやくモンコレもスポンサーついて)


2.選手がスタン落ちする(笑)

体力の衰えってヤツです。なおイチロー


3.ルールが複雑化しない

選手のスタン落ちによって環境が経年変化していくため、ルールをあまり弄らずに済みます。
これにより、新規参入しやすいシンプルなルールを維持できます。

知的ゲームでも囲碁、将棋、チェス、バックギャモン、ポーカー…大半のものがそうです。
(スポーツと比べて選手生命が長いため、上位を長年占有したりますね)

しかしながら、電子ゲームとTCGは違います。延々とインフレ&複雑化→原点回帰()を繰り返す…
なぜ、人は学ばないのか…とカッコつけてみましたが当たり前の話ですね。
メーカーにとっては新商品を買い続けてもらうのが至上命題ですから。

グローブ、シューズ、碁盤、トランプなどなどはTCGで言えばサプライみたいなものです。
しかし、TCGそのものは?
利益に関係なくルールが成り立っているスポーツや知的ゲームと異なり、メーカーは商品を売る事でタイトルを維持しています。
そのために新商品を出すとなると、どうしても既存プレイヤーに買ってもらうために
・高いカードパワー
・新しい要素
を付けざるを得ない(それを克服したWSはよくやってると思います)。
なので、特にTCGとって、インフレ&複雑化は宿命みたいなものなのです。

複雑化したゲームは多くの人にその魅力を伝えるのが困難です。
これによって認知度を高める際にも負の影響を及ぼします。


~結論~

何か当初の論点から捻れて「上手にリセットするの大事だよね」ってお話になってしまいました。

ちなみに僕は変なテキストが好きですが、それがガチ環境に必要なのではなく、おもしろコンボに繋がって欲しいと思っています。

あと、TCGにおける楽しさは人それぞれぞれだとは思いますが、時の経過でそこまで変わるものではないと思うし、
駆け引きの面白さはテキストの複雑さと関係ないなとポーカーやってて思いました。

とりあえず今回はここまでで。見直せば見直すほど何書いてんだか分かんないので考え直します;

ではでは~



忙しい人のための今後

2017年10月29日 | 日記
どうもゲンゲツです

今週はモンコレしたくて記事はあんまり進みそうにないし、今までのテンポが遅すぎてアレなので、
この記事で今後書く予定だったものを箇条書きでざっくり書いてみます。

連載打ち切りかは未定。


・ランダム
 デジタルは乱数によって一瞬で決まっているがアナログは最後まで判らない。
 プレイヤーはランダムに主体的に参加する事で理不尽を受け入れやすい(例:デジタルのゴミ引きに対する反発)

・地域メタ
 デジタルは環境を店舗&地域→国&サーバーとしたが、これはゲームの多様さを損なっていないか?

・代替可能な魅力
 アナログの長所はデジタルと比べてであり、他の娯楽と比べてもなお唯一無二とは言えない
 例:投機…株、駆け引き…ポーカー、地域メタ…スポーツ
→組み合わせる事が重要
 例:ブースタードラフト

・専門店とは(1)
 専門店の販売には3種ある「新品」「新古」「中古」
→通販と比べて専門店店頭の利点は「中古買取」と「不足カードがすぐに買える」

・専門店とは(2)
 経営上対戦スペースをタダ乗りされるのは苦しいが、フリプする場所に選り好みは無い。
→こどもは地区センターで対戦していたりする。
→有料化するならば差別化が必要。長机とパイプ椅子のまま有料化で納得させられるか?

・専門店と大会(1)
 公認大会を始めとする大会開催が店舗の魅力。
 店員に「基本ルールの把握」「プレイヤー間トラブルの調停」「難しい裁定の検索」能力が必要。
→開催している各タイトルで、店員は対応できているか?
→プレイヤーに投げていては「大会運営」とは言えない。

・専門店と大会(2)
 「ハウスルールの設定」=「専門店でアナログTCGを遊ぶ」ならではの楽しみ方
 例:デッキ育成戦、殿堂ゼロデュエル、構築制限解除、独自制限
 ハウスルールを設定するには、店員がそのタイトルを熟知している必要がある。

・専門店の今後
 単純な売買では通販に勝てない。
 フリプ目的なら無料スペースに流れる。
 「単に売買と机椅子が置いてあるだけのカード専門店は潰れる」
→熟知したタイトルで多く大会を行い、その際に買い物を促す方式を作る。
 (大会が頻繁に行われていれば、「長時間タダで居座り、フリプするプレイヤー」をどけられる)


はい、こんな感じでした。要は「1つ1つの価値は失われつつあるから、組み合わせて強くなろうね」って話でした。

皆さんのご期待に添えたでしょうか?または予想以上の提案が出せたでしょうか?ぶっちゃけ自信ないです。
特にカード専門店に関しては、私に勤務経験がないので現実的ではないでしょう。

なので「おめーは何にも解っちゃいねぇ!」や「物申す!」という方はコメントやTwitterのリプライでどうぞ。
コミュニケーションはアナログTCGの大事な要素なので。ぜひぜひお話しましょう!

ではではー

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(5)

2017年10月28日 | 日記
 こんばんは、ゲンゲツです。

今日は前回書ききれなかった『アナログTCGの長所』の続き、主に対戦の要素について書いていこうと思います。


(2)対戦

~駆け引き~

デジタルTCGとアナログTCGの駆け引きにおいて決定的に異なる点、それは
「プレイヤーの言動から不確定な情報(手札など)を推測できる」です。

独り言、視線、カードの取り扱い方、宣言の仕方…

アナログTCGではプレイング以外の部分に、相手の状況を推測するための情報が滲み出ています。

もちろんデジタルTCGでも、「相手がカードをプレイするまでに掛けた時間」などを推測材料にする事はできます。
しかし、ボタンが反応しない、通信状況が悪いといった、ゲームとは無関係の原因である可能性もあります。
このため、プレイ時間を推測の基本とするには厳しいものがあります(私はこれでよく失敗します)。

デジタルTCGではプレイヤーが対面していない事が多く、推測材料が少ないです。そのため、
・個々のカード情報や動き方といった知識から「パターンを総当りし、予測する」
・特定カードの使用枚数、山札枚数から「確率によって手札に持っているか推測する」
などの方法を推測・予測の基本とします。

そして、これらの方法はアナログTCGでもごく一般的に採用されているものです。
更にアナログTCGでは、相手プレイヤーの言動など様々な材料を組み合わせ推測する「勘の良さ」を使う事ができます。
なので、駆け引きの点においてアナログTCGはデジタルTCGよりも秀でていると言えます。


ちなみに私がアナログTCGの推測材料として特に重視するのは、「思考時間」と「カードの取り扱い方」です。
(視線から情報収集する方もいるので、その内できるようになりたい)

思考時間についてはケースバイケースなので割愛します。

カードの取り扱い方について。
ドローに賭けている時(=現状手札に回答札が無い時)はその動作に力が入ります。
また、カウンター合戦で細かくカウンターを刻む時は丁寧にカードを出しますし、
大振りで「通らば!」なカードを撃つ時は雑に出してしまう事が多いです。
決定的なのか判り辛い局面で、残り1枚のキーカードを撃つ時には逡巡します。

これらの動作は、プレイヤーが喋っている内容よりも正確です。
(もちろん相手が何を喋ったかも参考にしますが、ブラフでやられた経験もあるので…)
そして、カードの取り扱いが一定でプレイできるプレイヤーは非常に強い方が多いです。

ポーカーフェイスをしつつ、相手の僅かな兆候を察知し、時として罠を貼る…
アナログTCGにおける読み/隠し/騙しは非常に奥が深いものです。

アナログTCGを遊ぶ時は、ぜひこういった「アナログTCGならではの駆け引き」を意識して楽しんでみてはいかがでしょうか。


今回はこの辺で。また予定していた所まで進まなかった…(´・ω・`)

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(4)

2017年10月26日 | 日記
 こんばんは、ゲンゲツです。

初回の閲覧数に浮かれて一昨日2記事を書き上げ、ぐだーとしてました。
指摘もされていましたが、今の所、連載全体の序章部分しか書けていませんね。
しかも序章だけだとデジタルTCGを誉めちぎる内容というタイトル詐欺…

執筆は苦にならい方ですが、3ターン僧侶でもあるので、コンスタントに書くよう頑張ります。


さて、今回のテーマは『アナログTCGの長所』。ようやくですね。

第1回で紹介したのは、

・投機
・駆け引き
・物理コレクション
・ランダム性(の種類)
・地域メタ
・ドラフト
・人と知り合う機会

でした。これらを大きく3つに分類します。

(1)所有…投機、物理コレクション

(2)対戦…駆け引き、ランダム性

(3)交流…地域メタ、人と知り合う機会

ドラフトに関しては分類せず、後日執筆するカード専門店の記事等に絡めて解説しようと思います。
(それだけ重視しているという事です)

では、各分類を見ていきましょう。


(1)所有

これは「対戦と直接関係のない部分で優越感を得る」という話です。

投機の例は、
「評価が低かったカードが見直され、価格が上がった。
 ポテンシャルを見出して安い内に大量購入していた私は、売却して儲ける事ができた」
というもの。中古市場が存在するアナログTCGならではの現象です。

これは、「カードを見る目」という自身の能力と、売却益によって優越感を得ています。

もちろん「カードを見る目」は強いデッキを構築するにも必要な能力ですが…
「投機」ではその能力を対戦以外の所で活かしたという訳です。

投機とは異なりますが、
「異なる店舗を往復して販売価格(安い)と買い取り価格(高い)の差額で稼ぐ」
というのも中古市場では可能です。ぶっちゃけみみっちい

次は物理コレクションについて。

これは、
「特殊レア統一デッキ」
「希少カードをオークションで落札」
など。他人が持っていない物を所有する事で優越感を得ます。

デジタルTCGにもホロカードや絵違いはありますが、アナログTCGにおける希少カードの存在は圧倒的です。
「どうせ印刷物でしょ」などと言わせないような力があります。不思議な事に。
(そう、カードは所詮データから印刷された物です。希少カードは再現不可能な物ではなく、単に流通数をメーカーが絞っているだけなのです。)

カードデータのコピーが難しいため、デジタルTCGも希少カードを作る事は一応できるのですが…
基本的にデジタルTCGのカードは多くのプレイヤーが入手できるようになっています。
中古市場が存在しないのは、原因の一つかもしれません。

最近、スマホゲームのレアキャラクターに大枚はたく人を見ると、
「コレクションというのはデータであっても構わない、か…?」
と思ったりもしますが、現状、現実世界にある物に物欲を刺激されるコレクターが多いようです。


結構長くなってしまったので今回はこの辺で。さすてなびりてぃーって大事。

当たり前の事を長々と解説する記事になってしまっている気もしますが…

次回の「ランダム性」に関しては、少しは独自の考えを述べられると思うので、お付き合いいただけたら幸いです。

ではでは。


希少カードもスマホガチャも排出率はメーカーの一存なので、手を出す時には覚悟を決めようね!

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(3)

2017年10月24日 | 日記
 こんばんは。ゲンゲツです。
今回は、『デジタルTCGの長所』の続きを書いていきます。
前回は競技や大会などと絡んだガチ勢っぽい(?)内容でしたが、今回は『始めやすさ』『ゲーム内容』についてです。


5.始めやすさ

 新しくTCGを始める際、アナログTCGでは大きく3つの種類があると思います。
(1)既にコミュニティ(学校のクラスやサークルなど)で流行っているタイトルを始める。
(2)自分がやりたいタイトルを布教し、コミュニティ内に対戦相手を作る。
(3)自分がやりたいタイトルで遊んでいる別のコミュニティに参加する。

遊戯王やデュエマが多く遊ばれているのは(1)に依る所が大きいと思います。
人気タイトルは既に人気であるが故に人気を集めるのです。

(2)の布教に関しては僕はモンコレを布教しましたし、逆に幻想鏡現詩とVISIONは布教される側でした。
仲間内での遊びになるため大会へ参加すると歯が立たないかもしれませんが、楽しい遊び方です。

上記3つの中で、最もハードルが高いのは(3)の別コミュニティへの参加ではないでしょうか。
周りで誰も遊んでいないタイトルを買い、通用するか分からないデッキを組み、大会に参加する…
(しかも細かいルールは理解できていない)

僕のモンコレ始めはこんな感じでした。
その後、「平野勢」なるコミュニティに馴染んでいけて幸せだった話は置いておいて。
デジタルTCGの話に戻ります。

デジタルTCGは、1人で新しくタイトルを始めるハードルを大きく下げます。
周りの友人がやっていなくても、大会が近所で開かれていなくても。
やりたいと思ったらインストールし、チュートリアルを受け、マッチングシステムによる初心者同士の対戦をする事ができるのです。

更に、複数のデッキを完全なものにしようとしなければ課金額を抑えられるため、
「マイナーTCG買ってショップまで来たけど今日も大会不成立。こんなのでモチベーションが続くのか…?」
といった自体を回避する事ができます。合わなければ課金する前にアンインストールすれば良いのですから。

もちろん、周りの友人と一緒に始めて、対戦をしたり、ランキングを競い合うといった楽しみ方もできます。

これらの事から、デジタルTCGはガチ競技として取り組める面と、気軽に始められる面の両方を持っていると言えます。


6.ゲーム内容

 さて、いよいよデジタルTCGのゲーム内容についてです。

私がプレイした事があるシャドバでは、特徴として「1戦の対戦時間が短い」、「カード表記がシンプル」などを挙げる事ができますが、
これはデジタルTCGに普遍的なものではありません。

前者の理由は「周回プレイによりプレイヤーを貼り付けさせたい」
後者の理由は「スマホやPC画面の大きさの内で、見やすく収める」
程度のものだと思います。

デジタルTCG特有のもの、それは
・新たなランダム処理
・効果付与(エンチャント、状態異常)が一目瞭然
・必殺技などの演出
が挙げられます。

「新たなランダム処理」の例としては《ファイアー・チェイン》のように「あるダメージをランダムに振り分ける」ものや、《ネフティス》のように「山札からフォロワー(モンスター)をランダムに選択して場へ出す」といったものが挙げられます。
これら(特にネフティス)をアナログTCGで再現するのは困難です。

アナログTCGのランダム要素(コインやダイスなど)をデジタルで再現する事は可能なので、上記のランダム要素に関してデジタルTCGはアナログTCGに対して一方的に優位にあると言えます。
私はアナログTCGでコイントスしたりダイスを振ったりする良さもあると考えているのですが、それは別の記事で述べます。

次は「効果付与の分かりやすさ」に関してです。

ポケモンカードゲームの「まひ」「ねむり」「こんらん」「どく」「やけど」「ダメージ」。
元々デジタルゲームであるポケモンバトルを再現したのですから当然とも言えますが、多過ぎると思いませんか?
「どく」「ねむり」「60ダメージ」が重なったりすると、ほとんどカードの効果を読むことができません。
横にマーカーを置いておけば良いとしても、ダメージカウンターはベンチでも残るので入れ替えるのが大変です。

他タイトルでも、どのモンスターに強化をエンチャントしたか、誘発はどのタイミングかなど、
アナログTCGではトラブルの原因となる要素を、デジタルTCGでは一目で分かるように示す事ができます。
パワー30のモンスターを+20強化したら、50と表記されるといった具合です。

最後に「必殺技などの演出」について。

池っち店長は「TCGはごっこ遊び」という話をよくなさいます。
確かに、アナログTCGにおいて私達は海馬ではなく、場のブルーアイズは滅びのバーストストリームを撃ってくれる訳ではありません。
アニメのシーンを再現したいと思ったならば、自身で宣言し、役になり切る必要があります。

しかし、デジタルTCGではキャラクターが動き、モンスターが吠え、実際にビームを撃ってくれるのです。
「役になり切りたい」という欲求は満たされないかもしれませんが、「再現シーンを見たい」という欲求は満たされます。

この2つの欲求の違いを上手に説明でき、かつ、それが「アナログTCGにしかないもの」ならば、とても素敵だなって思います。


今回はこの辺で。タイトル詐欺でデジタルTCGの長所ばかり書いてきましたが、
(これ以上思いつかなければ)次回からは、本題である『アナログTCGの長所』について書いていこうと思います。

堅苦しい長文をここまで読んでくださり、ありがとうございました。

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(2)

2017年10月24日 | 日記
 どうもゲンゲツです。

前回の記事を多くの方に読んでいただけたようで、大変嬉しく思います。
また、フォロワー数も増えていて嬉しさ半分、戸惑い半分という感じです。
この連載以外、普段はほぼモンスター・コレクションTCGの事しか呟いてませんよ?(リンクで布教していくスタイル)

前座はこの辺にして。今回は『デジタルTCGの長所』をテーマに書いていきます。

※私のデジタルTCG経験はDMvaultとシャドウバースです。


1.膨大な作業からの解放

 デジタルTCGの特徴として、
・パックを剥く。
・整理してストレージに入れる。
・スリーブへ入れる。
などの単純作業からの解放が挙げられます。

もちろん、カードゲーマーの中にはこの作業中に幸せを感じる方もいるでしょう。
私も、新しいスリーブへ絵柄とコンセプトが合ったデッキを入れている時はちょっとワクワクします。

しかし、大半の場合、作業は作業でしかありません。
あるはずのカードが見つからずにストレージを漁ったり、
少ないカードをやりくりするために何度もスリーブを入れ替えたりするのは不必要なストレスです。

自動整理や検索機能を使って楽した分、デッキ構想などの知的作業に当てられるのはデジタルTCGの大きなメリットだと思います。


2.不正の余地が小さい

 アナログTCGの場合、不正行為をできる要素が多くあり、残念な事に時々行われている現状があります。
具体的には積み込み、マークド、過剰ドロー隠し、一方的なルール解釈の押し付けなどです。

しかし、デジタルTCGならばこれらをシステムの段階で(つまり"プレイヤーの善意"に頼らず)防止する事ができます。
端末を貸し出す事で、アプリ改造による不正も防げますし、勝敗結果を自己申告ではなく直接大会運営へ伝える事も可能です。

それでも「対戦前に相手を脅す」などの不正は防げませんが、アナログTCGに比べてはるかに不正行為をし辛いのは事実です。

この「不正に対する強さ」はデジタルTCGにおいて賞金制大会が多く開かれている理由の一つだと思います。
(そう言えばデジタルTCGはe-sportsに入りますが、アナログTCGは何に入るんですかね?)


3.少ないジャッジ人数で大会を開ける

 デジタルTCGで処理が自動化されている場合、ルール解釈のトラブルは基本的に発生しません。
なので、「大会の運営メンバー全員が詳細なルールを知っている」というのは必須要件ではありません。
どらかというと席誘導・時間割りによってスムーズに大会を運営する事、システムトラブルの対応などが重要になります。
これらの仕事は各対戦卓を巡回したり、貼り付いて行う仕事ではないため、運営人数を減らす事ができます。

少人数で大会を運営できるという事は開催へのハードルを低くするという事であり、
このような小規模大会をたくさん開かれる事で、よりタイトルの認知度が上がる、という事が考えられます。

※2項、3項について。これらの要素によって大規模・小規模ともにデジタルTCGの大会は開きやすいと言えます。
一方、非常に質の低い運営によってタイトル・プレイヤー全体の評判が下がった例もあります。
「開催するハードルが下がった≠質の低い運営をしても良い」です。ノットイコールです。


4.対戦時間の公平性

モンコレに関しては以前書いたのですが、多くのカードゲームは自分のターンに相手のプレイが入り、手番が入り乱れます。
なので、アナログTCGでは対局時計などを使った計時がし辛いです。
一方、デジタルTCGでは各プレイヤーが使用した時間がはっきりと示されます。

この「使用時間を公平に分配する」という要素はデジタルTCGの競技性を高めるのに一役買っている、と私は考えます。
「限られた時間」という資源を使って技術を競うのが競技であり、技術を持たない方がより多くの時間を使うというのは、
「競技としてTCGをする」上でおかしな話と私は思うのです。
(カジュアル対戦においては「相手が困惑し、悩む姿を眺める」というのも楽しみ方の1つですがw)


長くなりそうなので今回は大会・競技絡みの所で一区切り。

次回は『デジタルTCGの長所(始めやすさ、ゲーム内容)』について書こうと思います。

「大口叩いてた初回に比べてどんどんショボくなってる…」とならないよう、精進します。
皆さんもこの期に色々考え、表明していただけたらとても嬉しいです。

【連載】アナログTCGの長所とカード専門店の今後(1)

2017年10月23日 | 日記
 初めましての方は初めまして。横浜でモンスター・コレクションTCGというカードゲームを遊んでいるゲンゲツという者です。
普段はモンコレ記事ばかりですが、今回は「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」と題して、ちょっと挑戦的な記事を書いてみようと思います。
初回は書き始めた経緯と今後の予定?に関して。いわゆるイントロってやつです。


 最近、池っち店長がある方のブログ記事を紹介していて読んでみました。

読んでみると残念ながら、記事も、そして記事に対する池っち店長の反応も「アナログ/デジタルの比較」から飛躍して持論を展開しており、アナログTCGの長所と、今後の生存戦略について詳しく書かれているとは言いがたかったです。

 また、かつて私は池っち店長に対して次の質問をした事があります。

対する答えはこれでした。

この答えに対して私は、論点をはぐらかされている、そして結論が情に流されていると感じました。


 現在、アナログTCGおよび、それを扱うカード専門店は大きな転換期を迎えていると考えます。
それに対して、「アナログTCGはデジタルTCGとは別物である」「アナログTCGが廃れる事はない」「ユーザーと小売をないがしろにした企業は滅びる」
と、丁寧な分析をせずに唱えているだけでは、アナログTCGの寿命を縮めるだけではないでしょうか。
(別にこの部分は池っち店長個人を指している訳ではありません。TCG関係者全体に対してです)


 よって、この連載記事「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」は、出来る限り客観的・分析的に書く事を心がけます。
なので、私の論調が偏っていた場合、随時指摘していただけると幸いです。


 第1回の締めくくりとして、基本的な私のスタンスと記事の予定を書いておきます。

~私のスタンス~

・私自身はカジュアルとガチの間をフラフラしているカードゲーマーである。
 経験TCGはポケモン、モンコレ、遊戯王、デュエマ(紙とvault)、幻想鏡現詩、VISION、ドレノ、シャドバ。
 アナログTCGにおけるコミュニケーションは楽しいと思っている。

・特に都市部において、カード専門店は多過ぎると思っている。再びバブルが来るとは思わず、これから更に淘汰が進むと思っている。

・Trading(交換)をTrading(商取引)にしたカード専門店の功罪は大きいと思っている。


~記事の予定?~

・デジタルの長所はアナログよりも数は多い(と思う)。

・アナログの長所…投機、駆け引き、物理コレクション、ランダム性の種類、地域メタ、ドラフト、人と知り合う機会。

・カード専門店はTrading(商取引)要素によって栄え、消費者がネットを利用してTradingを始めた事で大打撃を受けている。

・デジタル=「中古市場の存在しないTCG」

・TCGは専門に扱うにはリスクが大きいと思う。若~中年男性がメインターゲットの商材であり、相場変動も激しい。

・TCGはどこでもできる?デュエルスペースへ来る意味とは?

・「店に来る意味」「アナログで遊ぶ意味」を作り続けるしかない。


 執筆ペースは未定ですが、頑張ってちょくちょく更新していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

「けものフレンズ」という物語

2017年03月27日 | 日記
!!サンドスターロー注意!!
この記事には飛躍や妄想による考察が多く見られます。一般参加者の方は避難して下さい。


「けものフレンズ」、僕は皆さんが魅力に気づき始めた3,4話あたりにその存在を知ったクチです。お陰様で第1話を愉快なコメントと共に観る事ができ、すんなりフレンズ化しました。

そんな新参フレンズの僕が書く拙い考察(半ば妄想?)です。


中国の方が指摘していた事ですが、
「このアニメは恐ろしい。なにがって、こんなに使い古されたストーリーで、次に何が起きるのか予想でき、他のアニメで数え切れないほどに見てきた展開。なのに、ここまで心を震わせる。」

けものフレンズは王道の物語をいくつも内包しています。
・自分探しの物語(何者か分からない主人公が巻き込まれながら、最終的にその役割を果たす)
・救世主の物語 (フレンズにとってかばんちゃんは全く異質な力を持つ者で、その力によって問題を解決する)
・目的地に向かいつつ(メインストーリー)、道中お使い(サブイベント)をし、パークの危機(ラスボス)を迎えるというRPG構成
…これらは古くから何度も繰り返されてきた物語の型です、そしてそれ故に洗練され、現代でも通用するものになっています。

しかし、単に王道の物語の型に収めただけならば陳腐化は免れません。それなのになぜ。けものフレンズは僕たちの心を震わせるのか。

僕はその理由の1つに「伏線」があると思います。
もちろん、他にも「キャラクターの魅力」「背景」「動き」「ほんへ」など色々あるのですが、この記事は最終回の予想も兼ねて伏線に絞って書きます。

伏線の何が素晴らしいのか。それは「貼り方」と「誠実な回収」です。
まずは貼り方について。こちらのツイートを引用させていただきます。

僕は2話当時、「橋は流されたんだろうなー。バスはー…わかんないや!」でした。まさかあのシチュエーションにまで意味があったとは…
そしてこのような伏線の貼り方、回収の仕方をするからこそ、
「この謎は絶対に解き明かされる」
「投げっぱなしなんて事はない」
「この行動にも意味があるのではないか…」と信頼して考察を深める事ができると思うのです。
「#けもフレ考察班」のハッシュタグが盛り上がっているのも納得です。

さて、それを踏まえて11話時点でまだ回収されていない謎を見ていきましょう。

「かばんちゃんは何者なのか?」
サンドスターによって生まれた事はほぼ間違いないのですが、ミライさんの骨から生まれたフレンズなのか、それともかばんや帽子から生まれたセルリアンなのか…
僕はセルリアン説を推します。セルリアンである事によって、オオカミが話した「セルリアンと自覚(10話)」についてが回収されますし、かばんちゃんが黒セルリアンに入っても意識を失わなかった(11話)事が説明できるからです。

「青いセルリアンは何由来?」
最初の雑魚とゲートを塞いでいたヤツ(1話)、あれが何から生まれたセルリアンなのか解らないんですよね…
赤いの(4話)は熔岩と誰かが予想していましたし、紫(9話)は雪だから雪崩のように滑ってきたと説明がつくのですが…

「観覧車はどう絡んでくる?」
トキが飛んでいる時(3話)にチラッと映った観覧車、あれが物語に絡むとしたら「ゆうえんち」がタイトルである最終話かなと。
黒セルリアンに当てて海に落とすとか?

「ヒトのそばにセルリアンが現れる理由」
ハカセ&助手が別れる前に言っていた忠告(7話)。セルリアンは無機物+サンドスターであり、フレンズを捕食します。
捕食されたフレンズは喋れなくなる+記憶を失う(11話)=ヒト成分(知性)が減少する?
果たしてセルリアンはヒトも捕食するのか。するならば知性を欲していたという風に言えますが、違ったとしたら?
もしかしたらセルリアンはヒトが島に侵入した事によって、ヒトが持つ何か(知性とか)に触発されて生まれたのかもしれません(ほぼ妄想)。

「山について・四神の石版について・ミライさんの来た時期」
既に様々な考察が出ていますね。それを参考にしつつ、飛躍的な妄想考察()をかまします。
僕はジャパリパークについて2回人間の干渉があったと考えます。理由は四神の石版。これ、自然物に見えませんよね。そしてミライさん達が埋めた訳ではない。
これは地球人、もしくは宇宙人(初代サーバルが宇宙人って言うの(10話)に不自然さを感じました)がサンドスターρを浄化するために埋め込んだものと考えられます。これが初回の干渉。
2回目の干渉がミライさん達の時代(いわゆるアプリ版)。
この時代の末期に軍による山への爆撃があり(通常のセルリアンを討伐するためにサンドスターの元を絶とうとした?)玄武の石版がずれ、サンドスターロー+兵器で黒セルリアンが誕生する。
黒セルリアンによって爆撃機は撃墜される(11話)。ミライさんはバスを使って黒セルリアンを橋上に誘導し、水中に沈め倒す(2話)。
なのでミライさんのメッセージがたくさん残っているのは山の近くだが、遺物からかばんちゃんが生まれたのはさばんなちほーである(1話)。
…って感じかなぁ。

「島について」
大きく分けて
・創作上の島
・日本のある部分がモデル
の2つの説がありますね。しかし、後者の場合かばんちゃんが眺めた対岸(11話)がどこなのか説明が難しいです。
日本沈没→ジャパリパークへ→閉園へ、という2重の滅びだとしたらなかなか重いですね…
後者の説の中で興味深く思ったのがこちら。引用させていただきます。

各要素を見てみるとどれも興味深いですね。特にゴミとセルリアンの関連付け。
ミライさんの時代のセルリアン騒ぎは、開園後、お客さんが捨てたゴミとサンドスターが反応して大量発生した、というストーリーかもしれません。

「黒いセルリアンの特徴」
なぜ光の方向へ向かうのか、なぜ水に弱いのか…ぶっちゃけ解りません;

あとはストーリー予想

「喋れなくなる、記憶がなくなる」
これはストーリーに絡んできてくれます(信頼)。
僕はかばんちゃんセルリアン説を推しているので、サーバルちゃんがなるんじゃないかな?
でもだいじょうぶ!きっとうまくいくよ!

「かばんちゃん、海をわたる」
サーバルちゃんと一緒かお別れかは分からないけれど(「また、さばんなちほーにも寄ってね!」→「やっぱり、気になるからもうちょっとついて行こうかな」な気がする)、10話で口にしていたので対岸へヒトを探しに行くはず。
この結末にたどり着くために、かばんちゃんは復活するし、黒いセルリアンは必ず倒されます。
OPの「♪夕焼け空に」のシーンで木材をサーバルちゃんが、縄をボスが持っていたので、それらを使っていかだを作るんじゃないでしょうか。


最後に。
「伏線を張る」という行為は物語の特権だと思います。
僕たちが日常生活を送る上で、「シッポ」が見えるか見えないかのギリギリのラインで、美しい必然性と共に現れる事はそうそう無いのです。そしてそれは世に溢れる物語に対しても言える事かもしれません。

王道の良さを、美しい伏線張りを、考察の楽しさを。再確認させてくれてありがとう。けものフレンズ。田辺さん。そして、たつき監督。

最終話、楽しみにしています!!

「地球を冒険するには遅すぎ、宇宙を冒険するには早すぎる時代に生まれた我々だが、けものフレンズ最終回の展開を予想できるこの期間に立ち会うことができた。生きるとはなんと素晴らしきか」


※追記

島について、プロジェクトの世界観では「海底火山が噴火してできた」との事です。
だとしたら地球のどの位置にあるかはあまり気にせず、モデルとなった地域の予想だけで済みますね。

まだ残っていた謎その1。アライさんが作戦会議の時に言った「かばんさんは言ったのだ、困難は群れで分かち合えと」的なの(11話)。
これはアライさんの創作ではなく、別の「かばんさん」の存在を示唆しているのではないでしょうか。
そして更に。ミライさんは鞄を背負っていません。かばんちゃんとは髪の色も違いますし、ミライさん→かばんちゃん以外の可能性も十分考えられると思います。

まだ残っていた謎その2。虹色に光るボスの目の周り(11話)。
考察班から、他のラッキービーストと連絡を取っているのではないか、という説が挙げられていました。
有力だと思います。最終話に今まで出てきたフレンズ達が協力して、遊園地で黒セルリアンを退治する…ウーン王道!!


※追記2
フレンズが知っている単語・知らない単語を分けると何か見えてくるかもしれない…
例えば「♪ガ~イド~ガ~イド~サ~バン~ナガ~イド~♪」のセリフ(1話)って今まで何の気なしに観てたけど、パークガイドと過ごした記憶がどこかにあって、その真似ができてご機嫌だったのでは?
また初代サーバルちゃんとミライさんの会話で『宇宙人』って単語が出て来た不自然さは前に書いた。
図書館に行くようなフレンズはともかく、そうでないフレンズが唐突に「何でその単語知ってんだ?」みたいな言動したシーンは他にもありそう。
調査がとくいなフレンズはぜひ。

今年の目標

2017年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。ブ~タンです。

一年の計は元旦にあり、という事でブログを書けば習慣が付くんじゃないか…?的な期待も込めて。


1.モンコレ
 やっぱね、負けたままじゃ終われないっすよ…という事でまずはぎふもこ200にてオディーラさんにリベンジしてこようかと。
 フルオープンの方も新たな必殺技が見えたので、最後のぎふもこは掻っ攫いに行きますよ!!!!
 そして全日本も優勝目指して精進します。特に僕は手札調整・盤面支配・巻き返し等の戦略面がホント弱いので…
 アニバーサリーが発売されたらまた大会とか活発化するのかな?次の異動までに色んな方とじっくりモンコレしたいです。

2.シャドバ
 バハムート降臨リリースされましたね。前弾から引き続き使ってないエルフのレジェ引きます。なんでや!
 変なゴールド生成し過ぎてぶっ壊レジェンド生成できなくなったので、しばらく2Pickに潜ろうかと思いまーす。まーす…

3.創作的な何か
 アカデミア漫画研究部の折り本企画に参加してみたらとても楽しかったので、ああいう規模の何かは今後も作っていきたいなーと。
 今年は締切マモリマス…

4.はがオケ
 どこかのタイミングでログボ勢から復帰予定です。うん。


…こんな感じかな?もしかしたら忙しい1年になるかも知れませんが、モンコレにとってとても大切な年だと思うので、上手く時間を作って遊んでいきたいです。

それでは!今年もよろしくお願いいたします~

6月上旬もろもろ

2015年06月09日 | 日記
10日ほど空けてしっまっただ…
色々やってましたのでメモがてら。

・けんきゅー活動は論文紹介で軽く炎上。スケイル=鱗だったのか…モンコレでの知識が活かされてない(ーー;

・楡陵祭(北大全体の学校祭)でニコバー出店した友人の手伝いに行ってきました。
(メニュー用のイラスト〆切ブッチしたので、償いの奴隷労働的意味が大きい)
営業向いてないので、主な業務は買い出しと小道具作り。
→ポップ作りの才能が開花?w

打ち上げで人狼やったら、3連続で狼ドンピシャ占ってしまい、逆に怪しまれるというw

・SGK民と結構のみました。我らがキセキ世代の留n…ゴホンゴホン

・ネット回線WiMAX2+になりました。これで動画鑑賞、Skype対戦ができるはず!

・↑契約日の朝、Nexus7が突然死ぇ…代わりに買ったXperia Z Ultra の調子も悪い模様。あと、ねこあつめのセーブデータ飛んだ…模様替えしたばっかりだったのに…orz

・ゲーセンで釣ったウーパールーパー飼い始めました。名前はダル君になりそう。

・Ingressはこっそりレベル4に。札幌キャンパス内はポータルたくさんあって、安全なのでオススメです。

・〆切を守ろう(戒め)。ポップの才能というより、手の掛かる創作は間に合わないだけっぽいんだよなぁ…

・ドレノはブースター販売してる店を発見したので、大会開催してるか掛け合ってみつつ、ボチボチ集めていきます。青をトレードに回して黄中心に集める予定。


お久しぶりです

2015年04月08日 | 日記
お久しぶりです。ブ~タンです。

最近ようやく復活しました。

ハルシオン販売後辺りから色々崩れだして、
最後の公式大会、温泉合宿、馴染みのカードショップ最後の公認大会、最後の公認大会、全部行き損ねてしまいました。残念です。

ただでさえ少ない函館モンコレ勢にずいぶんご迷惑とご心配をお掛けしたと思います。
この場をお借りしてお詫びします。ごめんなさい。また遊びに誘ってください。

グロッキーだった頃はモンコレに執着しているといった感じでしたが、
最近はまたモンコレ含めて色々な事を楽しめる気がしてきました。

地元にカードショップがなくなってしまったので、今後新しくカードゲームを始める事は無いと思いますが、
モンコレに関しては非公認大会、スカイプ対戦などにぼちぼち参加して行けたらと思います。

皆さん今後ともよろしくお願いいたします。

それでは

2・3月でやるべき事&やりたい事

2013年02月04日 | 日記
ついったーだと早々に流れてしまうのでこっちにメモ。

やるべき事

・引越し準備…まずはこれですね。4月から函館なので部屋片付けしなきゃ業者探さなきゃで結構時間食われそうです(´・ω・`)
         あと各方面にお礼に渡すものも準備しなきゃ。サザンの聖角獣ガッツリ買えるかな…(;´ω`)

・自動車学校卒業…雪道で卒検コワーイ。そして筆記が一向に9割越えしないので何とかしなきゃですねー。

・運動…3月帰省した時に剣道部にちょい顔出す予定?なので素振りとか走り込みとかある程度しとかないと。
     SGKでスキーやらスケートやら雪合戦やらお楽しみイベントも控えてるのでどっちかって言うとやりたい事の方かな?

やりたい事!

・絵を完成させる…中途半端に終わってるのが多いので、順次完成させたいですねー。プレゼント用のもあるし。
            最終目標の「同人誌or描いてみたorノベルゲー」まで行くのはまだまだ時間が必要だけど、
            ある程度この期間で作業速度を上げたいなー、という感じです。

・PC自作&HTMLを習う…SGKを一緒に卒業する先輩がそっち方面に強いので今のうちに習っておこうかと。
               実際にデスクトップPCとかホームページ作るのは函館行ってからですが。

・O2Engineに手を出してみる…このサイト(http://novelsphere.jp/create/)にある、「ゲームをWeb上に貼り付けられる」という試みは
                  色々活かせそうなので手を出してみようかなと。HPの紹介を可愛いおにゃの子がやってくれたら、素敵やん?(

・動画作成の準備…機材買ったりとか。函館にしっかりした知識を持ってる店員がいるのか微妙なので(偏見
            ソフト面では、ゆっくりとか使えるようになれたら良いな。ぼっちでも対戦動画とか作れますもんね!(

こんな感じかな?引越しの合間にやるには色々詰め込みすぎて忙しいぞこれ(^^;
ちなみに「やってみたい事」は殆どが函館でのモンコレ布教を見ての事ですw同人誌とかホームページとか動画とかね。
この2ヶ月間をどう過ごすかが、ブ~タンの函館での生活に関わってくると思うので、札幌の方々との時間を大切にしつつ、頑張って行きたいですね。

ではでは、備忘録はこの辺で。まずは計画第一弾、SGKの後輩とトレセン行ってきます!!

メガネ系男子(

2012年11月11日 | 日記
どーも。TheButanです。
今回は極めてどーでもいいメガネ買った話。
自慢半分、宣伝半分です。まぁ適当に聞き流してください・へ・

免許取るということで運転する時恥ずかしくないメガネを買うべく琴似の安いメガネ屋へ。
なんか北海道新店舗展開キャンペーンみたいので2本目が半額になるとか書いてあったので2本買っちゃいました。
(今までブ~タン3本壊してるからね!!)
1本8400円のモデルだったので2本で12600円。安いっすねー

以下写真


今回買ったメガネその一。めっちゃ丈夫そう。なんかファミコンロボみたいだね(


そのニ。脇がオサレ()自転車+ウィンドブレーカーみたいな格好の時はこれかなー


今までお世話になった新渡戸稲造メガネ。
「予備だからネタメガネでいいやー」って買ったらメインがことごとく壊れるっていうね・へ・


3本並べた図

そーいや視力測ったら裸眼0.2・0.2・0.3でビビった・へ・;もう常用勢にならないと駄目かもな…
いやーでもこれでやっとオサレな店に服とか買いにいけますわー・へ^
チャラい店員と話すの嫌いだから外から眺めたいんだけど、今までは新渡戸メガネのせいでそれすら出来なかったんです(
これでメガネ系カッコイイ男子に一歩前進!函館に向けてイメチェンがんばりますよー
…え?顔と性格的に無理?ハイスイマセン…